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北欧風!でも実は日本生まれのFormio(フォルミオ)の学習机

前回のランキングで下位に登場していたFormio(フォルミオ)。そう言えば単独では紹介したことがなかったなーと思いまして、改めてピックアップしてみたいと思います。

 

日本人がデザインし、デンマークで作られるフォルミオ

フォルミオは東京都台東区に本社を置く三栄コーポレーションが企画・販売しています。三栄コーポレーションは商社で、ヘアケアブランドのモッズヘヤーや、お餅で作るワッフルみたいなモッフルなど、多様なジャンルの商品を扱っています。

また、フォルミオはGKインダストリアルデザインの阿久津雄一氏がデザイン。GKインダストリアルデザインは成田エクスプレスや秋田新幹線「こまち」などの鉄道車両からコンシューマー向け商品まで幅広い製品群のデザインを手掛けています。さすが工業製品のデザインのスペシャリスト集団だけあって、家具の設計もマトモです。

そしてフォルミオの製造はデンマーク。なぜデンマークなのかは不明ですが、おそらくはヨーロッパ産のブナを使用しているため現地で生産するほうが効率が良いと考えたためだと思われます。



フォルミオは三拍子そろった秀逸なデスク

フォルミオは上質の材料、最高の技術、そして人間工学に基づく合理的なデザインで作られています。主材はビーチ(ブナ)のオイル仕上げ。現在はオークやウォールナットもあります(フォルミオ・プラス)。天板の赤や青の面はリノリウムという天然素材でできた、普段あまりお目に掛かることのない材質ですが、水周りにも使用可能な丈夫で素朴なものです。MDF(繊維合板)やメラミン化粧板などと比べれば合理性を欠くものですが、オイル塗装仕上げという点も含めて、観賞用的要素があると言えます。

技術的なところで言うと、どこのメーカーのものかは知りませんがスライドレール(天板下ドロアー)はスムーズだし、全体的な仕上げも大変丁寧です。正直、高い技術で作られていることを裏付ける細かなことは分かりませんが、現物を見る限り、そう言って間違いないものだと思います。

ホームページを見るとフォルミオの誕生は1997~1998年頃と思われます。wikipediaでは2005年発売のベネッセの「学びデスク」はオカムラのピエルナ(2005年発売)の模倣品という趣旨のことが書かれていますが、私はフォルミオが学びデスクのモチーフになっていると考えています(発売された年を考えても妥当だと思いますが)。それはともかくとして、今となっては新鮮味はありませんが、当時としては人間工学に基づいた斬新な設計だったと言えるでしょう。

↑ベネッセの学びデスク

ただまあ、デザインは大変素晴らしいですが、コストパフォーマンスを考えると厳しいかな、というのも正直なところです。材質にはこだわっているとは言っても基本は積層合板でオイル仕上げですからね。また、デザイン至上主義的で実際の使い勝手という面では難しいところもあるように思います。でもやっぱり、デザインは素晴らしいです(笑)

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