みなさま大変お待たせしました!波乱の2017年度学習机シーズンが終わり、しばらく休眠状態だったわたくし収納マンですが、先日、東京で開催されたコイズミファニテックの展示会に行ってまいりました。
展示会のタイトルは「KOIZUMI TAKE OFF FAIR 2017 コイズミファニテック総合展示会」となっていますが、もちろん2018年度の新作学習机が披露されます。コイズミファニテックが扱うのは学習家具のほかに、書斎家具、住宅家具、シニア家具、施設コントラクト家具、合わせて5ジャンルの家具を扱っていますから、そのすべての展示会というわけですね。
2017年度の学習机市場は、多くのメーカーが大きく前年の数字を割った中、コイズミファニテックはほぼ前年並みをキープしたそうです。それでも少子化はこれからどんどん進みますから、今のうちに手を打っておかないと大変です。新しい分野にチャレンジしていくことでより商品開発力を高め、「学習机のコイズミ」としてだけでなく「家具のコイズミ」として、より安心して消費者に使ってもらえるように努力しているということだと思います。
…と、そのように熱くコイズミファニテックの全事業についてご説明いただいたわけですが、私と同じく皆様も「早く2018年度の新作学習机を見せろー!」ってなところでしょう(笑)ですが残念ながら、まだ公にできない段階のため、お見せすることができないのです。
そうは言っても私も手ぶらで帰るわけにはまいりません。無理矢理、1モデルだけボカシ入りで紹介させていただけるように頼み込んでまいりました!
コイズミファニテック2018新作デスク「F」
こちらがコイズミファニテックの2018年度の新作デスクのひとつです。商品名は仮に「F」としておきましょうか。
正確に言うと、これは学習机ではなくて書斎家具です。「WISE(ワイズ)」や「Lifaldo(リファルド)」などと同じジャンルということですね。でも、上棚は必要ない、ランドセルフックも要らないということであれば、大人っぽいシンプルなデスクとして使うことは十分可能だと思います。
天板はワイズと同様にメラミン合板なんですが、全体が木目調なのでパッと見は天然木の突板のように見えて質感がすごく良いです。カリモク家具の「Buona scelta(ボナシェルタ)」だと予算オーバーと悩んでいた人がふらふらっとこのデスクの前に来て、「これで十分じゃね?」となる可能性も十分あるのではないかと個人的には思いました。
スタイル的には「BEENO(ビーノ)」にも似ています。しかし、ビーノには付いていない、最近の学習机ではお馴染みの「ある機能」が付いています。これはなかなかの目玉商品ですよー。
前述した通りこれは書斎家具ですが、特に小学校入学時に学習机を買わなくて中高生になってから買わんとする方にはよく売れるんじゃないかと思います。
昭和レトロを感じさせる新作学習机「R」
2018年度のコイズミファニテックの学習机のラインアップは基本的には2017年度とそれほど大きくは変わりません。強いて言うと、「PREO(プレオ)」のセレクトタイプが廃番となったことと、新しく昭和レトロを感じさせる新作学習机「R」が追加されたというところが大きな変化と言えるでしょうか。
2018年度のコイズミファニテックは、前述の書斎デスク「F」を含めてメラミン合板のデスクに力を入れているようで、新作学習机「R」も天板にメラミン合板を使っています。メラミンはキズにも熱にも薬品にも強くて丈夫で良いですよ~。しかも、昔は「デコラ」と呼ばれてダイニングテーブルの天板などによく使われていましたから、昭和レトロ風な学習机「R」にはピッタリなんですよね。
学習机「R」はデザイン的にはヒカリサンデスクの「SDW-サンワークス」に似ているように思います。個人的にはかなりツボにハマる感じです(笑)
2018年度は全方位戦略&お値段据え置き
そのほか、2018年度のコイズミファニテックは中高生をターゲットにした回転チェアを追加するなど、新入学児童以外の年齢層もターゲットにした商品を増やしているようです。そうかと思えば、2017年度は「Sラック」が売れに売れて欠品が続出したことから、さらにラインナップを増やして旺盛な需要に対応するということです。
