ちょっと手違いなどがありまして予定より遅くなりましたが、コイズミファニテック2017年度学習机の全容が分かって参りましたのでご報告したいと思います。
2016年度のコイズミファニテックはスタディアップシリーズを一気に6モデルも投入し、学習机戦国時代に一気に勝負を賭けてきたように見えました。売場では「コイズミでなければ学習机でなし」と言わんばかりに存在力を増し、他社はタジタジ…。少なくとも私にはそういう印象がありました。
とは言え、学習机市場全体が盛り上がりを欠くなか、スタディアップデスクがそんなに売れているようには思えませんでした。かと言ってあれだけ展示を誇ったわけですから、大コケもないだろうと。そして、シーズン最後にはコイズミファニテックから直接「想定通りの売れ行き」と聞いていたものの、「ホンマかいな?」と思っていたのもまた正直なところです。
【関連】安心してください!スタディアップデスクは売れてますよ【コイズミ突撃レポート2】
コイズミファニテックのスタディアップデスクが本当に売れているのかどうかは2017年度のラインナップを見れば分かるはず。コケていればラインナップが減っているだろうし、本当に売れているなら2016年度のラインナップが踏襲されるはずですからね。
今回はまずそこらへんを中心にレポートしたいと思います。
スタディアップデスク、まさかの1モデル増!
ぶっちゃけ、いくらスタディアップデスクが想定通りに売れても、ラインナップは減るだろうと考えていました。いくら「お子さんがが選ぶ楽しみを大切にしたい」と言ったってビジネスですからねー。ラインナップを維持するとどうしても効率が悪いわけで。
ところがどっこい。2017年度のコイズミファニテックのフタを開けてみれば、まさかまさかの1モデル増!減るどころか増えているではありませんか!うーん…スタディアップデスクは本当に想定通りに売れちゃったみたいですねー。今の今まで信用しなくてゴメンナサイです(苦笑)
いつもご対応くださっているコイズミファニテックのYさん曰く、「ウチはやっぱりカラーデスクNo.1のメーカーですから」ということで自信を持って投入したのが上写真の「Colfee(コルフィ)」。取っ手や上棚の縁のパーツが、ベースカラーまたはアクセントカラーで選べるようになっています。
ベースカラーはこちらのWW色と、あとで紹介するNS色の2色で、アクセントカラーはそれぞれ3色ずつの計6色のラインナップ。カラーデスクと言っても主材はMDF合板ではなくラバーウッド(ゴムの木)無垢。決して安っぽくなく、私は良いと思いますけどねー。
さらにバージョンアップして10スタイル対応に
もうひとつ驚いたのが、もともと8スタイルに変化したスタディアップデスクが10スタイルに変幻自在になったこと。上写真の「(新)スーパーワイドスタイル」は2016年度モデルでは実現できなかったレイアウトです。本棚の寸法を一部変更したことで、本棚の上半分が上写真のように足元に収まるようになったのです。
もともとのスーパーワイドスタイルでは本棚の上半分が壁側にあったわけですが、2017年度版では脚に沿って置かれるので足元が広々して良いですね。それにしても新発売の翌年にさらにバージョンアップするなんて、「勝って兜の緒を締めよ」ということわざのお手本のようではないですか。
スタディアップデスクはユニットデスクの進化版!?
