やっぱり2018年度のイトーキは安さがハンパない!3スタイル可変「ZZ-F01/F02」

先日、ネットで学習机のリサーチをしていたら、興味深いものを発見しました。コイズミファニテック×島忠ホームズのオリジナルモデル「アルデ(ODM-884ANWT)」という商品です。

天板MDFながらデザイン的に同じコイズミファニテックのリファルドっぽくないですか?それでいてスペック的にはCDファーストに近いです。組み替え式のハイタイプで、幅も95cmとコンパクト。

ただし、デスクライトはツインライトのSB-545ではなくストレートライトのSB-655となっているようで、この点ではCDコンパクトに近いスペックと言えます。パッと見た感じ天然木っぽいデザインで、CDファーストやCDネクスト(島忠オリジナル)と比べても割安感があり、なかなか良いオリジナルデスクと言えるのではないでしょうか。

「さすがコイズミファニテックと島忠ホームズ、なかなかエエ机があるでー」と感心していましたら、ある意味でその上を行くものがありました!

 

イトーキ・ZZ-F01-L77UA

こちらがある意味でコイズミファニテック×島忠ホームズのアルデの上を行く、イトーキの「ZZ-F01-L77UA」です。ダブルゼータのエフゼロワンとは何とも勇ましい感じの品番です(笑)

最初このデスクを見たとき、てっきりアルデのロータイプかと思ったんです。でもデスクライトはイトーキのL-77UAだし、脚のデザインも違います。

ティーブラウン色ということでリーモのフリーワンタイプに似ているようにも見えるのですが、こちらは天板がMDFで幅も95cmです。デスクサイドも使い分けフックではなくショボい樹脂製フックになっています。

しかも、価格がメチャグチャ安いです。なんとジョイカラーネオの廉価版(HY型)より1万円も安い、税込59,800円という低価格なのです(愛桐家具楽天市場店、2017/10/17現在)。

「なんで!?」と思ってよく見たら、書棚が上下分割式ではなくストレートになっているんですね!そのため、ジョイカラーネオなどのフリーワンタイプが5つのスタイルにレイアウトを変更可能なところが、こちらのZZ形は3つのスタイルにしかできないようになっています。おまけに、デスク天板の奥行を変えられる拡張天板も付いていないようです。

そんなわけで、このZZ型はショボイと言えば確かにその通りですが、小学校入学時はデスクをリビングダイニング、子供部屋に書棚を置き、将来的には子供部屋でフロントスタイルまたはユニットスタイルにできれば十分という考え方もできるかと思います。個人的には悪くないと思いますけどねー。



女の子には「ZZ-F02-L77WA」

先ほど紹介したのはリーモに似たティーブラウン色でしたが、女の子に良さそうなナチュラルホワイト色の「ZZ-F02-L77WA」というモデルもあります。さすがイトーキ、ぬかりがないですねー。

ちなみにいずれのカラーも、今のところネットショップで扱っているのは愛桐家具楽天市場店だけのようです。リアルの家具販売店でも私はまだ一度も見ていませんが、おそらくは徐々に市場に出回るのでしょう。

 

いやしかし、2018年度のイトーキは安さで押してきますね―。ニーキュッパの「FDC-F97」と「マニカ」然り。

今まではコイズミファニテックとイトーキはガチでぶつかる感じでしたけど、どうもこれからはコイズミファニテックとくろがね工作所の間の価格帯にイトーキがあるという位置付けになりそうです。

個人的には「それで良いのか?」と思ってしまうんですけど、どうなんでしょう?

 

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