つまるところ、多様化する消費者の嗜好に対してコイズミファニテックは全方位で対策を打ってくるというわけで、こりゃあもうさすがの学習机評論家もぐうの音も出ません。ただただ恐るべしコイズミファニテック、という感じです。
最後に気になる価格面について。原料費、人件費、梱包資材などの高騰、為替変動などにより、コスト増の影響が大変厳しいそうですが、基本的には前年度対比でお値段据え置きとなるとのことです。ですから、一部の商品を除いては昨年度の商品を慌てて買う必要はありませんのでご心配なく。業界最大手のコイズミファニテックが価格据え置きですから、他社も同様なのでないでしょうか。
以上、コイズミファニテック2018年度学習机展示会のレポートをさせていただいたわけですが、いかがだったでしょうか。
「もっと詳しい情報が欲しい!」という声が聞こえてきそうですけど、私ももっとベラベラしゃべりたい衝動に駆られています(苦笑)
おそらく8月初旬にはコイズミファニテックの2018年度のカタログが配布開始されると思います。それまでにも公開可能な情報が出てくれば適宜こちらでもお伝えしてまいりたいと思っております。私も早くスッキリしたいですよー(苦笑)
【コメント】 皆様からご質問・ご意見など
はじめまして。小3の息子に机を探しております。
色々見ているうちにワケがわからなくなってきました…。ぜひ収納マンさんのご意見を伺いたくコメントさせて頂きます。
杉工場のクオーレのデザイン、価格、などがいいなと思っているのですが、実物を見ていないため、引き出しの感じ等が気になります。
また、あるお店で、ヒカリサンデスクの228というのを見つけました。上棚があまり実用的ではないかなと思うのですが、材質的にはどちらが良いのでしょうか?
もし他にもクオーレと同価格帯でおすすめの机があれば教えていただけると幸いです。
すみません。。ヒカリサンデスク288でした。
うさこさま
はじめまして^^
杉工場のクオーレは私もデザインがシンプルで好きですし、価格も手頃だと感じます。
ただ、実物をご覧になっていないとなるとちょっと難しいですね^^;
クオーレを含めて杉工場の学習机はすべてオイル塗装なので、質感は良いですが汚れやキズはつきやすいです。
デスクマットを敷けば大丈夫と言う販売員もいますが、一番汚れやキズがつくのは天板の手前の縁ですから、デスクマットでは覆えません。
また、引出しは内部材にヒノキを使っており、遊びも多い(すき間も多い)ので、中身が空の状態では非常に軽く引き出すことができます。
ただ、中身が詰まっていると、ちょっとスムーズとは思えません。
もう1台、「ヒカリサンデスクの288ってナニ!?」と思ったら、2015年度のデスクだったんですねー。
2015年度の1度きりの商品だったので、私もまったく記憶にありませんでした^^;
サンデスク288は組み合わせが全部で288通りというのが主な特徴で、「上棚があまり実用的ではない」とおっしゃっていることから、おそらくパネル棚のセットなんだろうと思います。
確かにこれはあまり実用的とは言えませんね。
材質的には、天板がタモ、引出し前板がニレで、いずれもウレタン塗装。
汚れやキズのつきにくさという点では、杉工場のクオーレより良いと思います。
クオーレと同価格帯でオススメとなると、イトーキのリーモ・ベーシックデスクあたりでしょうか。
クオーレと同じくアルダー無垢ですが、ウレタン塗装なのでキズが付きにくくて良いと思います。
なお、リーモのベーシックデスクは取扱店舗が限られており(カタログ外商品)、2018年度は継続となるかどうかは現在のところ不明です。
早速の返信ありがとうございます。
ちょっとテンパっていて、関連性の低い記事にコメントしてしまい申し訳ありません。
実は入学時に見た目だけでイケアのものにしてしまい、天板の狭さに買い直しを検討しています。
そのため、実用性を重視していますが、デザイン性もあまり無視したくはなく…。でも新作へのこだわりはありません。
