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まさかの光製作所!KEYUCA(ケユカ)第4のデスク「ヘンリー」

かねてからウワサのありましたKEYUCA(ケユカ)の「第4のデスク」。読者のキュンちゃんさんに教えていただきまして、早速、グランフロント大阪店まで見に行ってまいりました!

ケユカの学習机だから当然コイズミファニテック製だと思って足を運んだんですけど、まさかまさかの光製作所(ヒカリサンデスク)製でビックリ!これには読者の皆さんも困惑必至だろうということで、できるだけ詳しくレポートしたいと思います。

 

ケユカ×光製作所・ヘンリー

ケユカ×光製作所・ヘンリー

こちらがケユカ第4のデスク「Henry(ヘンリー)」でございます。まだケユカのホームページに掲載されていないため、たまたまペラカタログが写り込んだ写真でご容赦ください(笑)

さてこちらのヘンリー。POPを見て「小島工芸かよ!」と思わず心の中で叫んでしまいました(参考:小島工芸・ヘンリー)。私にはピンと来ませんけど、やっぱり我が家の王子様にピッタリという印象を持ってもらいやすいんですかねー。

ともあれ、最初はコイズミファニテック製だと思い込んだ状態で見ておりました。しかし、LEDデスクライトが安っぽい。引出し内部材が…あれ?これってパイン材?おまけに引出しに金属製のフルスライドレールが付いているのはワゴン最下段だけ?

「これはコイズミファニテック製じゃない!?ケユカ独自の企画生産品か!?」と思ったとき、目に飛び込んできたのがLEDデスクライトの「HIKARI」の文字!「どっひゃー!!」と驚いたことは言うまでもありません。

ってゆーか、まさか光製作所がケユカと取引があったなんて知りませんでしたー。もっとも、それを言ったらコイズミファニテックもニノス以前には納入実績がなかったはずですし、これから本格的に取引が開始されるのかもしれません。

…と、そんな話はさておき、以下、ヘンリーのスペックについて詳しく見ていきたいと思います。



ヘンリーのラインナップ

商品名サイズ(W×D×Hmm)ほか税別価格
デスク105431050×550(430)×720(840)28,500円
デスク9043900×550(430)×720(840)25,000円
ワゴン404×398×61019,000円
スリムワゴン280×370×53216,500円
キッズチェア440×447.5×77319,000円
替えカバースタンダード3,000円
プレミアム4,000円
シェルフ55550×300×128428,000円
デスクライトH01 LED 8W 3段階調光式10,000円
デスクライトH02 LED 12W 3段階調光式14,500円
デスクライトH03 電球型蛍光灯 11W13,000円

ヘンリーのラインナップは上表のようになっています(価格は2018/02/09現在)。

デスク本体は幅1050mmと900mmの2サイズで、ワゴンはそれらに合わせて3段引出しタイプと、引出し1段の下がオープンスペースになったスリムワゴンが用意されています。

デスク天板は奥行が拡張できるようになっており、最小430mm、最大550mmとなります。奥行430mmにするときは拡張天板をデスク奥に立てる構造となっていて、奥行最小時も最大時もデスク奥側はブックエンドとなります。

キッズチェアはコイズミファニテックのビスクに似たデザイン。ただし張地はPVCレザーです。オプションで替えカバーもあるようですが、グランフロント大阪店には展示がありませんでした。

シェルフはデスク天板奥行最大時にサイドに置くとちょうど良いサイズの幅550mmとなっています。

デスクライトは3種類も用意されていますが、いずれもヒカリサンデスクのプロパーです。H01はC35713H、H02はHLE-140、H03はHL-340と同型と思われます。

 

ヘンリーの特徴

ヘンリーデスクの仕様

  • 天板・引出し前板:アルダー突板(ウレタン塗装?)
  • 脚部等:ラバーウッド(ゴムの木)
  • 引出し内部材:パイン(松)
  • 木製カバンフック、引出しペントレー、可動仕切り(ブックエンド)付き
  • ベトナム製

