20年くらい前までは学習机にはキャラクターが付いているのが当たり前でしたが、それも今となっては昔話。現在ではコイズミファニテックのCDシリーズにポケモンのフォトフレームがあるほかは、カリモク家具のカントリーのディズニーコラボモデル(2018年度にて生産終了予定)と、ベルメゾンで販売されているミッキーのデスク(堀田木工所製?)くらいです。
しかし、実はもうひとつあります。くろがね工作所のハローキティの学習机ですね。
直近では2015年度に40周年記念モデルが登場しました。
2016年度はカタログ通販のベルーナに登場。2017年度はその姿を見ることはできませんでしたが、2018年度は久々に市場に出回るようです。
くろがね工作所・ハローキティデスク2018モデルKT-D18
2015年度モデルはピンク×ホワイト、その前はレッド×ホワイトでしたが、2018年度のKT-D18はセピア色というかウッディ―なデスクとなりました。
ちょっとコイズミファニテックのオルレアっぽい感じですけど、それとはまた違って、別にハローキティが好きではなくてもこれはこれでなかなかハマる人もいるんじゃないかと個人的には思います。
天板は家具ではあまり見かけないアカシアの無垢。私もまったく馴染みがなかったので調べてみたら、オークと同じくらいの硬さのようですね。ちょっと木目が独特ですけど、丈夫で良いのではないでしょうか。
ちなみに、付属のデスクライトはTS-T2405となっています。2017年度まではこの形はTS-T16LEDという品番でしたので、こちらが2018年度の新型デスクライトのようです。LED消費電力が12.7Wから13.8Wにパワーアップしていますし、「スリムLEDライト」から「スリムフルLEDライト」に名前が変わっていますので、これはちょっと楽しみですね。
今までのピンクや赤のいかにもという感じのハローキティデスクから、2018年度はウッディ―な感じになったということで、時代に合わせて変化していると感じます。
ただ、実はハローキティ35周年記念限定デスクはオイル塗装のナラ無垢だったんですよね。今となってはちょっと想像しにくいですけど、たった8年前の話です。
ちなみに、15年くらい前までのチトセがまだ健在だった頃は、高級なミッキーのナラ無垢デスクがバンバン売れていました。ナラ無垢のハローキティデスクが存在したのは、その流れと言えるでしょう。
あの頃は良かった…という話ではなくて(苦笑)、ハローキティデスクも以前はウッディ―なデスクがあったということです。2018年度モデルの雰囲気とはまた違いますが、ある意味では原点に立ち返ったとも言えるでしょう。
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