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【スタイル別】圧迫感が少なく子供の足が床に付く!天板昇降式デスクのオススメ

2015年最後、スタイル別の最後は、天板昇降式デスクのオススメを紹介します。

天板昇降式デスクは近年めっきり人気がなくなりましたが、そのメリットのひとつは子供の足が床に付くから落ち着いて学習できること。海外では教室の机の高さが調整できるようになっていて、身長に合わせるだけでなく立った状態で授業を聞くこともできることが増えているそうです。ちなみに私の息子は身長が高いので、担任の先生に「机の高さを合わせてあげてください」とお願いしたら、「他のお子さんも同じ高さですので」と断られました(苦笑)

それはともかく天板昇降式デスクには、天板を低くするとリビングに置いても圧迫感を感じにくいというメリットもあります。さらに、天板を低くすると上棚アリの状態で、天板の高さを上げると自動的に上棚ナシの状態にできるというメリットもあります。

反対にデメリットもあるわけですが、それについては置いておいて、順番に天板昇降式デスクのオススメを紹介していきましょう。



浜本工芸・No.16デスク

天板昇降式デスクの代表格と言えばオカムラのピエルナとベネッセ&カリモク家具の学びデスクが2大ブランドとなっていますが、ピエルナは仕様がチープすぎて話になりませんし、学びデスクは今となっては価格の割りに質感が低すぎます。その点、浜本工芸のNo.16デスクは価格相当以上の質感の良さがあるということでオススメできます。

天板昇降式デスクのデメリットのひとつは袖引出しが少なくて収納力に劣るということが挙げられますが、No.16デスクなら引出し3杯の袖ワゴンを選べるというのもオススメのポイントです。

 

コイズミファニテック・ビーノ昇降デスク

 

浜本工芸のNo.16デスク同様に袖ワゴンを複数からチョイスできるメリットを持つのが、コイズミファニテックの「BEENO(ビーノ)昇降デスク」です。

浜本工芸のNo.16デスクは天板を高くすると上棚のブックエンドは足元棚に移動することになりますが、ビーノ昇降デスクの場合は天板上に上棚を残すことになります。上棚を残しておきたい人にはメリットと言えるでしょう。

 

ケユカ・フォセット

ケユカ・フォセット出典:KEYUCA

コイズミファニテックが製造し、KEYUCA(ケユカ)が販売する「Foset(フォセット)」。私は勝手に2016年度限りで廃番になるんじゃないかと思ってるんですけど、現在かなりお買い得価格となっております。

ビーノの天板はナラ突板ですが、フォセットはオーク無垢で、デザイン的にも少しやさしい感じに仕上がっています。ぶっちゃけ、私は天板昇降式デスクはあまり好きじゃないんですけど、フォセットのデザインは大好きです。

 

マルニ木工・フレンディ・ステップ2

学研×コイズミファニテックの「毎日のデスク」とマルニ木工の「Friendy Step2(フレンディ・ステップ2)」のどちらをオススメにしようかと悩んだんですけど、やっぱり私はステップ2のほうがオススメです。

天板奥行を2段階で調整できますし、上棚を足元棚として使うこともできて合理的。もっともそれがために袖ワゴンの奥行が短くなってしまっていますが。かつての名門・マルニ木工の学習机はもはや風前の灯となっておりますが、2017年度も継続してもらえたらなーと願っております。

 

天板昇降式デスクは急速に人気が落ちてしまって、未だに新商品を投入しているのはオカムラのみという状況。それ以外で新しいのは、ケユカのフォセットと学研×コイズミファニテックの「毎日のデスク」くらいです。

実際のところ、天板昇降式デスクの一番の売れ筋はオカムラのピエルナ・シリーズだと思います。しかし仕様や品質の割りに価格が高すぎて、とてもじゃないですがオススメとは言えません。

まあそんな状況ですが、天板昇降式デスクにはメリットもあるので、引き続き各メーカーには選択肢のひとつとして残して欲しいと思います。

【コメント】 皆様からご質問・ご意見など

  1. ほみまま より:

    いつも拝読させていただいております。
    2017年モデルの浜本工芸のno.17デスクは、どのように評価されますでしょうか。
    http://www.hamamotokougei.co.jp/desk/adjustment/17/index.html