おすすめ頂いたリーモのベーシックデスクもとても希望に近いです!本当に色々な机がありますね…。
リーモと、サンワークスだとどう思われますか?良い点、イマイチな点、教えて頂けるとうれしいです。
図々しくたくさん伺ってしまい、申し訳ありません。
うさこさま
リーモはフリーワンタイプがほとんどのお店に並んでいますし、サンデスク288が並んでいたということはサンワークスもご覧になられたという前提で申しますと、それらを比較した場合の主な違いは以下の通りとなります。
【リーモ・ベーシック】
○A3対応のロングサイズワゴン
○業界一使いやすい専用お片付けトレー
○巾着袋などが掛けやすい使い分けフック
○調色機能付きLEDデスクライト
【SDW-サンワークス】
○上棚を足元棚として使うことができる
○価格がお手頃
デザインの好みは別として、機能的にはリーモのほうが学習に適していると言えるでしょう。
一方でサンワークスは上棚を捨てずに活用することができるところが良いですね。
もっとも、そのためにワゴンが小さくなっているという側面もありますが。
あと、通常、家具店で79,800円のリーモ・ベーシックデスクに対し、サンワークスは59,800円程度ですから、価格は約25%も違います。
その点で言えば、サンワークスはシンプルな機能に絞ることで手頃な価格を実現したと言えるでしょう。
個人的には甲乙つけがたいですが、収納力やデスクライト重視ならリーモ、雰囲気や価格重視ならサンワークスかなと思います^^
ご丁寧な返信、本当にありがとうございます。
お店の方のお話を聞いても結局何がいいのかイマイチよくわからなかったのですが、とてもわかりやすいご説明で、何を基準に選べばよいのか、だいぶわかってきました。もう少し見て、考えて購入したいと思います。ありがとうございました。
うさこさま
そうですねー。今は消費者の嗜好が多様化しているので、販売員も何をおすすめすべきか難しいところがあります。
逆に、「これですよコレ!」って言ってくる販売員はメーカーのマネキン(特定のメーカーからお金をもらって売場に立っている販売員)だったりしますから、鵜呑みにできません^^;
ですから消費者としては、ネットなどで情報を集め、あちこち足を運んで、我が子や我が家にできるだけフィットするものを選ばなければなりません。
私としましてはそのお役に立てればと思っておりますので、またご不明の点等ございましたらいつでもご相談ください^^
こんにちは。ここ3年ほどこちらのサイトを参考にさせて頂いており、買うタイミング、机の種類などずっと楽しく迷っていました。
小2と年中の姉妹がおり、小2の勉強机としてリビングにカリモクボナシェルタ(45×90cm)を置いて今はそこで勉強させていますが、自宅学習用教材もかなり増え、このサイズでは対応しきれなくなってきたので、いよいよ姉妹お揃いで2つ学習机を購入することにしました。
私自身がユニットスタイルのシンプルな学習机(デスク天板60×120)を30年は活用したので、大人になっても使えるタイプで、天板が60×120cm程度に拡張可能で、A4教材をたくさん並べても取り出しやすい棚があり、姉妹の好みに合うホワイト系ということで、オルレア(ステップアップ)かカモミール(フリーワン)と迷った結果、オルレアが有力候補になっています。カウンタースタイルにして2つ並べる予定です。
8月18~20日の、幕張でのかねたやの学習机セールにいって最終的に決めようかと思っておりますが、2018年の新作も気になっております。2018年の新作情報などをご覧になったうえで、この条件にあう新作がありそうな感じでしょうか?もし、新作でよさそうなのがあれば、決めるのを9月以降にしようと思います。
コイズミの最新のカタログがいつアップされるのか毎日HPチェックしておりますが、まだのようですし、情報をお持ちな収納マン様にお尋ねした次第です。どうぞよろしくお願いいたします。
こみさま
こんにちは^^
以前はプレゼントにご応募くださいましてありがとうございました!