2016年度にスタディアップデスクを購入されたお宅の設置状況についてアンケートを取ったところ、設置場所はリビングダイニングが26%、子供部屋が74%となったそうです。Yさん曰く、「確かにスタディアップデスクはリビング学習用というわけではなく、どこにでも置けることをコンセプトにしていますが、子供部屋に設置されているお宅がこんなに多いとはまったく予想していませんでした…」という通り、私もこの結果には驚きました。
さらに、どのスタイルで設置しているかと問うと、以下のような結果となったそうです。
1 | ユニットスタイル | 38% |
2 | コンパクトスタイル | 19% |
3 | セパレートスタイル※ | 17% |
4 | ファーストリビングスタイル | 10% |
5 | リビングスタイル | 6% |
※2016年度のセパレートスタイルは2017年度はセパレートワイドスタイルとなります
8スタイルも選べるとどのスタイルにしたら良いのかと悩んだ方も多かったと思いますが、フタを開けてみればユニットスタイル、つまり左か右かに本棚を横向きに置いて使う一般的なユニットデスクのかたち(上写真の状態)が圧倒的に多かったということです。
私はスタディアップデスクを「8スタイルに変幻自在な新種の学習机」と解釈していたのですが、どうも「組み替え自由なユニットデスク」と解釈したほうが良かったのかもしれません。そう言えば2016年度はこちらでもユニットデスクの引き合いが多かったですねー。2017年度は他社でもユニットデスクに力を入れる動きがあるようですが、今まで組み替えデスク一辺倒だったのが、2017年度からはスタディアップデスクを中心にユニットデスクにシフトしていくのかもしれません。
しかし、コイズミファニテックのスタディアップデスクは想像以上に破壊力がありそうです。昨年度はスタディアップデスクが大量投入されるのを見て、「ほかのメーカーを全部潰す気か!?」と思いましたが、コイズミファニテック自身はそのつもりはないものの、2017年度の展開次第では本気で学習机からの撤退を考えるメーカーが出てくるような気もします。
なにしろ、2016年度は首都圏以外ではあまりスタディアップデスクは展示されていませんでしたから。私も含め、田舎者は保守的なんですよ(苦笑)しかし2017年度はさすがに地方の家具屋もスタディアップデスクを展示せざるを得ないでしょう。そうすると、地方でも「これが東京で人気のスタディアップデスクだべかー」と皆がこぞって買い始める可能性があります。こうなるともう、他社は指をくわえて見ているしかありません。
ほかにもスタディアップデスク関連のネタは豊富にあるんですけど、今から全部ネタバレしちゃうと後の楽しみがなくなってしまうので、とりあえず今のところはここまでということで。次回は他のデスクにも目を向けていきたいと思います。
【コメント】 皆様からご質問・ご意見など
一瞬、かわいい、使いやすそうと思いましたが、やはりシンプルが一番。
今のところ、これだ!と思うのがないのが、正直なところです。
りっちゃんさま
新商品のコルトですか?
そうですね、カワイイと思いますよ。
ラバーウッドの学習机というと一昔前の木目がなくてツヤツヤテカテカのイメージがありますが、そういう安っぽさは感じられないです。
上手にマット塗装してあります。
パッと見た目はシンプルですけど、やはり組み替えデスク的な要素があるので、帯に短したすきに長しの感は否定できませんね。
個人的にはやはりシンプルを目指すならベーシックデスクだと思います。
収納マン様
こんにちは。
7月から収納マン様のこちらのサイトを頻繁に拝見させていいただいています。
来年度入学の女児の学習机の購入にあたって、何も分からなかったところ、とても参考になります!
机の選択に当たって、収納マン様にいくつかアドバイスいただければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
なお、家具については全く無知で、質問内容も素人感満載の内容で申し訳ございません(汗)。
こちらのサイトで推奨されていたいくつかのメーカーさんのカタログを取り寄せたり、Webカタログを見たりして、値段、材質、色的にコイズミファニテックのオルレア(ダークブラウンの方)を今のところ第一候補で考えています。
条件)
・15万未満程度
・白っぽい感じかダークブラウンな感じ(アバウトですね..)
・受験時まで使う予定(つまり買い替えはしない予定)
・集合住宅で狭小、リビングにつながった5.5畳程度(290cm×238cmぐらい)の部屋を子供部屋にしてそこに置く予定
質問)
オルレアのスタディアップとステップアップのどちらが良いか、非常に悩んでいます。
部屋の構造と机が設置可能な位置を考えた場合、部屋の中で1ヶ所しかなく、そこに置くしかない状態です。
