カリモクの2022学習机カタログ配布開始!でも目立った新商品はなく…

カリモク家具2022年度学習机カタログ

今年もほぼ例年通りにカリモク家具の新年度学習家具カタログが発行されました。毎年、メルマガでカタログ発行開始を知ってすぐに請求して送っていただいてるんですけど、自分で請求しておいても大好きなアーティストの新譜が届いたときのような感動が得られるのですから不思議です。

ともあれ、昨年度は既に発表済みだった「パーチャー」以外に目立った新商品はなく、他のラインナップもほぼ変わらずでした。俄然、2022年度こそはと期待してしまうわけですが、結論から言うと昨年度以上に変化が乏しい内容でした(苦笑)

 

安心してください!値上げはないですよ

もっとも大きなニュースだと言えるのは、「値上げはない」ということになるでしょうか。物流コストの高騰やウッドショックなどの影響で、2022年度は多くの学習机メーカーが値上げするとウワサされていますからね。カリモク家具の場合はもし値上げがあるとしたら早めにアナウンスしてくれるものの、やはりカタログに記載された価格を確認するまで安心できないところがありました。

もっとも、カリモク家具は2年前に値上げしたばかりですから、したくてもできない事情もあったでしょう。諸々のコスト上昇次第ではありますが、しばらくは予断を許さない状況が続くと思われます。

汚れに強くケアしやすい!「マルチラックケア」

目新しい商品がまったくなかったわけでもありません。いわゆるランドセルラックのカテゴリーでは「マルチラックケア(SS0449)」という新商品が登場しています。

これは従来の「マルチラック(SS0429)」をアレンジしたものです。天板をメラミン化粧板に、引出し内箱をレアテックス(EBコート化粧板)に変更することで、ケア(お手入れ)しやすくしています。

ただ、「いくら子供が使うからってそんなに汚れの心配があるものなのかな?」と思いながら商品写真を探していたら、品番違い(SS04290570・上写真)でペット用家具としてほぼ同じものが販売されていることを知りました。確かにペット用なら汚れの心配が多いですし、マルチラックをアレンジしたものですから学童用としての提案もアリかなと思います。

 

ワイドな座面の回転チェア「XT4711」

少子化の影響で学習机市場が縮小する一方で、コロナ禍によるテレワーク需要が大きくなっています。総合家具メーカーであるカリモク家具は大人用の書斎家具のラインナップも豊富なのですが、だからと言って全部をひとつのカタログに載せるわけにもいきません。従来から掲載しているデスクチェア「XT4201」の座面を広くした「XT4711」(上写真)を追加しました。

XT4201に比べてAT4711は座面が広いだけでなく、座面高が低くなっています。つまり、体格が大きく、身長も高い、主に大人の男性向け。リビングダイニングに置くならXT4201のほうがコンパクトで見た目のバランスも良いですが、それより座り心地を重視したい方に適していると言えるでしょう。

 

2022年度のカタログで新たに登場したのは以上2点のみ。逆に消えたのはボナシェルタの2連ブックスタンド(AT0575)のみで、これはほとんど影響がないと思います。

カリモク家具の場合は廃番になる場合は早くからアナウンスされるのですが、そういう案内もなく。つまり、2023年度も変わらずということになるのでしょうか。消費者としては安心して選べる一方で、学習机評論家としてはちょっと寂しいですね(苦笑)

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【コメント】 皆様からご質問・ご意見など

  1. 桐原 より:

    来年、小学校に入学を控える長男、3歳の二男の二人の学習机購入を検討しています。
    本心は二男の机は、まだ買いたくはないのですが、自分のがないと暴れ長男の机に落書きやキズをつけまくりそうなので、やむを得ないかなあと言う気持ちです。

    前置きはこれくらいにして、カリモクボナシェルタ110×60第一候補に考えていますが、ピュアナチュール、浜本No.9デスクも含め迷っています。ちなみに昇降袖、バックパネルも一緒に購入いたします。

