ぼちぼちと寒くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。消費増税前の駆け込み需要で振り回された供給側の方もいらっしゃれば、増税前のセールと増税後のキャッシュレス還元で頑張って日本経済を支えている需要側の方もいらっしゃることと思います。
ともあれ、最近は何がお得なのかよく分からないことが多いです。増税前に買ったほうが得なのか、はたまた増税後にキャッシュレス還元を利用したほうが良かったのかということだったり。先日は楽天市場のブラックフライデー期間中に実質10%のポイント還元で炊飯器を買って得をしたと思ったら、翌日に同じ商品がスーパーDEALでポイント20%還元になってトホホでした(苦笑)
まあ、そんなことを考えていたら何も買えないわけですが、高価な学習机の購入を検討されている方にとっては真面目に大事なことだと思います。先日、今冬のキャンペーンが始まったKEYUCA(ケユカ)はどうでしょうか?
今年の冬は実質最大約15%引き!
キッズ家具 冬得キャンペーン

出典:KEYUCA
- 期間:2019年11月30日~ 12月22日(実店舗の場合)
- 内容:ニノスorアロンのデスク+ワゴンまたはデスク+シェルフの2点購入で、デスクマットプレゼント
ウィンターフェア

出典:KEYUCA
- 期間:2019年11月15日~ 12月31日(実店舗のみ)
- 内容:家具・照明・ラグ・寝装品77,000円(税込)以上購入で10%OFF
今冬のケユカもキッズ家具キャンペーンと、先に始まっているウィンターフェアの2本立てです。今冬はこれらを併用することができます。
ただ、昨年はデスク+ワゴン+シェルフの3点セット購入でチェア無料となり最大約20%となったところが、今年はデスク+ワゴンまたはデスク+シェルフの2点セット購入で税別3,100円相当のデスクマットがプレゼントされるというキャンペーンです。率にすると約3~5%程度で、フェアで10%オフの条件を満たしても、合わせて実質的に最大約15%オフ。2年前までが異常だったとは言え、インパクトに欠ける感じです。
値引きも吹き飛ぶ送料大幅値上げ!
それでも、ケユカの学習机はここ数年値上げしていないことを考えると、15%オフでも十分ありがたいと言えます。一方で、今年(2019年)1月からの配送料の値上げは痛いです。2019年1月から店頭で購入の場合、関東・関西・愛知の自社便エリアで最大5,000円に、オンラインショップでの購入の場合も同等もしくはそれ以上の送料が発生するようです。
私が家具販売店に出入りしていた頃、もう20年近く前の話ですが、1件あたりの配送コストは6,000円くらいと言われていました。1日に回れるのが最大6軒くらいで、社員2人の人件費とトラックの維持管理コストを考えれば、当然それくらいは掛かります。
ですから、ケユカが1件あたり5,000円の配送料を請求しても決してボッタクリではありません。しかしながら、ニトリを含め家具販売店の多くが1,000円程度としていることを考えると、どうしても割高感は否めません。また、いろいろ悩んで購入を決めてから配送料を聞いたら、驚くとともに騙し討ちにあったような気分になってしまうんじゃないでしょうか。
世の中の流れを見ると、安心してお金を払えるお店が流行っているように見えます。どれでも均一価格の100円ショップや回転寿司も然り。最近の事例で言うと、イートインでも持ち帰りでも税込価格を同じにしたケンタッキーフライドチキンもそうだと思います。
親が色々検討したうえで子供が「これがいい!」と言ってやっとの思いで決めた学習机。販売員に「これください」と伝えてビックリするほどの配送料を請求されても、子供の手前、「やっぱりやめます」とは言えません。そこはもうちょっと、ケユカには考えて欲しいものです。
2020/01/03追記:
2020年1月営業開始日から1月26日受注分まで(店舗の場合)、ニノスorアロン3点セット(デスク+ワゴン+上棚)の購入でチェア50%OFFとなる「キッズ家具 NEW YEAR FAIR」を実施中です。1月1日から13日まで家具・雑貨全品ポイント10倍となる「2020 NEW YEAR FAIR」の併用も可能。配送設置料くらいは十分にペイするでしょうか。
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