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家具ボランタリーチェーン「リビンズ」から、今年は早くも「キヅク」ブランドのデスクカタログが公開されました。
「どうしてこんなに早いの!?」と思って早速中身をチェックしてみたら、新作デスクはナシ、ラインナップが単純に減っただけでした。今年もリビンズの炎上商法を楽しみにしていたので残念です(笑)
「ヴィクトール」廃番は残念

出典:kiduku(以下同)
中でも、2019年度に登場した「ヴィクトール」がたった1年で姿を消してしまったのは残念でした。
オーク材のウレタン塗装、書棚とデスクライトも付いて税込59,800円というのは魅力的だったと思うんですけどねー。イトーキの怒りを買った可能性は否定できないですけど、2020年度は各社から同じようなデスクが登場しているところを見ると、それよりは原料コストの上昇などがネックになった可能性があります。
イトーキ「カモミール」の取扱いも終了
近年、キヅクのカタログにはイトーキの「カモミール」が掲載されていたので、ひょっとしたら今年度もリビンズで扱われるんじゃないかと少し期待をしました。しかしながら、やはり2020年度は扱われないようです。
キヅクにはカモミールに似た「ロッソ2」があるから仕方ないと思いましたが、よく見るとロッソ2のベーシックタイプも廃番となり、ユニットタイプのみになってしまいました。
看板商品は「シュシュ」
残念な話はさておき、2019年度に続いて2020年度もキヅクの看板商品は「シュシュ」となりました。
これも悪くないんですよ。オーク無垢のデスク、3×3のグリッドシェルフ、ワゴンの3点セットで税込79,800円ですからね。オイル塗装なのが残念ですけど、安いと思います。
ちなみに、キヅクは消費税が10%になってもほとんどすべての商品が税込価格を据え置き。事実上の値下げとなっています。これは素直に驚くべきところですね!
というわけで2020年度は新作デスクが登場しなかったキヅクですが、個人的にはちょっとホッとしているところです。これまで度々偵察に訪れていた堀江の「リビンズ平和」が閉店してしまったため、ほかのリビンズ系列の家具販売店に行こうと思ったら2時間ほど車を走らせる必要があるからです。
以前は近所のマナベインテリアハーツでリビンズの学習机が見れたのですが、マナベはリビンズから脱退してしまいました。もっとも、そのマナベもウチの近所から撤退してしまいましたが(苦笑)
リビンズも最近はよく頑張っていると思うのですが、なかなか厳しいですねー。
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