サンワークスに近いスペック


ヘンリーデスクは素材こそ違いますが、スペック的には同じ光製作所の「SDW-サンワークス2」(上写真)に似ています。つまり、従来のヒカリサンデスクは引出し内部材が桐のアリ組みでデスク本体引出し下に地板のある「こだわり仕様」だったのに対し、ヘンリーやサンワークスは引出し内部材がパイン材のダボ組みでデスク本体引出し下に地板がない構造となっているということです。

また、引出しはワゴン最下段にフルスライドレールがある以外は、金属製スライドレールが付いていません。金属製スライドレールがないので変形やグリス切れの心配がない一方、国産の浜本工芸やカリモク家具ほどスムーズではありません。ちなみにヘンリーシリーズはサンワークス同様、ベトナム製です。

デスク本体引出しはセンターに1杯のみで幅が広めのため、あまりスムーズとは言えません(引出しの幅が広いと両サイドの「遊び」が多くなり、引っ掛かり感が強くなる)。また、木製ペントレーはワゴン引出しと共用サイズのためか、幅方向ではなく奥行方向にセットされており、ちょっと使いにくそうです。そもそも引出しの奥行がかなり浅いです。

ちなみに、ヘンリーはシェルフ(オープンラック)の形状もサンワークスのラックに似ています。

機能やラインナップはKコンパクトに近い


天板奥行拡張機能やラインナップ、雰囲気で言うと、ヘンリーはむしろ「Kコンパクト」(上写真)に近いと言えるかもしれません。

ヒカリサンデスクのKコンパクトは、天板奥行が520mmから600mmに拡張できるようになっています。また、デスクのサイズラインナップは幅900mmと1000mmの2サイズで、ワゴンもそれぞれに合わせて2サイズ用意されており、ラックもあります。

一方でKコンパクトは、ヒカリサンデスクの「こだわり仕様」であるため、サンワークスよりも上位のスペックと言えます。また、Kコンパクトは天板がバーチ突板、引出し前板がバーチ無垢、引出し内部材が桐ですから、ヘンリーよりも高級仕様です。

上写真のKコンパクトの3点セット(デスク100+ワゴンW40+ラック52)で楽天市場では税別89,722円となっていますので、それと比べるとケユカのヘンリーはちょっと割高感があります(ただし楽天市場で購入の場合は玄関渡し)。

ファイルをズラッと並べると狭い

引き続き、実際の使い勝手について考察してみましょう。ヘンリーは天板奥行拡張機能を備えており、最小の奥行430mmにすると、リビングダイニングにはかなり収まりが良いサイズと言えます。

一方で、ブックエンドにA4ファイルをズラッと並べると、実質的に使える作業面の奥行は200mm弱しかなく、かなり狭いと感じると思います。幅900mmのデスクであれば、作業面は3段カラーボックス(奥行約290mm)を横置きした状態よりも狭いわけです。

最大奥行550mmにした場合も、同様にA4ファイルをズラッと並べてしまうと作業面の奥行は実質300mm程度となり(=3段カラーボックス同等)、A4ノートを広げるのが精いっぱいという感じです。

ともあれ、あくまでリビングダイニングにコンパクトなデスクを置ければというニーズなら、決して悪くはないと思います。できるだけ教科書類をズラッと並べないように気を付ければ良いでしょう。

 

今回あたらしくケユカのキッズ家具のラインナップに加わったヘンリーは、従来のニノス、アロン、ノーブルと比較すると、どうしても品質が一段落ちた感じがします。これは決してヘンリーの品質が悪いという意味ではなく、実際に他のデスクと比べてもらうと多くの方が感じるところだと思います。

一方で、予算から考えると、ヘンリーはアリかもしれないとも思います。デスク10543+ワゴンの2点セットで税込51,300円、10%引きキャンペーン中なら同46,170円ですからねー。ニノスやアロンの2点セット(通常税込72,300円)と比べると3割も安く済む計算ですから、真剣に候補として考える人も少なくないのではないでしょうか。

もっとも、ニノスとアロンはオーク無垢、ヘンリーはアルダー突板ですから、冷静にコスパで考えると、3割高くてもニノスやアロンのほうが絶対にお得だと個人的には思います。

ブナ無垢のノーブルと比べても、ほぼ同じ印象ですね。また、Kコンパクトとヘンリーを比べてしまうと、個人的には絶対Kコンパクトのほうがお得だと感じてしまいます。

それにしてもまあ、わたし的に学習机の穴場だと思っていた光製作所とケユカがまさかのコラボというのはマジ驚きましたー。是非とも、「第5のデスク」も期待したいところですね!