1)スタディアップデスクのシェルフですが、Unit Styleにした場合、部屋の構造と机の設置可能場所により、シェルフの後ろ側を壁にすることが出来ません。オルレアのスタディアップデスクのシェルフの後ろ側は、かなり大きく開いているようですが、やはり後ろに壁がない状態では本などは入れづらいのでしょうか。
2)スタディアップデスクの幅55cmが、中学生以上になると狭いのかなととても気になっています。
スタディアップデスクの構造上、横には伸ばせるものの、横に伸ばした状態での勉強机としての使い易さはどうなのだろうと思うのですが、どう思われますか。
3)スタディアップデスクのライトはSB-611というもののようですが、こちらはあまり明るくない印象です。
Wide Styleなどにした場合、このライトでは端の方の明るさはどうなのだろうと思うのですが、どう思われますか。
ちなみに、収納マン様が薦めていらっしゃったECL-357をつけることは出来るのでしょうか。
4)
一方、ステップアップデスクは、スタディアップデスクに比べるとスタイリッシュさや、組み換え易さの点で劣ると思いますが、勉強机としての幅があり、シェルフの裏に板があるためユニットスタイルにした場合に後ろに壁がなくても使えそう、収納マン様ご推奨のライト(SB-357)とお値段の割には、勉強机としては悪くないのかなと思います。
しかし、気になるのは、収納マン様もおっしゃっていたように、学習机シェアNo1のコイズミファニテック社がこれだけの数のモデルを投入したスタディアップデスクは、世間の需要を的確に捉えているであろうし、先日の幕張の展示会でも「今後も学習机はこの方向で進んで行くと判断している」と営業マンさんが言っていたため、実はスタディアップデスクの方が勉強しやすいのだろうかという疑問も湧きます。
この点どう思われますか。
良かったら追加でいくつか質問させて下さい。
4)ライトの名称がSB**だったりECL***だったりするのはどのような違いでしょうか。
5)オルレアのチェアは板座?というのでしょうか、座るところが木なのですが、こういうタイプは長時間
座るには痛くないのでしょうか。
6)学習机は、ランドセルのように早期割引のようなものがあったりするのでしょうか。幕張の展示会では、9月中に購入すれば若干の割引があるとおっしゃっていたのですが、楽天などの方が安いことを発見しました。
長文かつ変な質問ばかりで本当に申し訳ございません。
可能なところだけでも構いませんので、お返事いただけますと有難いです。
オパールさま
はじめまして^^
コイズミファニテックのオルレアの天板がダークブラウンのものでご検討中ということですね。
順番に回答させていただきたいと思います。
1)スタディアップデスクのユニットスタイルにする場合、確かにシェルフのデスク天板と同じ高さの段とその下の段は背板がありませんが、棚板の奥に出っ張りがあるので、シェルフの向こう側に本が落ちるという心配はほとんどないと思いますよ。
ちなみに、カタログ写真ではシェルフが左側になっていますが、シェルフは右側にもできるはずです。
その場合もやはりシェルフの背は壁に接しない状態でしょうか?
2)デスク天板の奥行については、基本的には「住めば都」的なところがあると思います。
つまり、慣れてしまえば気にならないということですね。
奥行60cmあればA4が手前と奥に2冊並びますが、55cmならA4とB5を並べられる計算です。
中高生になればA4の教科書というのは少ないですから、それでも十分と言えば十分です。
一方で、ノートに記入するときには机の端ギリギリにノートを置くことはありません。
そう考えれば、やはり奥行は60cm以上あるのが理想と言えます。
3)SB-611はやはり基本的には見た目のコンパクトさを重視していますので、スペックで選べばECL-357のほうが良いでしょう。
ECL-357はスタディアップデスクにも取り付け可能だとは思いますが、個人的には見た目のバランスを損なうことになると思いますし、それほどSB-611のスペックが悪いわけでもないのでそのままで良いのではないかと思います。
4)確かに、今後のトレンドとしてはスタディアップデスクのように奥行の短いデスクが主流になっていくことは間違いないですが、学習用としてはステップアップデスクのほうが優れていると私は思います。
その理由はやはり、デスク天板面に奥行があり、教科書類を広げるに十分なスペースを確保しやすいからです。
ノートパソコンを使いながらレポートを書く場合などでも、やはり幅よりも奥行のほうが重要だと思います。
4)同じ番号が続きますが、ご質問の番号通りに進めさせていただきますね^^;
コイズミファニテックのデスクライトの品番について、SBから始まるのはデスクのセット用、ECLから始まるのはデスクライト単品販売用という違いだけです。
