楽天市場ではなくて、「市場」というメーカーがあります。市場の商品で比較的有名なところでは「anthem(アンセム)」シリーズなどがあります。
ほか、学習家具関連で有名なのは、ダイニングテーブルに合わせるのにちょうど良いということで割りとよく売れている「E-Toko(イートコ)子供チェア」があります。
以前にも紹介した通り、イートコ子供チェアは昨年の夏頃にリニューアルしました。

実はイートコのシリーズにはデスクもあって、これも近々リニューアルされる予定と聞いておりましたが、ようやく発売の目処が立ったようです。
市場・E-Toko II ワークデスク

出典:こどもと暮らし
商品名は「E-Toko II ワークデスク」となり、デザインはコイズミファニテックの「BEENO(ビーノ)」に似たスマートな感じになりました。ちなみにリニューアル前はこんなデザインでした。

出典:Yahoo!ショッピング
リニューアル前は幅1100×奥行700mmで、一昔前の学習机の標準的なサイズでした。それがリニューアル後は幅1100×奥行450mmとなり、あきらかにリビング学習を意識したサイズに変更となりました。時代の流れとともに変化したということでしょう。
奥行45cmというのは需要があるかも?
前述の通り、パッと見た目はコイズミファニテックのビーノに似ているイートコ2ワークデスクですが、ビーノは奥行60cm、ビーノのスタディアップデスクは奥行55cmで、奥行45cmのイートコ2とは15cmないし10cm寸法が違います。
また、奥行約45cmのデスクを探すと、これが結構、競合する商品がたくさんあります。
- コイズミファニテック…ラーコム
- イトーキ…リーモ・リビングデスク、カモミール・リビングデスク、ウットフォーク
- カリモク家具…ボナシェルタ、ユーティリティプラス、ユーティリティ
- 飛騨産業…ソフィオ
- 堀田木工所…リッツデスク
- パモウナ…YA
ただ、カリモク家具を除いてはいずれもどこの家具店にでも置いてあるというわけではなく、意外とありそうでないサイズと言えます。そういうこともあって、堀田木工所のリッツデスクや奥行50cmのゲートデスクは、一度販売員に認知されるとよく売れる傾向があります。
そんなわけで、市場のイートコ2ワークデスクも並べれば売れる要素はあるんじゃないでしょうか。奥行45cmであれば他の家具と一緒にリビングに並べても収まりが良いため、需要はあると思います。
もっとも、幅が110cmしかないうえに、タモ材(無垢?)とは言えビーノと比べても決して安くはないため、なかなか一筋縄にはいかないでしょうが…。
コメント 皆様からご質問・ご意見など