2018/05/30追記:

ケユカ公式オンラインショップでヘンリーの取り扱いが始まり、詳細が確認できるようになりました。

KEYUCA オンラインショップ/アイテム / ヘンリー デスク ナチュラル W105×D55(43)×H72(84)cm / 【特別価格】【送料3,240円】ヘンリー デスク ナチュラル W105×D55(43)×H72(84)cm
関東を中心に50店舗以上を展開するインテリ&#1245...

2018/09/16追記:

現在、ヘンリーがすべて30%オフで販売されています。しかもポイント10倍ですから(2018/09/14~25)、実質的には37%引きです。過去の事例を見るに、これは廃番となるのではないでしょうか。

コメント

  1. あかりんご より:

    こんにちは。
    長女入学の4年前からお世話になっております。おかげで大満足の机が購入できました。以後も家具好きなので、楽しみに拝見させて頂いています。収納のブログ共々ブックマークしております。

    次女が2年生になりますので、これまでダイニングテーブルで勉強(宿題だけですが)してきたのですが、子供部屋に学習机を設置したいと考えています。

    第二子ということもあり、長女の時ほどお金をかける気がなく(涙)、長女と同じユニットスタイルであることのみがこだわりです。

    ライトは長女と同じ、収納マン様がオススメされていたコイズミを購入予定で、椅子も入学時購入したものがあり、机とシェルフのみの購入です。

    BEENOとケユカのヘンリーまで絞ってきました。BEENOは見た目機能ともに過不足ない印象で、ヘンリーは単純に安さに惹かれました。実売価格差で20000円弱あります。

    ヘンリーは実物が見れていないのと、最初から55cmで使うつもりですが、60cmでないのが心許ないです。
    シェルフの低さは他に机の近くに収納場所はありますので気にしていません。ただ家具屋でヒカリサンデスクの他の机を見たところ、どれも引き出しの開け閉めがスムーズでなかったのが気になります。

    55cmで許容できるならコイズミのWISEにいきます、、5cmの差は何でもないのでしょうか。

    つまり、迷いに迷っています。ヘンリーは机とシェルフで約4万なので、コスパが高いとお考えになりますか?
    お聞かせ頂けたら幸いです。

    • 収納マン より:

      あかりんごさま

      はじめまして^^
      …ですよね?
      4年前からお読みいただいているということでありがとうございます♪

      2番目のお嬢様の机はコイズミファニテックのビーノもしくはケユカ×光製作所のヘンリーでご検討とのことですね。
      お姉ちゃんのはユニットデスク+コイズミファニテックのデスクライトということですが、どんな机だったのでしょうか?

      いまお使いの椅子のデザインや色も気になるところですが、おそらく天然木のナチュラル系なのでしょう。
      それならワイズのホワイトもアリでしょうね。

      ご指摘の通り、コイズミファニテックやイトーキなどを基準にすると、ヒカリサンデスクの学習机の引出しの開閉はちょっと独特です。
      ちょっと遊び(=すき間)が多いので、軽いというかチープな印象です。
      ヘンリーもそれと同じような質感と言えます。

      ヘンリーの90デスク+シェルフの価格が現在のところ税込40,068円、ビーノだと同じ組み合わせで楽天市場だと同60,120円くらい。
      確かに2万円くらい違いますよねー。

      これがルトラだと同じ組み合わせで同48,000円ですから、ヘンリーの質感がお気に召さない場合は候補に挙げることができそうです。
      しかし、奥行がネックとなると、これも難しいですよね。