これはおそらく在庫管理上、分けているだけのことだと思います。
5)板座の椅子については、一般的には座布団を敷いて座るものだと考えてください。
また、レザー張りは破れると張り替える必要がありますが、板座はその心配がないため、耐久性が高いとされています。
ちなみに、板座のままでもお尻が痛くないというお子さんもいらっしゃいますし、座布団だと滑るような感じがしてイヤだというお子さんもいます。
6)一般的に家具販売店では学習机の早期割引があります。
ただ実際のところ、早期割引が年を越しても延長されるケースは少なくないです。
また、年明け以降には売れ残りの商品がディスカウントされることもあります。
逆に、一部の商品は完売になるケースもありますし、家具販売店の大きなフェアで値引されるようなこともありますので、一概にどの時期に買うとお得かということは分かりません。
足繁く店舗に通い、情報収集する必要があると言えるでしょう。
また、一般的に楽天市場などのネットショップで購入したほうが安い場合が多いのも事実です。
これは学習机に限らず、家電でも同じことが言えますよね。
ただし、ネットショップで購入する場合は、玄関届けが基本となっていることが多いので、その場合は自分で設置場所まで運び、組み立てる必要があります。
組立てはそれほど難しくはありませんが、とにかく重いので、自信がない場合は避けたほうが無難です。
ダンボールも非常に頑丈なので、これを処分するだけでもなかなか大変です。
また、別途料金を支払えば配送設置までしてくれるネットショップもありますが、多くは自社便ではなく、いわゆる宅配業者です。
ちゃんとしているところもありますが、仕事が雑なところも散見されるので、そういうところに当たってしまうとトラブルの種となります。
床や壁紙にキズを付けられた、組み立て方が間違っていた、などといった話もちらほら聞きます。
また、メーカー側の瑕疵によるクレームが発生した場合も、スムーズな対応が期待できない可能性があります。
前述の通り、ネットショップで購入した場合の配送業者がいい加減なところである場合があり、責任の所在がハッキリしないからです。
ですから、トラブルが起きる可能性を考慮しても安く買いたいという場合はネットショップで良いと思いますが、そうでない場合はできる限り地元の家具店で買っていただくことを強くオススメします。
以上、ご参考になれば幸いです^^
収納マン様
お忙しいところ、こんなにも丁寧なご回答をいただきまして、大変感謝しております(~o~)。
配送の件なども含め、非常に有益な情報でとても助かります!!
1)のスタディアップデスクのシェルフの件ですが、せっかく右側にも置ける構造になっているのに、うちの部屋の構造が、そうなっておらず・・・。
いわゆる狭小集合住宅の、非常にありふれた部屋の間取りとなっており、リビングに面して併設している小さ目の部屋があり、そのリビングに接する側が全面引き戸となっているタイプで(とてもよくある構造のものです)、
その引き戸を片側に全部寄せて開けた状態で使用しています。
リビングとは反対側の壁の中央にはクローゼットがあり、そっち側の壁にくっつけるとクローゼットが使いづらくなるであろうし、そこにはコンセントがないのです・・・。
それにしても、収納マン様のご回答を拝見させていただいて、益々迷っている優柔不断な私です(^_^;)。
「住めば都」とは本当にその通りです!
最初は、見た目もスタイリッシュで、組み換えパターンが多くてワクワク感のあるスタディアップデスクで決まりかもと思っていたのですが、ベネッセのカタログに「勉強机として充分なスペースがあった方が良い」と書いてあったので気になり出しまして・・(ちなみにベネッセは100/110×68.5みたいです)。幅55cmのデスクに色々座ってみました。
早期割引もあってないような感じのようですので、何度か実物を見に行って色々と確認してから決めたいと思います)^o^(。
最後に、これまた本当にアバウトでご迷惑な質問かもしれないですが、オルレアやコルフィーのような白っぽいベージュかダークブラウンで、幅が60cm以上(もしくは拡張出来る)のデスクで、女子が割と好きそうだけど、ラブリー過ぎず、勉強し易そうな何かお薦めのものはありますでしょうか(あまりにもざっくりとした質問なのでスルーして下さっても大丈夫です(#^.^#))。
イトーキのコファーノ、カモミールあたりでしょうか。。
昨日カリモクのカタログが届きました。カタログ請求してみたのは、コイズミ、イトーキ、浜本工芸、カリモク、小島工芸、オカムラ、ヒカリサンデスク、堀田木工です。
最近コイズミばかり見ていたので、他のももっと目を通してみたいと思います。
お忙しいところ本当にどうもありがとうございました!