    子どもと学習机を見に行くと、天板昇降式デスクに惹かれるようです。
    収納マンさまのご意見を頂戴したく、どうぞよろしくお願いいたします。

    • 収納マン より:

      ほみままさま

      はじめまして^^

      浜本工芸のNo.17デスクに関しましては、2016年度のNo.16デスクと仕様は変わっておりませんので、記事中の評価と変わりません。

      天板昇降式デスクはどんどんモデル数が減ってしまい、今や浜本工芸、ベネッセ、オカムラ、毎日のデスク(学研×コイズミファニテック)くらいなものです。
      その中では浜本工芸のNo.17デスクが頭一つ抜けていると思います。
      材質、品質、およびそれらを踏まえたコストパフォーマンスという点でですね。

      No.17デスクであればあとで袖ワゴンを買い替えることも可能ですから(もしくは最初はワゴンを買わない、または最初から3段ワゴンを横に置く)、天板昇降式デスク特有のデメリットもないでしょう。

  2. ほみまま より:

    収納マンさま
    ご回答いただき、ありがとうございます。
    また、お礼が遅くなり、申し訳ございません。
    実は、子供の意見を最優先にすべきかどうか迷っており、まだ決めかねております。
    また相談させていただくかと思いますが、その際は何とぞよろしくお願いいたします。

    • 収納マン より:

      ほみままさま

      難しいところですねー^^;

      子供の希望はかなえてあげたい。
      けれども、子供に長い目で見た場合の判断ができるはずもなく…。

      とりあえずはワゴンなしで購入して、身長が伸びてからワゴンを購入するというのが現実的なところでしょうか。

      うまく折り合いがつけば良いですね♪

    • hasu より:

      収納マン様
      はじめまして。
      小一の息子に学習机の購入を検討しているのですが、私としましては、低学年で集中して学習に取り組んで貰うには『足がしっかりと床に着く事』(回転椅子除く)が一番大切かと考えております。(あくまで私見です。)
      色々とリサーチした結果、
      ①机の天板が昇降するタイプ+座面調節可能な椅子
      ②机は一般的な固定型+足置きが広めで高さ調節可能な学習椅子
      の2パターンがある事がわかりました。
      こちらのHPの記事をいくつか読ませて頂いた所、収納マン様は①よりは②派なのかな、と感じたのですが、もしよろしければ理由を教えて下さい!
      私は、このHPを見るまでは、①しか考えてこなかったのですが、現在、浜本工芸さんくらいしかめぼしいものが見当たらず、(特に椅子は座面調節でき床に足がつき、かつ長時間座っても痛くないとなると、浜本工芸さんのNo.41デスクチェア一択なのではないかと。)フォルミオさんやベネッセさんなど各メーカーさんも天板昇降型デスクは廃盤にしていってる所を見ると、やはり①よりも②の方が決定的なメリットがあるのでしょうか?
      個人的には②だと、低学年のうちは自分で椅子をひけないという点を心配しております。

      • 収納マン より:

        hasuさま

        はじめまして^^

        天板昇降式デスクをご検討中ですね。

        ご指摘の通り、私は天板昇降式デスクについては否定的に捉えているところがありました。
        その理由は、概ね以下の通りです。

        (1)天板を低くした状態で使うのは通常小学校3~4年生くらいまでであることが多く、高校卒業までの12年間、大学卒業までの16年間に対してあまりにも短い。

        (2)天板の高さを複数段階で調節可能であることが多いが、前述の通り期間が短いこともあり、実際のところは2段階(低→高)にしか天板を調節しない。
         また、過去の天板昇降式デスクのブームを経験した人たちからその作業が大変だったという声が多い。

        (3)天板が低いときは上棚やパーテーションがある状態だが、天板をアップさせると、より収納力や集中力が必要になるときに上棚やパーテーションが消滅する。

        (4)天板高がもっとも低い状態に合わせてワゴンの高さが設計されているので収納力が少ない(段数が少ない)。

        とまあ、いくつかあるわけですが、「わずか数年のことなのにそのために支払う代償があまりにも大きい」という一言に尽きます。
        そんなわけで、過去には必要以上に天板昇降式デスクをディスっていた時期もあったのですが(苦笑)、現在ではむしろ絶滅危惧種である天板昇降式デスクを保護する立場に回っております。