      お姉ちゃんが机の奥行をどのように実感されているのかも気になるところですが、やはり奥行が5cm違うだけでノートや教科書の広げやすさは違ってくると思います。
      ただ、「住めば都」みたいなところはありますから、気にならない人もいるでしょう。

      ヘンリーのコスパについては難しいところですね。
      気に入ればコスパが良いと感じると思いますが、気に入らなければタダでも要らないと感じるかもしれません。
      そこは家具好きなあかりんごさんならお分かりいただけると思います。

      個人的には決してヘンリーもヒカリサンデスクもキライではないのですが、引出しを含めて質感の好みは人それぞれだろうと思うところはあります^^;

      • あかりんご より:

        お忙しいところありがとうございます。おかげでヘンリーは無くなりました。

        長女の机、聞かれてしまいましたか!

        お恥ずかしながら収納マン様がとるに足りない、微妙と酷評していた、今は亡き日進木工のn-kidsです、、、

        天板昇降がいいと思い込んでいて、見た目がステキな天板昇降はn-kidsだけだったかと(汗)。
        ダイニングが日進さんだったことも大きいです。とにかく私がブナやメープルの質感が大好きなので。
        椅子はバランスチェアを使っており、コイズミのライトも装着できました。
        木肌は今でも惚れ惚れします。使い勝手は知りませんが、見た目とサイズは申し分ないです。

        その隣に置く学習机なんです。
        収納マン様がおっしゃるとおり、最初から55cmを使うには気にならないと思います。
        n-kidsは60cmですが、長女の使っている様子を見ると5cm狭いのは親の方が不安になってしまいます。

        見た目(そればかり)はワイズ派ですが結局BEENO、1択なのかと。

        予算無制限ならボナシェルタの色が合いそうなんですがー。

        私(40代)は弟と2人兄弟でそれぞれ1台ずつ学習机を購入してもらいましたが、実家の負の遺産となり、ついには2台とも廃棄されてしまいました。
        廃棄しないで済むか、廃棄しても惜しくないか、独立後も持っていけるような机か、そんなことまで考えていたら決められないですね。すみません。

        • 収納マン より:

          あかりんごさま

          えー!お姉ちゃんの机は日進木工のn-kidsなんですか!
          まったく失礼なことを言う人がいたもので…面目ありません(+_+)

          しかし、天板昇降式を前提に選べば、確かに日進木工のn-kidsのデザインはキラリと光るものがありますよね。
          また、それと並べることを前提に考えると、案外ビーノよりもヘンリーのほうがサマになるようにも思います。

          でも、それ以上に「ブナやメープルの質感」があったほうが良いのではないかと感じました。
          それで言うと、コイズミファニテックの「アルフ」も悪くないのではないかと思います。
          予算オーバーかもしれないですけど、デスクライトも付いており、引出しがたくさんあって小物の片づけに困ることがないことを考えれば選択の余地もあるのではないかと思います。
          ただ、こちらも奥行55cmというのが難点かもしれません。

          もうひとつ、メープルということでくろがね工作所の「リベプル」を思い出しました。
          拡張天板を使わないと奥行60cmになりませんし、価格はビーノと変わりませんが、一応書棚もあります。
          (2017年度を最後に販売を終了したので一部ラインナップが欠けています)

          あとはユニット式ではなくベーシックデスクですが、イトーキの「リーモ」のビーチ無垢バージョン(廃番、在庫限り)。
          調色式のデスクライトとコンセントも付いていますし、奥行も60cmあるので、個人的にはオススメなのですが…。

          あとは書棚を別に選ぶとしたら、無印良品の「ブナ材デスク」とか。
          背板がある書棚でもよろしければ、ブナっぽい木目のプリント合板の書棚はいくつか探せそうですが…。

          学習机は確かにゆくゆく処遇に困りがちですけど、ランドセルが小学校6年間しか使わないのに対して学習机は12年間もしくはそれ以上使う可能性があることを考えると、決して割高ではないと私は考えています。
          お子さんが安心できるための居場所と考えれば、なくてはならないものではないでしょうか。

          以上、ご参考になれば幸いです^^