オパールさま
なるほどなるほど~。
実際のところ4畳半でも6畳でも置くことができる家具の本数というのはあまり変わらないのですが、一般的にリビングに面した部屋の場合、開口部が広すぎて壁がほとんどないことが多く、そうするとレイアウトするのが難しいんですよね。
解決策としては、クローゼットはともかく、開口部を必要最小限に抑えるという方法があります(添付の図の通り)。
こういう間取りではなくて、ひょっとしたら南側の窓に面した部屋の間取りかもしれませんが、出入口を必要最小限にして壁面を確保することで、家具レイアウトを容易にするのです。
もちろん、開放感はなくなりますし、廊下から子供部屋にアプローチする距離も長くなります。
しかし、そこは割り切ってしまうと、家具を置きやすいということのメリットのほうが大きく感じられるはずです。
また、デスクの奥行については、このお部屋ですとスタディアップデスクよりは、イトーキのカモミール・セレクトのユニットタイプなどのほうが良いと思います。
理由は、デスクの幅が105cmよりは100cmのほうがレイアウトしやすく、逆に奥行は60cmでもまったく問題ないからです。
リビングダイニングに置く場合は、奥行が短いほうが圧迫感がないです。
幅が広ければ奥行感を薄めることもできます。
なにより、一般的にリビングダイニングにはダイニングテーブルやリビングテーブルがありますので、それと同じようなサイズのデスクが入り込むと、テーブルだらけという感じになってしまうのです。
一方で、オパールさんのようにリビングに面したお部屋に置かれる場合は、一応リビングダイニングとは切り離された空間ですから、そこにデスクがあっても違和感はありません。
また、奥行が60cmになっても反対側の壁面に置いた棚などとの間の通路が若干狭まるだけで、逆にこの通路が広いことにはあまりメリットがありません。
それよりも、デスクの幅が5cmでも10cmでも狭いほうが家具が置きやすくて良いと思います。
デスクサイドのランドセルフックが使いやすいといったメリットもあるでしょう。
最後に、ご希望に適いそうなデスクですが、ご予算のことを考えると、コイズミファニテック、イトーキ、カリモク家具、浜本工芸あたりしか選択肢はないと思います。
それ以外となると、形や雰囲気は理想に適っても、品質的に満足できないと思うのです。
あとはまあ、せいぜいヒカリサンデスクとアクタス、飛騨産業くらいでしょうか。
ヒカリサンデスクのKコンパクトあたりならイメージに近いと思うのですが、品質的に満足されるかどうかはちょっと微妙かもしれません。
ともあれ、奥行がコンパクトで幅が若干広めのスタディアップデスクは選択肢から外してもらったほうが、オパールさんの場合は良いと思います。
ちょっと視点を変えて、改めてご検討ください^^
収納マン様
本当にご親切に対応下さって、どうもありがとうございます!!
図が素晴らしすぎます(~o~)!まさにこの図です!
廊下を挟んで反対側にかなり小さいキッチンがあるので、LDKはもうちょっとだけ横幅がありますが、廊下、LDK、併設する部屋の配置がまさに収納マン様の図の通りです)^o^(。
収納マン様が描いて下さった図で言うところの、部屋の右下の位置に廊下を隔てている壁向きに机を置こうかと思っています。
そこにコンセントもあるのです。
収納マン様がおっしゃっている「カモミール・セレクトのユニットタイプ」とは、「フリーワンタイプ」のことでしょうか。
コイズミのオルレアのスタディアップ以外だとしたら、オルレアのステップアップかイトーキのカモミールのフリーワンタイプがいいかな~と漠然と思っていました。
それを、オルレアであればカタログで言うところの「ユニットスタイル」か、「カウンタースタイル」で、カモミールだったらカタログで言うところの「ユニットスタイル」か「L型スタイル」で置くのはどうかなと思っています。
色的にはオルレアの方が合っているのかなと思います(床が白っぽいベージュ、ドアがダークブラウンなのです)。
拡張幅が広いという点と、ワゴンが少し大きめという点でカモミールも良いなと思います。
反対側の壁(廊下側の反対)には、高さ低めの棚が壁横幅の75%分ぐらい置いてあります(ネットで購入したお安い立方体型の自分で組み立てるタイプの棚を組み合わせて並べてある状態。ユニットタイプの机を購入するのであれば、この棚は立方体の数を減らすのもありです)。
一番最初の投稿に予算15万未満程度と書きましたが、机だけの予算ではなくて、ワゴンと、ユニットデスクタイプであれば付属の棚も含めてそのぐらい、もしも可能であれば椅子も入れて15万強ぐらいだといいなという感じです。
なので、実際には浜本工芸さんや、カリモクは高すぎる感じです(^_^;)。
幅も60cmはあるし、品質はとーっても良いですし、美しいのですが。。
ヒカリサンデスクのKコンパクトもカタログ見てみました。大人が見るとシンプルで良いですね!
