初めての方はコチラからどうぞ

学習机の購入を検討するにあたって色々と分からないことがあると思います。いつ買えば良いのか、どんなものを買えば良いのか、そもそも必要なのかと、悩みは尽きません。
そんな方はまず、以下のページからご覧ください。
各ページのコメント欄でのご質問もお待ちしております。お気軽にどうぞ!

学習机のトレンドが3分で分かる!まとめ
『子育てママの私が片づけに夢中になった理由(仮)』発売のお知らせ
スポンサーリンク

2019年度も斜め上!イオンの新作学習机はほぼオカムラ「アルコ」

イオン2019学習机カタログ

いやー、参りました。2019年度はイオンの新作学習机が9月1日に発売されると聞いていたので、9月に入ってすぐに取扱い店舗一覧を確認したうえで、比較的近くのイオンモール堺鉄炮町に行ったんです。にもかかわらず展示が1台もなく、売場で店員に聞いたら10月に入ってからと言われました。

そうしていよいよ10月に入ったので、念のため電話で問い合わせてみると10月下旬と言われ。10月末に電話すると、今度は現在は1台だけで全部揃うのは年末年始だと言われてしまいました。

それが分かっていたら、最初から例年通りに兵庫県のイオンモール伊丹に行くっちゅー話で、念のため電話で展示状況を確認してからわざわざ高速乗って行って参りましたよ。

そういう事情で、今年はイオンの学習机を取り上げるのが遅くなってしまったというわけです。つまり、私は悪うございません。全部イオンが悪い。デタラメな情報をホームページに掲載したり、電話でテキトーな案内をしたイオンの責任です。やる気がないなら学習机なんてサッサとやめちまえって話でございますよ。

 

まるでアルコ!コンパクトフリースタイルデスク

イオン・コンパクトフリースタイルデスクTV-CFSD-71

出典:イオン

冒頭から取り乱してしまいましたが、気を取り直してまいりましょう。私が見たかった新商品とは「コンパクトフリースタイルデスク」(上写真)です。これ、どう見てもオカムラの「アルコ」に似ています。

天板の材質については明記されていませんが、おそらくはオーク突板のウレタン塗装で、オークライト(TV-CFSD-71)とオークホワイト(TV-CFSD-72)の2色展開。ちなみに、アルコも2色展開で、オークライトとオークホワイトという呼称です。いずれもあまり一般的な呼称ではありません。

ただ、脚はたぶんプリント紙です。一方のアルコはラバーウッドに木目を印刷したもの。一応、アルコのほうが上級仕様と言えますね。

引出し内部材は白く塗った低品質の桐です。アルコも然り。スライドレールは全段フルスライドレールで、これもアルコ同様。つまり、引出しの品質はアルコとほぼ同じという印象です。

横幅が拡張するというコンセプトもアルコと似ています。しかし、サイドのフックはなぜかイトーキの使い分けフックに似ています。また、袖引出しのペントレーは「フリースタイルデスク(できるんデスク)」に採用しているものと同じです。ということは、同じく静和貿易が絡んでいるのでしょうか。むしろ、そう考えたほうが自然ですね。

それはさておき、アルコは楽天市場で見ると税込6万円台後半からですから(2018/12/14現在)、構成がミニマムとは言え、割りと似た仕様のものがイオンなら同42,984円というのは安いと言えるのではないでしょうか。ただ、決して売れているとは言えないアルコをイオンがモチーフにした理由が謎です。相変わらず斜め上を行ってますねー。



看板商品はチープすぎる「コンパクトデスク」

イオン・コンパクトデスクTVCLD-01

出典:イオン

2019年度のカタログの表紙を飾ったのは「コンパクトデスクTVCLD-01」(上写真)です。これは昨年度に発売されたモデルで、結局昨年は見る機会がなかったんですけど、今回実際に見てビックリしました。「よくこんなものを看板商品に持ってきたなー」とあきれるほどチープです。

写真だとパッと見た感じはカリモク家具の「ボナシェルタ」を意識したという感じですけど、実物はカラーボックスに近い質感です。それで価格は税込13,824円。1万円以上も出すんだったらもっと他にマシな選択肢があるでしょう。

 

ナチュラルウッドデスクは消滅寸前?

イオン・ナチュラルウッドデスク3点セット

出典:イオン

一時はイオンの学習机の金看板だった、堀田木工所が作る「ナチュラルウッドデスク」(上写真)はとうとう”one of them”の扱いになってしまいました。一時はカタログの表紙を飾ったのに、前述のチープなデスクにその座を奪われるなんて屈辱的でしょうね。

イオンモール伊丹では同じく堀田木工所の「カスタマイズシリーズ」が半値で叩き売られていました。昨年度に続いて今年度もカタログに掲載されていませんし、正式に終売となるのも近いでしょうか。

ともあれ、これは堀田木工所の学習机が悪いということではなく、イオンの客層には合っていなかったということだと思います。

 

イオンのせいでランドセルラックが売れなくなる!?

イオンでランドセルを買うと「ランドセル収納ラック」がもらえる

出典:イオン

というわけで、2019年度もイオンの学習机はアレですが、別のところで学習机市場の台風の目となっています。というのは、年明け1月4日まで、イオンで「かるすぽランドセル」を買うと、リビング学習シリーズの「ランドセル収納ラックTVLSR-04」(上写真、税込5,378円相当)がもらえちゃうんです!

ぶっちゃけ、こんなカラーボックスにキャスターと引出しが付いただけみたいなものが5千円以上もするわけがありません。しかし、ランドセルを買ったオマケでこのラックをもらったら、別にランドセルラックは買わなくて良くなっちゃいますよね。6年間も使えれば十分なわけですし。

これに参ったのが学習机メーカー各社です。近年は学習机が売れなくなった一方で、ランドセルラックは割りとよく売れていました。しかし、イオンのランドセルは市場シェアの3割ほどを握っているそうですから、そこでチープとは言えこのランドセルラックがバラ撒かれてしまうと、学習机メーカーのランドセルラックの売上に大打撃となるわけです。

カリモク家具や浜本工芸など国産家具メーカーには影響ないと思いますが、ボリュームゾーンを主戦場としているコイズミファニテックやイトーキあたりは厳しいでしょうねー。

 

まあ、それだけランドセルでシェアを握っているからこそイオンは学習机から手を引かないんでしょうね。イオンでランドセルを買って、じゃあついでにここで学習机も買っておこうかという消費者も少なくないでしょうから。

しかしながら、それならもうちょっと責任感を持って商品開発や販売をやって欲しいものです。ホームページや電話の案内も然りですが、売場もめちゃぐちゃですからね。商品開発も、天下のイオンならもっとマシなものを作れるでしょうに。

というわけで、イオンには2020年度以降に期待したいと思います。

コメント