こみさんのお宅では、まずリビングにカリモク家具のボナシェルタの90×45cmサイズを置かれてから、上のお嬢さんの成長に合わせて学習机を購入するという戦略を取られたのですねー。
ボナシェルタは次は下のお嬢さんが使われて、のちはこみさんがお使いになる予定でしょうか。
個人的にはこの方法はすごく良いと思います^^
さて、天板サイズが120×60cm程度のホワイト系をご希望で、現在候補に挙がっているのがコイズミファニテックのオルレアのステップアップデスクとイトーキのカモミールのフリーワンタイプということですね。
他に候補となる余地があるものと言えば、コイズミファニテックの新作でルトラというシリーズに120×55cmというのがありますが、たぶんお嬢様方は目もくれないはずです^^;
オルレアやカモミールがガーリーなのに対し、ルトラはレトロなデザインと言うかカフェ風といった雰囲気ですからね。
そのほか、くろがね工作所のキュートガール・クラシックやカフェナあたりも競合となり得そうですが、個人的にはオルレアやカモミールと比べると見劣りするように思います。
というわけで、私もまだ全部は把握できていない段階ではありますが、現状ではオルレアかカモミールの2択ではないでしょうか。
各社ともに新作は組み替え式デスクは少なく、奥行50~55cm程度のデスクが多いですし、ホワイト系よりもナチュラル系のほうが多いですからね。
コイズミファニテックのカタログが出回るのは昨年並みであれば早くても8月下旬ですね。
ただ、ルトラは既に東京インテリア家具神戸店にありましたので、業界関係者が注目するかねたやの8月のセールには各社の新作デスクが相当数並ぶんじゃないかなと思います。
コイズミファニテック、イトーキ、オカムラ、カリモク家具、浜本工芸、堀田木工所あたりは新作が登場するのではないでしょうか。
もっとも、いくら広いとは言え、置ける台数には限りがありますので、そこは担当者次第というところでしょうが…^^;
早速コメントいただき、ありがとうございます!!
プレゼント応募の件も覚えてくださいありがとうございます。
コメントいただき、安心して決めることができそうです。こちらのサイトをほぼ隅々まで読んだうえで、イトーキかコイズミで決めたいなぁと思っていたのですが、親が求めているサイズ・タイプで子供たちが気に入りそうなのは収納マン様がおっしゃるとおりオルレアかカモミールあたりですね。ルトラが学習机セールにあったら一応確認のうえ、最終判断したいと思います。ホワイト系という時点でかなり制約がありますが、どちらもかわいいので部屋に置くのが楽しみです。椅子は、オルレア用にするか、木の座面ではない柔らかいタイプにするか少し迷いそうですが、そこは子供に決めてもらいます。
ボナシェルタ(45×90のとなりにマルチラックQS1673も置いています)は、今後は親のPCデスクになる予定です。下の子の学習机も、今のタイミングでまとめて買ってしまうので、下の子は最初から学習机でやってもらおうかと思っています。リビングのすぐ隣なので、距離的にはリビングでやるのとほぼ変わりませんので。リビング用ボナシェルタには、バランスチェアを置いていますが、圧迫感がなくてリビングで目立たず良いですね。変な座り方をするので、姿勢矯正にはあまり役立っていませんが…。
学習机セール、今から楽しみです。こちらのサイトのおかげで、慌てて買わずに納得して、いいタイミングで学習机を選ぶことができそうです。
こみさま
> 椅子は、オルレア用にするか、木の座面ではない柔らかいタイプにするか少し迷いそうですが、そこは子供に決めてもらいます。
そうですね、オルレア用の木製チェアは1種類、カモミールは一応2種類ありますし、ほかにも回転チェアの組み合わせなども考えるなら、案外、椅子に合わせて学習机を決めるということもあるかもしれませんね。
それでもって、それぞれの価格次第というところもあるでしょうか^^;
私はかねたやのセールに行ったことがないので、一度行ってみたいです!
また何か情報があれば教えてくださいね♪
先日はコメントありがとうございました。オルレア(天板は色違いで)を2台購入してきました!