        おっしゃる通り、天板昇降式デスクならお子さんの足が床に着くので安心&集中して勉強できます。
        天板高を低く設定できるので部屋の圧迫感を軽減できます。
        以前は収納力がかなり重視されましたが近年はそれほどでもないことから、ワゴンが小さいことは大きな問題ではないと考えられます。

        ともあれ、ここまで天板昇降式デスクが減ってしまったのは、デスクや椅子が進化していることも影響しているかもしれません。
        カリモク家具のピュアナチュールや浜本工芸のNo.09デスクのような脚形状なら椅子をほとんど引かなくても座り降りできます。
        また、それに斜め前脚チェアを組み合わせればまったく問題なし。
        ほか、バランスチェアを組み合わせても椅子を引く必要はありません。

        【参考】
        デザインよりも座りやすさにこだわりたい!学習机の脚形状
        座りやすさで選べば、木製学習椅子はやっぱり「斜め前脚チェア」がオススメ
        子供の姿勢が良くなる!?バランスチェアのメリットとデメリット

        デスクの脚形状や椅子にも着目してご検討いただければと思います^^

        • hasu より:

          収納マン様
          お返事ありがとうございました!
          収納マン様の考えを踏まえ、私のズボラな性格を加味した所、天板昇降デスクは辞めた方が良さそうです。詳しく教えて頂きありがとうございました!
          そこで、新たな質問がありまして、足置きの大きなチェアについてご意見をお聞かせ頂けますでしょうか?
          現時点では、豊橋木工のアップライトが最有力候補なのですが、なにぶん田舎暮らしな物で、コロナの影響も相まって、実際に座りに店舗に出向くのが困難な状況です。収納マン様から見て、座り心地は如何なものでしょうか?
          我が家にはトリップトラップがあり、ベビー雑誌などで大絶賛されていたため導入を決めたので間違いないと思っていたのですが、先日、初めて座ってみたらあまりの座り心地の悪さに驚愕しました。子供は未だに何も言わないのですが、これでは長時間座るのはきついなという印象を持ちました。(あくまで個人的な感想ですが。)
          ただ、トリップトラップの足置きの大きさは非常に魅力的です。もし、アップライト以外で、収納マン様のオススメの、足置きが大きめの椅子がありましたらお教え下さい!
          度々質問し申し訳ありませんが、お手隙の際にお返事頂けたら幸いです。

          • 収納マン より:

            hasuさま

            豊橋木工のアップライトは良いですよねー^^
            座り心地については、私は悪くないと思います。
            ただ、重いのだけがネックです。

            【参考】デザインがすごく素敵で安定感もある!豊橋木工のチェア「アップライト」

            トリップトラップの座り心地は私も悪いと思います^^;
            ただ、子供ってお尻の肉が軟らかいのか、はたまた学校の椅子に慣れているのか、まったく気にならない子が多いですね。

            アップライトほどではありませんが、足置きの大きめの椅子を一覧にしておりますので参考にしてみてください♪

            【参考】子供が落ち着いて座れる!足置きステップが大きな学習椅子まとめ

          • hasu より:

            収納マン様
            お忙しい中、早速のお返事ありがとうございました!
            収納マン様のおかげで、学習机選びのゴールがようやく見えてきました!ありがとうございます。
            最後に、浜本工芸さんでネット検索した所、6月2週目に大阪ショールームで特別販売会なるものを行うようなのですが、ネット事前予約が必要なようで、名前などを入力する画面があらわれるのですが、これは日付に都合がつくならば、申し込んだ方が良いでしょうか?こういった特別販売会などの方が、やはりお得に買えるものなのでしょうか?それとも、収納マン様が他の記事に書いていらっしゃったように家具店を何店か見て回るべきでしょうか?
            収納マン様のお答えできる範囲で構いませんので、教えて頂ければ幸いです。
            (何度も質問すみません!)