    どれを選んでも良いのは、ブログを拝見させて頂いてわかっているのですが、逆にそれぞれの欠点を教えて頂ければと思います。
    また、これらに合う照明も紹介頂ければと思います。

    ちなみに子供はウォールナットのような濃い色へのこだわりはありますが、それ以外はないようです。

    • 収納マン より:

      桐原さま

      はじめまして^^

      ウチも娘の入学に際して、3歳下の息子がランドセルを買ってもらえなくてゴネたので、学習机は同時に買いました。
      かわいいなーと思いつつ、親としては出費が一度にやってきて大変ですよね^^;

      さて、ボナシェルタの110×60cmを軸に、ピュアナチュールとNo.09デスクも候補に入れておられる状態ですね。

      ボナシェルタはやはり書棚との組み合わせが絶妙です。
      デザインが揃うのはもちろん、書棚とデスクを組み合わせて様々なレイアウトが取れます。
      逆に言うと、書棚のご購入を考えておられない場合は、ただ直線的でシンプルでスタイリッシュな机、という感じになります。

      ピュアナチュールはボナシェルタと比べて、Kライン脚で座り降りしやすいのが最大のメリットでしょう。
      小学校入学時は座った状態で椅子を引けません。
      その点、Kライン脚なら見た目に美しいだけでなく、お子さん一人でも良い姿勢が作りやすくなります。

      あと、ピュアナチュールは奥行が65cmありますから、天板面がゆったりします。
      もっとも、リビングダイニングに置かれる場合は逆に圧迫感を感じることになります。

      ボナシェルタよりもピュアナチュールに気持ちが傾くようなら、No.09デスクも検討すべきでしょうね。
      一言で言うと、No.09デスクのほうがコスパは良いです。
      天板はナラ無垢、デスク本体に引出し2杯付きですから。

      一方で、ワゴン天板の高さ調節の仕方は好みが分かれるところだと思います。
      その他、詳細は以下をご覧ください。
      2021年度版となっていますが、2022年度も変わりありません。

      【2021最新】カリモク家具「ピュアナチュール」 vs 浜本工芸「No.09デスク」
      2021年度版、カリモク家具「ピュアナチュール」 vs 浜本工芸「No.09デスク」比較。結論から言うと、インテリア性重視ならワゴンがスッキリとしたピュアナチュール、コスパ重視なら引出し付きのNo.09デスクでしょう。

      これらに最適なデスクライトについては、コイズミファニテックの「ECL-357」がイチオシです。
      デスクをモカブラウン色やカフェオーク色にされる場合はブラック色の「ECL-359」のほうが良いかもしれませんね。
      シェード幅が広くて天板面全体を万遍なく照らすことができるだけでなく、操作パネルが前面に付いているので操作しやすいのがメリットです。

      逆にインテリア性を重視したいなら浜本工芸の「C3764」
      アームや中身は前述のECL-357などとほぼ同じと思ってもらって良いでしょう。
      大型ハンドルがないので見た目がスマートですが、電源&調色ボタンが光源横にあってちょっと扱いづらいのがデメリットです。

      なお、これらはいずれもボナシェルタの書棚の前にデスクを置くコンパクトスタイルの場合はデスク中央に取り付けることはできませんのでご注意ください。

      以上、ご参考になれば幸いです^^

      ※勝手ながらお名前を変更させていただきました。悪しからずご了承ください。

  2. 桐原 より:

    アドバイス有難うございました。
    学習机は年内には(仕方がないので二男の分も含め)決めたいと思います。

    特にデスクライトはネットで拝見したところ、どの机を選択してもアドバイス頂いたECL-359が良さげで机はともかくライトは決定したいと思います。
    (妻との協議はありますので最終判断にはなりませんが・・・。)
    また、デスクマットは特にメーカーなどは決めていませんが、傷だらけになりそうなので全面を保護できるものを考えています。
    あわせておすすめございましたらお願いします。
    また、机、ライトが決まりましたらコメント致します。
    有難うございました。

    • 収納マン より:

      桐原さま

      天板全面を保護できるデスクマットでしたら、浜本工芸の場合はカタログ巻末に掲載されています。
      No.09デスクなら100cm幅が税込8,800円、110cm幅が同9,680円ですね。

      カリモク家具のボナシェルタやピュアナチュールの場合はウオチ産業の「PSマット」などをオーダーするかたちになると思います。
      家具店でご相談ください。

      なお、ボナシェルタにPSマットを敷く場合はECL-359の対応天板厚をオーバーしてしまいます。
      そのため、クランプ金具の箇所を切り抜き加工する必要があり、またデスクライトの位置の調整が困難になります。
      ちょっと厄介な問題ですね。

      • 桐原 より:

        CL-359の対応天板厚対応天板厚・・・まったく頭にありませんでした。
        ボナシェルタを選んだ場合は、ライトの位置は間違いなく移動するケースがあると思われますのでマットのサイズを見直しする必要があるようですね。
        (バックパネルもありますし・・・・。)

        ご指摘有難うございます。
        本当に難しいですね。難しくしているだけかもしれませんが・・・(笑)。

        • 収納マン より:

          桐原さま

          そうそう、言われて初めて私も思い出しました。
          ピュアナチュールはデスクマットを敷いた場合、バックパネルは後傾した状態になってしまうということです。
          キャラクター入りのデスクマットでそんな感じですから、全面敷き込みのオーダーマットの場合はバックパネルの部分をカットする必要があるかもしれません。

          ボナシェルタのブックスタンドに関しては問題ありません。
          多少ゆとりのあるクランプ金具ですので。

          ちなみに、ボナシェルタではなくユーティリティプラスの場合は天板が薄いので、ボナシェルタのようにデスクライトのクランプ金具のことで心配する必要はありません。
          また、どうしてもボナシェルタが良いとおっしゃる場合は、ECL-359よりもクランプ金具の天板取付可能厚に余裕がある山田照明やBenQのデスクライトをチョイスするという方法もあると思います。

          C3764の天板取付可能厚についてはこちらでは分からないので、家具販売店またはメーカーにお問い合わせください。

          ともあれ、そうやって考えていけば、そんなに難しい問題はないですよ^^

          • 桐原  より:

            いつもお世話になっております。
            さて、我が家の国会で日々、熱い討議の結果、ボナシェルタに決定致しました。(注文はまだしていませんが)

            今回は、収納マン様から頂戴した様々なアドバイスを参考にワゴンに無駄が少なく使いやすそうな点、将来における書棚の購入の検討の二点が決め手となりました。
            ・・・と言っても、最後まで悩んだ2台も最高のデスクだと思いますが。

            デスクライトは紹介頂いたコイズミECL359、浜本工芸C3764のどちらかにしたかったのですが、やはりデスクマットを全面に敷いた場合、天板厚の問題がクリアできず、山田照明のライトにしようかと思います。
            C3764は、浜本工芸に電話してクランプのサイズ(最大40㎜程度)を聞いたので設置できるか微妙なサイズと感じ、あきらめることにしました。
            なお、カタログには記載等ございませんので、電話で応対頂いた担当者様がご自身で計測した数値で、オフィシャルとまではいかないと思います。

            結局、二男の分も一緒に買うので、楽しみは一度で終わってしまいますが、貴重なアドバイス有難うございました。

          • 収納マン より:

            桐原さま

            第一候補だったボナシェルタに決まったのですね!
            将来的に書棚も組み合わせることも考えると、ベストチョイスだと思います^^

            そのうえで、全面にデスクマットを敷くことを考えれば無難に山田照明のデスクライトが良いでしょうね。
            山田照明の場合はECL-359などと比較するとシェードの幅は短いものが多いですが、その代わりアームの操作性がピカイチなので、任意の場所を的確に照らすことができると思います。

            お子様方もさぞ喜んでおられることでしょう。
            まだ発注もされていない段階ですが、お届けが楽しみですね^^

            わざわざのご報告ありがとうございました!