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これぞイトーキ品質!すべてはこだわりの結果だった【イトーキ突撃レポート3】

イトーキ突撃レポート第3回目。今回は学習机の脚形状など、細かいことについていくつか聞いていきます。それではイトーキ商品部開発課のN課長、引き続きよろしくお願いしま~す。

【前回】ベーシックデスクが売れないからじゃないんです【イトーキ突撃レポート2】

 

フリーワンタイプの脚はなぜロの字脚?

収納マン:学習机の脚形状は新入学児童にとって座りやすいCライン脚が最適と私は考えています。デザイン的な観点から言っても、やっぱり脚形状にはこだわりたいものです。しかしイトーキの場合はフリーワンタイプになるとロの字脚やパネル脚になっちゃうじゃないですか。他社ではベーシックタイプのデザインを残したままで組み替え式デスクになっているものもあるのに、なぜですか?

N課長:それはやはり強度的な問題が大きいのです。他社は拡張天板がたとえば8cmくらいですが、イトーキでは13cm拡張できるのが基本となっています。13cmも拡張できるようにしようとするとどうしても脚は頑丈で安定感のある形状にしなければならず、そのためロの字脚やパネル脚となっているのです。

収納マン:うわっ!出ましたね、イトーキの密かなこだわり!確かにそう言われれば、脚形状がどうのこうのより天板の奥行がダイナミックに変えられるほうが魅力を感じます。天板奥行が52cmならリビングダイニングに置いても違和感が少ないですし、天板が65cmもあれば本格的に学習する学年になっても大丈夫ですからね。



95cm幅の学習机のニーズは?

収納マン:コンパクトな学習机と言えば90cm幅のものが一般的ですが、ワゴンの幅が小さくならないようにすると95cm幅は理想的であると私は考えています。御社ではジョイカラーデスクが95cm幅ですが、95cm幅デスクの需要は感じられますか?

N課長:もちろんです。ただ弊社ではワゴンの引出し最下段にはファイルボックスが収まることを基準に考えているので、どうしてもワゴンの幅が一般的なものよりも大きくなってしまいます。そのうえ95cm幅にするとなると脚の形状や脚と天板の取り合わせが難しく、デザイン面での差別化ができないのです。

収納マン:A4ファイルが収まる引出しじゃなくて、それよりも一回り大きいファイルボックスが収まる引出し。そう言えば私が初めてイトーキにお邪魔したときも、ファイルボックスを引出し最下段に収めるという話をしたら、N課長は「それってやっぱり重要ですよね!?」って食いついてきましたもんねー。

なるほどなるほど。95cm幅の需要は確かにあるけれど、ワゴンの幅を小さくしないとデザインは変えられない。それならジョイカラーデスクで十分…というわけでもないでしょうけど、結果的にそうなっているというわけですね。

 

イトーキの学習机は上品なデザインが魅力

収納マン:デザインと言えば、イトーキのデザインは子供らしさもありながらどこか上品さを感じます。消費者に分かりにくい機能性にこだわらず、もっとデザインで押していけば良いんじゃないですか?

N課長:ありがとうございます。ですが我々としてはデザインだけではなく、安全性、品質の面でも妥協したくないのです。ご指摘の点はごもっともですが、安全や品質へのこだわりは絶対に守り抜いていきます。

収納マン:かーっ!さすがですね、イトーキの品質へのこだわり。そういう部分もデザインの上品さに表れているんじゃないでしょうか。

でも確かに、デザイン性は残念ながら高級家具メーカーには勝てない部分がありますし、価格で比べればもっと安いものはいくらでもあります。デザイン、機能、品質、そして価格の好バランスを実現したのがイトーキの学習机というところでしょうか。

 

イトーキのこだわりって、消費者には分かりにくい部分があるんですよね。袖引出しの上2段がフルスライドレールじゃないのはA3用紙が収まる寸法を実現するためだったり。もちろんフルスライドレールなら引出しの奥まで見やすいし、レールもゴツくなって丈夫ですけど、個人的には収納量を削ってまでフルスライドレールを採用する意味はないと思っています。

家具メーカーの多くがこんな風に消費者に分かりにくいこだわりをたくさん持っていて、半面で分かりやすいハリボテのような家具を量産しているメーカーが勝ち組のように言われているのが実情です。その点、イトーキは立派だと思うし、心底応援したいメーカーだと思わされます。

というわけでいよいよ次回は最終回。2016年度最新人気ランキング、新商品のコファーノについてうかがっていきたいと思います。

 

【続編】最新版!イトーキ学習机2016年度人気ランキングTop 5【イトーキ突撃レポート4】

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