本来はこういうシンプルな机が、末永く使うには良いのかもしれないですね。
子供が巣立った後に自分が使ったりするのかなと思うとカリモクとか素敵なのですが、うちの子はおこちゃまで、子供受けする可愛らしさがないと机に座って勉強する気になってくれないかもと思うと、
やっぱり子供目線になってしまいます(^_^;)。
(あ、個人的にはオルレア、カモミールも好きです)
来月の幕張の展示会に再度行こうかなと思っていますので、また実際に品物を見て、検討したいと思います。
それにしても学習机、色々な物があって本当に悩みますね。。。
色々と丁寧に教えていだたきまして、本当にありがとうございます!!
オパールさま
あ~、やっぱりこういう感じの間取りでしたか!
「カモミール・セレクトのユニットタイプ」というのは、カモミールのバラ売りの60cm幅の書棚(GCS-T06-92)とデスクをセットする組み合わせのことです。
添付の図の左下、「(1)+(2)+(4)」の組み合わせですね。
スタディアップデスクやフリーワンタイプに比べると割高感がありますが、島忠ホームズあたりは今年度も割安なセットを扱うんじゃないでしょうか?
(かねたやにあるかどうかは分かりませんが、扱っている可能性は高いのではないかと思います)
ステップアップデスクやフリーワンタイプを「ユニットスタイル」または「カウンタースタイル」にすると結構奥行を取りますが、椅子を出し入れするスペースを考慮すれば実質的なスペースはそれほど変わらないと思います。
あとは、その形で置いた場合の部屋の開口部の広さ次第というところですかね。
なお、オルレアとカモミールのどちらを選ぶべきかについては、以下の記事を参考にしていただければと思います^^
⇒ 【2017年度版】コイズミ「オルレア」vsイトーキ「カモミール」ベーシックデスク徹底比較
収納マン様
いつも迅速なご回答をいただいて、本当にありがとうございます!
カモミール・セレクトのユニットタイプってこれのことだったのですね!
なるほど、カモミールのこのデスクだと奥行は60cmということなのですね。
この書棚とくっつけると横幅は130cmということですね。
広さ的には学習机の要件を満たしていそうですね!
子供が一番食いつきそうな上棚がないので、そこがどうかというところです(#^.^#)。
結局学習机を見に行っても、子供が食いついてみているのは上棚で(笑)。
セレクトするタイプも含め、カタログをもう少しきちんと見ようと思いました(#^.^#)。
昨日はカリモクのカタログを見ていて、Pure natureは奥行も65あって、横にもかなり伸ばせるしすごいな~と思って感心していました。でも、ワゴン、上棚、引出をつけるだけでかなりのお値段(>_<)。
さらに、イトーキとコイズミのカタログも少し見返していました。
コイズミの、ステップアップデスクの説明のところを見ていたら、ワゴンがリフティングワゴンと記載されていて、え、もしかしてオルレアのワゴンもリフティングタイプなの?
そしたら、カウンタースタイルにしなくても、ワゴンを机の高さと合わせて、横にも拡張できるかもと思っていたら、オルレアのワゴンはリフティングではなくて悲しかったです(^_^;)。
コイズミのカタログは、紙の2018年カタログをまだ入手していなくて、PCでデジタルカタログを見るか、先日島忠でもらって来た2017年の紙のカタログを見ているのですが、昨日は2017年の紙のカタログを見ていて、WDスペシャルはワゴンもリフティングタイプのようで、デスクと並べたら横にも拡張出来そうだし、この白っぽいカラーのMiddle Typeも悪くないのでは?と思っていたら、2018年のカタログにはMiddle Typeは記載されていませんでした(^_^;)。
とりあえず、オルレアのステップアップ、カモミールのフリーワンとセレクトのユニットタイプを中心に、他のものも見て行きたいと思います。
比較的近めの島忠は展示されている品揃えもかなり少なく、カモミールもオルレアもないので残念です。
お忙しいところどうもありがとうございました!