          • 収納マン より:

            hasuさま

            浜本工芸のように直販をやっていないメーカーのショールームでは、家具販売店がお得意さんを集客して販売会を実施するというのが業界の慣例です。

            当日は神戸市西区のネクストという家具販売店が主催するセールのようです。
            知らずに行った場合もその販売店の販売員が接客し、その販売店の割引率で伝票を切ることになると思います。

            そのような性質ですので、期待する割引率より安くなるかどうかと言うと、たぶんそうはならないと思います。
            また、たまたまその販売店がお近くであれば安心なのですが、そうでない場合は逆にちょっと不安かもしれません。

            価格をチェックするなら、やっぱり数店舗を回って販売員と直接話をしてみるのが一番でしょうね。
            露骨に嫌な顔をされることもありますが、大阪府北部ならデスクランド、東京インテリア家具、IDC大塚家具あたり、南部なら藤光家具あたりを巡ってもらうと幸せかもしれません^^

          • hasu より:

            収納マン様
            丁寧なお返事ありがとうございました!
            すごく勉強になりました!
            早速、収納マン様オススメの家具店へ足を運んでみようかと思います。

            この度は、何度も質問したにも関わらず、最後まで丁寧にお返事して頂き感謝いたします!本当にありがとうございました^ ^

          • 収納マン より:

            hasuさま

            コロナ禍で身動きしづらい時期だと思いますが、またとない機会ですのであちこち足を運んでいただければと思います^^

            またご不明の点があればいつでもご相談ください♪

  3. よしぞうき より:

    はじめまして。
    新年長男の子の、学習机と収納を検討していて、こちらで勉強させていただいています。
    今後、購入まで色々質問させていただくと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

    息子は落ち着きのない子供なので、一番あうのは、天板昇降式デスクかなと思っています。天板昇降式を条件にすると、私の富山県では選択肢がほとんどないのが現状です。
    そこで気になったのが、天板昇降式デスクが普及し始めた理由と、人気がなくなった理由です。デメリットは、ワゴン収納量の問題だけなのでしょうか?
    足が床に着いて低学年でも座りやすいので、少なくとも新1年生の人気はもっと高くてもよいのでは?と考えています。天板昇降式デスクと、座りやすい足形状の普通の高さの机&足おきの大きい椅子は大差ないのでしょうか?

    そもそも、どんなタイプの机を選ぶかで悩んでいます。

    • 収納マン より:

      よしぞうきさま

      はじめまして^^

      そうですねー。天板昇降式デスクの選択肢は随分と減りましたねー。
      ピエルナシリーズが主力のオカムラと、ベネッセ&カリモク家具の学びデスク、あとは浜本工芸のNo.17デスクとNo.70デスクくらいですものね。

      デメリットはワゴンの収納量もさることながら、やはり大学卒業まで16年間と考えた場合に最初の数年間に偏った設計であるところがあまり支持されていないのかもしれません。
      最近は特に、大人が使うようなスタイリッシュなデザインのデスクに人気があり、天板昇降式デスクはそれとは相容れないのでしょう。

      もうひとつ、第二次ベビーブーム世代でコクヨのくるくるメカが流行ったあとに人気が失われていったように、一過性のブームに終わってしまう傾向があると言えるのかもしれません。
      くるくるメカなら手軽に高さを変えられましたが、近年の天板昇降式デスクは木製ということもあり、簡単には高さを調節できません。
      子供が少しずつ成長する度に高さ調節をしてあげるというのは現実的ではなく、合理的な考え方の現代の親世代からはあまり共感を得られないのかもしれないですね。

      あと、天板昇降式デスクは天板面が低くて圧迫感が少ないという要素も支持されていましたが、最近は奥行を浅くすることで圧迫感を軽減するという傾向があります。
      この点も、天板昇降式デスクには不利にはたらいているのではないでしょうか。

      以上の通り、天板昇降式デスクの人気が下火になった理由は、数えればキリがありません。
      しかしながら、天板昇降デスク特有のメリットもあるわけですから、そこは分けて考えるべきでしょう。
      あくまで人気レースの話であって、決して天板昇降式デスクがダメだというわけではありません。

      > 天板昇降式デスクと、座りやすい足形状の普通の高さの机&足おきの大きい椅子は大差ないのでしょうか?

      そんなことはありません。やはり大きな足置きステップよりも床に完全にベタッと足の裏がつくほうが安心感が高いと思います。
      なので、その点を重視するならば、天板昇降式デスクの中で選ぶのが良いでしょう。

      とは言え、選択肢は少ないのですが、逆に言えば選びやすいとも言えます。
      まだ時間は十分あると思いますので、じっくりとご検討ください^^