学習机を選ぶ際は家具販売店3~4店舗に足を運ぶのがオススメです。その理由は主に4つあります。
- 店舗によって取扱いメーカーが異なる
- 販売店オリジナルの商品がある場合も
- 展示の仕方次第で同じ商品でも印象が異なる
- 店舗によって価格や特典などが異なる
まず、店舗によって取扱いメーカーが異なります。たとえば小島工芸の学習机はIDC大塚家具やルームズ大正堂など一部店舗でしか扱っていません。また、くろがね工作所の学習机は東京インテリア家具がたくさん扱っている一方、それなりの規模の家具店でもまったく扱っていないケースもあります。
また、どこの家具店に行っても同じ商品しか並んでいないのでは価格だけの競争になりかねませんから、各社ともにオリジナル商品を扱うのが一般的です。色違いや素材違いだけでなく、独自仕様やまったくのオリジナル商品を見ることができる場合もあります。
そして、家具販売店をいくつか回っていると、カタログを見たときにはスルーしていたはずの商品にビビビッと来てしまうこともあります。同じ商品でも、たとえば組み替え式デスクのスタンダードスタイルの展示ではピンと来なくても、カウンタースタイルの展示を見てその商品の良さに気づくことだってあります。
そのほか、店舗によって価格や割引などの特典は当然変わります。どうせ買うのだったらお得なほうが良いですし、接客が素晴らしかったり、配送がシッカリしてそうな店で買ったほうが良いでしょう。そういうことを確認するためには、やはり実際に店舗に足を運ぶのが良いに違いありません。
とは言え、自宅近くに家具屋が1軒しかないということもあるでしょう。また、車を1時間も走らせれば他にもあるけれど、忙しい中、なかなか時間を作るのが難しいということも少なくないと思います。
そんなときにはIDC大塚家具の「バーチャルショールーム」が便利に違いありません。
バーチャルショールーム@大塚家具大阪南港SR

※IDC大塚家具・スクリーンショット(以下同)
IDC大塚家具のバーチャルショールームは、パソコン、タブレット端末、スマホから閲覧できるブラウザベースのサービスです。バーチャルショールームを使えば、遠方でも深夜でも瞬時にIDC大塚家具の売場内を歩くような疑似体験をすることができます。
この仕組みについては、以前に姉妹ブログの「New!収納教える.コム」でもご紹介した通りです。ただ売場を歩くだけでなく、気に入った商品の詳細をその場で確認し、IDC大塚家具のオンラインショップで購入することだってできます。

そんな便利なバーチャルショールームですが、今までは昨年8月に公開された新宿ショールーム版だけでした。そしてこの度、ようやく2店舗目となる大阪南港ショールーム版が公開されたのです。
大阪南港ショールームのバーチャルショールームをブラウザから開き、左上メニューから「キッズインテリア」をチョイスすると、大阪南港ショールームの学習机売場に瞬時にテレポートできます!
「たなとつくえ」も見れる!
学習机売場に瞬間移動したら、まず左に進み、さらに左に曲がると、わたくし学習机評論家と浜本工芸がコラボした「たなとつくえ」シリーズをご覧いただくことができます。
ミニマデスク、ハロウチェア、フレムオープンシェルフのいずれも素晴らしいですが、自分の顔がそこにあるというのは気色が悪いですね(苦笑)
飛騨産業「フォーエッセイ」も!
たなとつくえの裏側、飛騨産業のコーナーに移動すると、IDC大塚家具でしか見られない「フォー・エッセイ」があります。
嗚呼、この通路に入っていければもっとよく見れるのに…(泣)
イトーキ「エルコディ」も!
見どころは通路を挟んだ向かい側の書斎家具コーナーにもあります。実際に売場を見ているはずの私も気付かなかったのですが、奥のほうにはイトーキの「エルコディ」があったんですねー。2015年度まではイトーキの学習机カタログに掲載されていた商品です。
セットされているデスクライトは山田照明の「Z-80PRO2」か「Z-80N」でしょうか。これもなかなかお目に掛かれないですよね。
ほかにも、売場から出て西側の吹き抜けの向こう側には、リユース家具や展示処分品を扱う「アウトレット&リワース」があり、そこにも学習机が少し並んでいるんですけど、残念ながらそこはバーチャルショールームでは見ることができません。
バーチャルショールームで学習机売場を見て回っていると、目がぐるぐる回ってちょっと気持ち悪くなったり、奥のほうに入って行けなかったり、引出しの中を覗けなかったり、不満もあることと思います。そんな不満を解消すべく、ぜひ実際に足を運んでいただければよろしいのではないでしょうか。
なお、本日現在、新宿ショールームのバーチャルショールームは2017年5~6月撮影のままとなっており、学習机売場もあまりよく見えません。IDC大塚家具の学習机売場をご確認いただくには、今回紹介しました大阪南港ショールーム版をご覧いただくのがよろしいかと思います。
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