販売店の選び方にも注意!学習机を通販で買う場合の注意事項

結論から言って、学習机を通販で購入することはオススメしません。近くに家具屋がないとか、欲しい学習机を扱っているお店が近くにない場合、通販のオリジナル商品である場合などはやむを得ませんが、以下の点に注意して安全に取引をしていただければと思います。

 

必ず正規販売店で購入する

特にカリモク家具、浜本工芸、飛騨産業などのブランド家具メーカーの学習机を購入する場合は、そのお店が正規販売店かどうかを確認してください。

安物はともかく、家具はお金さえ出せばメーカーが卸してくれるわけではありません。正規ではない販売店で購入した場合、十分なアフターサービスを受けられない可能性があります。配送トラブルが生じる可能性も高いです。また、そもそも正常な商品が送られてこない、違う商品を勧められるといったリスクもあります。

正規販売店ではないのに店名に家具メーカーの名前やブランド名が入っているケースもありますので、メーカーに問い合わせてそのお店が正規販売店かどうかを確認することが望ましいと言えます。

 

※2015/03/18追記:正規販売店ではなくてもボランタリーチェーン(共同仕入れ会社=ジェフサ、リビンズ、ニッポンインテリア、エースインテリア、瀬戸内ファニチャーなど)を介して仕入れているケースがあるようです。どうしてもネットショップで購入する必要がある場合、「正規販売店ではないようですが、どちらのボランタリーチェーンに加盟して仕入れていますか?」などと問い合わせてみるのも良いかもしれません。各ボランタリーチェーンのホームページを確認すれば加盟店一覧があります。

 

組立設置してくれるお店が安心

学習机の組み立てはそれほど難しくはありませんので、素人でも1時間くらいで組み立ては可能だと思います(※)。ただし、学習机の梱包はかなり重いです。本体、袖引出ともに、20~30kgほどあります。女性一人の力で運ぶことはたぶん無理、男性でもなかなかキツイと思います。おまけに梱包材(ダンボール箱)自体が大きくて重いので、処分するのが大変です。

ですので、玄関渡しではなく、組立設置までやってくれるお店で購入するのが無難です。ただし、学習机の組み立て方は商品によって異なるため、配送員が組み立てミスをするケースも散見されます。梱包材にカッター厳禁と書いてあるのに、いきなりカッターで天板をガリッとやったり、搬入の際に壁紙をキズつけてしまう配送員もいます。入学シーズンは引越シーズンでもあるため忙しく、配送員は短時間で作業を終わらせる必要があり、よくミスをするのです。のちのちトラブルにならないように、搬入や組み立ての際は立ち会うことが望ましいと言えます。

※価格が1~3万円台のものは引出もすべて組立式であることも多く、その場合はもっと時間を要する可能性があります。また難易度が高いだけでなく、部品の不足や破損という可能性も高くなります。



もっとも、リアルな家具店で買ったからと言って100%クレームが起こらないわけではありません。それでもやはり、目の前の販売員を通じて購入し、自社便で配送してくれるほうが、クレームの原因が分かりやすく、スムーズな対応が期待できます。

学習机は単なる道具ではなく、贈り物です。クレームが発生したときには腹が立つだけでなく、子供もガッカリします。そういうことに無駄なエネルギーを使わないようにするためには、やはり近くの家具店で購入するのが無難です。

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