オパールさま
オパールさんの娘さんが上棚を重視されているというのは、私としては何だかうれしくなりますね~^^
ウチの子供たちも上棚付きの学習机を使っていますが、それぞれに好きなモノを並べている様子は見ていて微笑ましいです。
おそらく、オパールさんのお宅の間取りとお嬢様の好みを両方満たそうと思ったら、上棚があって、奥行は60cmくらい、ワゴンは天板リフティング式で、なおかつオルレアのWS色みたいな感じというということになるんでしょうね。
ただ残念ながら、リフティング式のワゴンは減少傾向で、しかも女の子の場合はその傾向がより鮮明になっているため、この条件を満たすのは難しいですね。
WDスペシャルも2018年度はミドルタイプがなくなってしまい、従来からあるステップアップデスクは収納重視でハイタイプが主流になり、一方でスタディアップデスクなどの奥行がコンパクトなものが新潮流になってきていると言えます。
ワゴンが天板リフティング式という条件を外せば、カモミールのベーシックタイプも選択肢としては残りそうです。
(先の添付画像の(1)+(2)+(3)の組み合わせで実売価は79,800円)
案外、決まってしまうとあっけないものですから、もう少し楽しく悩ましい日々を送ってください^^
収納マン様
ご無沙汰してしまいました(^-^)/~~。
学習机に関して、色々な提案をいただきまして、どうもありがとうございました!
子供の上棚好きを理解していただいて、嬉しい限りですp(^-^)q!!
本日、東京インテリアと幕張メッセのバザールに行って来ました。
東京インテリアでは、オルレアのステップアップデスクを中心に、いくつか見て来ました。
スタディアップデスクとステップアップデスクでは、やっぱり奥行き拡張が出来て60センチ以上になるステップアップデスクが個人的には良いなと再認識しました。
ワゴンがリフティングではないのが本当に残念です。
カモミールとオルレアは機能面では本当に甲乙付けがたいですが、個人的にカモミールのあのハート型があまり好きではないので、オルレアかなというところです。
東京インテリアにはオルレアのWS色がなかったので、幕張メッセのバザールでそれを確認して来ました。
子供も色はWSが良いと言うので、机はオルレアのステップアップでほぼ決まりかなと思います。
子供が低学年のうちは、スタンダードスタイルで、リビングから見て右側に起き、大きくなったらユニットスタイルかカウンタースタイルにして、リビングから見て左側に置こうかなと思います(左側にコンセントがないので、レールを敷かないといけないですが)
幕張でオルレアのステップアップを見ていて1つ気になったのですが、デスクに「2018 New」と貼ってありました。
以前のモデルから何か仕様変更があったのでしょうか(カタログを見ても分かりませんでした)。それを聞いてくるのを忘れてしまいました(^_^;)。。。
もしご存じでしたら教えていただけますと有難いです(~o~)。
東京インテリアでは、さらに椅子をいくつか見てきました。
娘がオルレアの椅子はちょっと痛いかもと言うので、私としては見た目的には同じオルレアで揃えて欲しいのですが、長く座ってくれないと困るので、見た目を断念して機能で選ぶことにしました。
1)木製で座面と背もたれがレザーの4ステップチェア(買うならWTのアイボリー)
2)ハイブリッドチェア(買うならミディアムブラウンかビビッドピンク)
3)ベストフィットチェア(買うならミディアムブラウンかビビッドピンク)
この3択で考えています。
個人的には、固定出来るとは言え遊びが少しあって多少左右に動いてしまう回転椅子は落ち着かないので、出来れば無しかなと思っています。
1)と2)は悩むところですが、2)は座面をスライドして大きさを変えられるので、機能重視なら2)の方がいいかもと思いました。
収納マン様のご意見いただければ有り難いですp(^-^)q。
結局まだ机も購入はしていませんが、秋のうちに購入出来ればと思っています。
オルレアは女の子には人気のようですね。常に女の子のご家族がどなたか見ていらっしゃる状態でした。
幕張ではカリモクもとても人気で非常に混んでいました。
色々とご相談に乗っていただき、本当にありがとうございます!!
オパールさま
こんにちはー^^
東京インテリアと幕張メッセのバザールに行ってこられたのですね!