椅子もいくつか試しましたが、オルレアの149・50のタイプのイスは、もう1種類のオルレアチェアよりもコロコロが大きく、比較的動かしやすかったようなので、オルレアで揃えることにしました。納品は少し先なので、届くのが楽しみです!
学習机セールでは、子供たちがオルレア以外全く見向きもしなかったのと、ほぼ決まっているのに今更違うのに目移りされても困るのでほとんど他のメーカーのは見ずにおわりましたが、収納マンさまのおかげで納得のできる学習机選びができて感謝しております。
学習机は決まりましたが、これからも記事は参考にさせて頂きます。
いつか、収納マン様のたなとつくえシリーズで、ホワイトウォッシュ系の棚ができるとうれしいです!
こみさま
オルレアで決まりましたか!
天板の色違いで2台というのは良いですね♪
姉妹でそれぞれ個性が感じられます^^
椅子は確かに、SDC-149とSDC-50のほうがSDC-147やSDC-148よりもキャスターが大きく、しかも自在キャスターになっているので動かしやすいですよね。
また、SDC-149やSDC-50のほうが前脚が斜めになっているので椅子をあまり引かなくても座りやすくて良いと思います^^
たなとつくえのホワイトウォッシュ、良いですね~♪
私も今のナチュラル色よりもっと明るい色が欲しいと思っています。
ナラやオークの地色(そのままの色)というのがあり、また個体差があるので、現状はナチュラル色より明るい色を出すのは難しいのですが、生産本数が増えれば塗装色の開発も検討してもらえるのではないかと期待しています。
というわけでまずはこの1年、私の仕事を精一杯頑張りますp(^^)q
コメントありがとうございます。
現在は昔からあるディノスかなにかの通販で購入した本棚を子供部屋においていますが、そのうち子供部屋にあうような本棚的なものがほしいので、数年後オルレアやカモミール等にあうようなホワイトウォッシュ棚が発売されるよう、今後のご活躍を期待しております!
(ぱっと探した限りではなかなかそういう色合いの棚がないので、ぜひホワイトウォッシュ難民を救ってください)
こみさま
そうですね、木製オープンラックって意外とまだまだ少ないですからね。
おっしゃる通り、ホワイトウォッシュは需要があると思います。
こみさんのご期待に添えるようなものを作りたいです^^
お久しぶりです。先日こちらでご相談させていただいたこみです。
オルレアのステップアップデスクを2台購入し、
L字型のカウンタースタイルに配置してから、半年強が経ちました。
いろいろアドバイス頂いて納得したうえで購入しましたが、
予想以上の使いやすさと収納力、奥行の広さにかなり助かっていて、
日々「便利だなぁ~これにしてよかったなぁ~」と感じております。
小学生のドリル系は、B5/A4サイズともに縦長のものもいくつかありますが、
オルレアの奥行があれば、縦長のものを縦に開いても、ドリルが曲がったりすることがないので、縦型のドリルをする際に、子どもがストレスなく使えています。
(うちでは天板を8cm拡張して使っているので、奥行62.5cm)
オルレアのデスクの上棚の下段は、高さが低く、何を置くのかなと思っていましたが、
そこに鉛筆削りを置いたり、通信教育のタブレットを置いたりするのにちょうどよいです。また、上棚の上段には、使いたい時にすぐ手が届くので、辞書等を置いたり、
毎日使うB5サイズのドリルを置くのに、とても便利です。
また、問題集や参考書など、かなりの量を使っているのですが、毎日使うもの以外は、L字に置いた棚にたくさん入ります。A4サイズギリギリの奥行の棚なので、A4リングファイルなどは、少し飛び出てしまいますが、まぁそれほど邪魔にはなっていません。
L字に置いた棚のうえに、その日につかう教材を並べておくこともできるのが便利です。
