前回のイトーキに引き続き、今回はコイズミファニテックの最新版(2016年1~6月)学習デスク売上ランキングを紹介したいと思います。
【前回】ホンマでっか!?イトーキ学習デスク売上ランキングBEST5最新版(2016年度下半期)
今回も業界紙の「家具新聞」から引用したものですが、やはり今年の3月に取材したときのランキングとは微妙に違っています。
【関連】本邦初公開!?2016最新版・人気学習机ランキング【コイズミ突撃レポート3】
コイズミ学習机2016年度下半期売上ランキングBEST5
第1位・CDシリーズ
第1位はやっぱり、「カラーデスクNo.1学習机メーカー」の面目を保ってCDシリーズ。このランキングは決して他社との比較ではないとは言え、比べればやっぱりコイズミということで売れているんだと思います。
第2位・スタディアップデスク
以前の取材時とは違うのが、スタディアップデスクが第2位にランクインしていることです。取材時はデザイン別だったのが、どういうわけだかこちらでは全部のデザインをスタディアップデスクに一括りにしているんですね。業界紙なので、「ほら、スタディアップデスクは売れてるんですよー」と販売店に向けてアピッておきたかったんだろうと思います(笑)
第3位・ビーノ
第3位はビーノ。これはスゴイことですよ。バリューモデルとして圧倒的に数が出るCDシリーズ、全デザインひっくるめてのスタディアップデスクに続く第3位なわけですから。浜本工芸やカリモク家具はちょっと予算オーバーという人からの支持を広く集めているんじゃないかと思います。
第4位・デコプリ
これは分かりやすいですね。第4位はデコプリです。ホワイト系、キラキラ姫系では、圧倒的人気No.1ではないかと思います。2017年度はライバル商品が一つ減り、天板ホワイトモデルも増えましたから、ますます売上が伸びるのではないでしょうか。
第5位・レイクウッド
第5位はレイクウッド。3月の取材時はデコプリとレイクウッドの間にオルレアがランクインしていたのですが、4~6月の間にレイクウッドが売上を伸ばしたのでしょうか。もっとも、これは時期的に見ても十分にあり得る話だと思います。もしくは、オルレアはスタディアップデスクの比率が高かったのかもしれませんね。
以上の通り、スタディアップデスクが一括りになっている点以外は以前の取材時と大きな違いはありませんでした。まあ、集計時期に3ヶ月しか違いがありませんからね。当然と言えば当然のことです。
でも、前回のイトーキのランキングと比較してみるとちょっと面白いです。
- カラーデスクではコイズミ圧勝
- スタディアップデスクとビーノ vs コファーノ
- オルレアよりカモミール優勢?
- レイクウッド vs リーモ
オルレアvsカモミール、レイクウッドvsリーモのバトルは2017年度もアツそうですね!
あとはプレオとトレフというバトルもあって、ランキングではトレフ優勢のようにも思えるのですが…私にはカモミールよりもトレフのほうが売れているというランキングはちょっと信じられません(苦笑)
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