オルレアのステップアップデスクのWS色でほぼ決定ということで、まずは一段落ですね♪
デスクライトも幅がワイドですし、良いチョイスだと思います^^
オルレアのステップデスクは2017年度と仕様に違いはありません。
「2018 New」というのは、おそらく2017年度以前の商品との区別で表示しているのでしょう。
さて、椅子についてですが、難しいところですねー^^;
ただ、回転機能が必要なければ、おっしゃる通りベストフィットチェアは候補から外して問題なさそうです。
残り、4ステップチェアかハイブリッドチェアかというのは、やはり一番は座り心地の好みですよね。
一般的にはハイブリッドチェアのほうが座り心地が良いと思います。
あとは、ハイブリッドチェアのほうが高さ調節が容易という点がメリットでしょう。
ハイブリッドチェアよりも4ステップチェアのほうが幅がコンパクトで机にの下に収めやすいとも言えますが、いずれも自在キャスターなのでそれほど大きな問題はないとも思います。
ちなみに、色はハイブリッドチェアの場合、脚が黒のミディアムブラウンよりも、ホワイト系のオルレアの脚に合うビビッドピンクのほうが良いんじゃないかなと思います。
また日を改めて、じっくりと座り比べてみてください^^
収納マン様
いつも大変親切なご回答を、本当にありがとうございます。
お返事いただいてからすっかりとご無沙汰になってしまい大変申し訳ございませんでした。
9月10月は子供のイベントが多く、学習机探しに費やす時間がほとんど取れませんでした(>_<)。
結局あれから椅子を見に行く暇がなく、机だけを購入しました!
本日オルレアのステップアップデスク(ダークブラウンの方)が納品されました~(~o~)。
当初子供が低学年のうちはスタンダードスタイルで置く予定だったのですが、
迷った挙句、カウンタースタイルに組み替えてしまいました。
スタンダードスタイルの場合、ワゴンを机下に置くと、棚の収納力が落ちるため、棚としての機能が中途半端になってしまうなと思いまして。
カウンタースタイルは、机の横幅も少し広がりますし、奥側の棚は若干使用しづらいですが、それでもスタンダードスタイルよりは、棚としての収納力が上がります。
一つだけ気になったのは、机の背面に水平に渡している支柱が、シェルフと結合させているわけではないので、宙ぶらりんに浮いた状態になってしまうのだなということです。
机の奥行に関しては、個人的には満足出来ました!
拡張天板で62.5cmに拡張し、その上に上棚を乗せています。
子供が早速A4のワークをやると言ってやっていますが、それを縦に開いてちょうど置くことが出来ました。
色目や雰囲気は本当に素敵で、親子共々気に入りました(~o~)!!
デコレーションするシールがついていましたが、それを貼る必要もなくとても落ち着いた可愛らしさがあります(シールは娘が気が付いていないので、最初からなかったことにしています、(笑))
SB-357デスクライトについては、本当に使い易い優れものです!これまたとても気に入りました(~o~)。
1つ困ったのは、あまり考えずに机下にオルレアのデスクカーペットを買ったのですが、カウンタースタイルにするとシェルフがカーペットからはみ出てしまうため、カーペットを横向きに敷いているのですが、今度は縦に短くなり、椅子を後ろにずらすとはみ出てしまうだろうということです。。
これはもう少し考えて買うべきでした(カーペット自体はとても可愛いのですが)。
これから色々と椅子を見て行きたいと思います(~o~)。
ハイブリッドチェアのカラーに関して、アドバイスいただき有難うございました!
インテリアに疎い私でも、ビビッドピンクの方が脚の色がオルレアには合うのではと思ったのですが、白っぽいグレーなのか、思ったよりも暗いグレーなのか分からずにいます。
白っぽいグレーではなくても、オルレアに合うものなのでしょうか。。
早く実物を見に行きたいなと思っています。
お忙しいところ、長文失礼致しました。
色々とアドバイスいただきまして、本当にありがとうございました!
オパールさま
うれしいご報告をありがとうございます!
オルレアのステップアップデスクのws色が届き、そのデザインからデスクライトに至るまでお気に召されたということで本当に良かったと思います^^
カウンタースタイルにしたオルレアはまるで御嬢様にとってお城のようで、早速そこで勉強をされてご満足だったことでしょう。
デスクカーペットのチョイスはちょっとミスってしまったということですが、当初の予定から置き方を変えてしまったので致し方なしですかね^^;
それでもほとんどの場合、椅子はカーペット内に収まるはずなので、大きな問題はないのではないでしょうか。
ハイブリッドチェアの脚の色については、おおむねカタログ写真と相違ないと私は思います。
残念ながらオルレアのデスクにハイブリッドチェアを組みあわせた写真というのは見当たらないのですが、カタログ66ページのコットコンポにハイブリッドチェアのライトピンクを組み合わせた状態がもっとも近い雰囲気を感じられるかと思います。
ハイブリッドチェアの脚部はオルレアとは素材も色も違うので違和感があると言えばその通りですが、慣れればそれほど気にならないはずです。
また店頭で組み合わせてみて、座り心地と併せてご確認いただければと思います^^