うちは中学受験は考えていませんが、家庭学習でしっかり勉強させたいと思っています。確かに小学校の教科書は、ほぼランドセルに入れっぱなしで、ほとんど学習机に置くことはありませんので、学校教材等の収納スペースだけであれば、オルレアスタディアップでも十分だったかもしれませんが、うちのように問題集や参考書をたくさん買う予定の家庭、また高校大学まで長く使いたい家庭には、ステップアップデスクの収納力と奥行は、本当におすすめ!!と思いましたので、改めてのお礼とともにご報告いたします。
ちょっとだけ気になる点は、以下です。
・姉妹で2台並べて置いたときに、どうしてもデスクとデスクの間に1cmほどのスペースができて、鉛筆が落ちるので、そこを埋めるパーツがあるといいなぁ・・・と思っています。(2台並べて置く人はいないでしょうから、販売されることはないでしょうね)
・タブレット教材の充電器のアダプターが、デスクのコンセントの箇所にギリギリ入ったので、これ以上大きなアダプターのついた充電器の場合は、延長コード等が必要かも。
・2台L字型で並べると、ランドセルフックは使えないので、ランドセルは椅子の下に置く予定でしたが、まぁ面倒なので、普段は入れませんよね。邪魔なときにはしまっているので問題ではありませんが。
・椅子や引出のネジが緩みやすく、しょっちゅうドライバーでしめなおしています。
うちの子は、怒られたりしてすねると、イスを引き出して机の下にもぐりこんでいます。すごく狭いスペースで落ち着くようで、いい避難場所にもなっているようです(笑)とってもかわいいし、実用的なので、本当にいろいろご相談したうえでこれに決めてよかったなぁと思います。
こみさま
おひさしぶりです^^
オルレアのステップアップデスクを実際に使われたご感想を詳細に教えてくださいましてありがとうございます!
これはきっとこれから学習机を購入する方々に役立つことでしょう♪
ステップアップデスクをカウンタースタイルにした状態は本当に使いやすいですよねー。
実は私はもともと組み替え式デスクにはすごく否定的だったんです。
ザ・学習机という感じなうえに、あんなに幅が広くて高さも中途半端な書棚なんて要らないなんて考えていたんです。
でも、L字型に配置すると、良いこと尽くめなんですよね。
作業効率がすごく良いし、収納も使いやすく、足元もちょっとだけ広くなります。
一方で、一昔前は少しでもコンパクトな学習机を求める方が多かったので、カウンタースタイルなんてほとんど実現不能とも思いましたが、そうすると今度はスタンダードスタイルだと限られたスペースにたくさん収納できて良いなーと思ったりした次第です。
ところで、2台並べたときに1cmほどのすき間ができてしまうというのは何故でしょうね?
ランドセルハンガーを付けたままなのか、天板の形状によるものでしょうか。
もしくは床に不陸があるせいでしょうかね。
コンセントの間隔については、確かにその通りですね。
ウチもコンセントの数が足りないこともあり、電源タップを別に繋げて使っています。
コンセントについては難しいところで、コンセントの間隔だけでなく、ワット数や容量の問題もあります。
たとえばデスクライトを点けながらドライヤーを使ったりするとブレーカーが落ちるんですね。
また、タブレット端末を充電すると容量不足で充電時間が長くなる可能性があります。
これらの問題を解決するには、より大型でスペックが高いコンセントを搭載する必要があり、かなりコストが上がることになります。
あまりコンセントのスペックにこだわる人がいない現状では、必要に応じて電源タップを壁側コンセントから引いてくるのが現実的な解決策と言えるでしょう。
ネジの緩みも確かにありますよねー。
分解組立ができるという性質上、緩まないネジは使えませんから、こまめに締め上げるよりほかありません。
このあたりが組立家具の限界ですね。
もちろん、そのあたりを理解して本棚とワゴンは完成品にしているコイズミファニテックは流石です。
(他の多くの学習机メーカーも同様ですが、すべて組立式としている家具販売店とは違うということです)
こみさんのお子さんは自分の居場所として十二分に活用されているご様子ですね^^
やっぱり学習机って素敵ですね♪
貴重なご体験をお聞かせくださいましてありがとうございます^^