今回の2020年度「価格帯別おすすめ学習机」は6万円台です。学習家具メーカー4社による2020年度の学習机の平均価格が69,450円(たぶん税別)ということですので、概ねその価格帯ということになります。
もっとも、ネットショップでの価格は家具店の店頭よりも安いことが多いです。なので、その点で言えばボリュームゾーンより少し安い価格帯と言えるかもしれません。
ともあれ、今回も楽天市場で扱われている学習机で、基本的に上棚(or書棚)&ワゴン付きの学習机を対象に、6万円台のおすすめをピックアップして参りたいと思います。
※すべて2020/01/22現在の税込価格
コイズミファニテック・レイクウッド ベーシックデスク
まずはコイズミファニテックの「レイクウッド・ベーシックデスク」。2019年度に復活したばかりなので定番とは言い難いですが、イトーキなき今、安定の「ザ・ベーシックデスク」と言えるでしょう。
ニトリの「ロータイプデスク・メルシーR」と比べると約2万円も高価です。しかしながら、メーカー品だから高いというわけではなく、調色式でワイドなLEDデスクライトを装備し、天板はアルダー無垢で、少なくとも価格に見合ったバリューはあると思います。
コイズミファニテック・ブロスト
お次はイトーキのウットフォーク…じゃなかった、コイズミファニテックの2020年度新作「ブロスト」です(笑)デスク+ワゴン+ブリッジの3点セットで税込68,600円からとなっています。
ホワイトオーク無垢のブロストの3点セットが6万円台で買えるとは驚きましたねー。イトーキのウットフォークはギリギリ10万円を切るという感じでしたから。デスクライトをセットすると前述のレイクウッドにプラス1万円ほどというのは魅力的な価格帯だと思います。
ヒカリサンデスク・SDW-サンワークスプラス
レイクウッドに比べるとマイナーな存在ですが、ヒカリサンデスクの「SDW-サンワークスプラス」もベーシックデスクの定番と言えるでしょう。2020年度は引出し全段にフルスライドレールを採用して安定感が増しました。ワゴンの奥行も少し大型化したんじゃないでしょうか。
2020年度はホワイト色も追加されましたよね。サンワークスは上棚を外しても足元棚として活用できるので無駄がないところが良いと思います。
コイズミファニテック・ビーノ
サンワークス同様に天板が突板のコイズミファニテック「ビーノ」もおすすめです。105デスク+リフティングワゴン+本立ての3点セットで税込69,500円からとなります。
しかも今なら、楽天市場の一部店舗限定でコイズミファニテックのLEDデスクライト「PCL-811K(WH)」または「PCL-812(BK)」がオマケで付くそうです。これはお買い得ですねー。
イトーキ・ジョイカラーネオHY-F
最後はイトーキの「ジョイカラーネオHY-F」です。6万円台でも組み替え式デスクは大商産業やくろがね工作所を中心にいくつかありますが、ワゴン天板がリフティング式でマトモなメーカーのものとなるとコレしかないんですねー。
ちなみに、HY型は2018年度のカタログ外モデルです。プラス5千円でカタログモデルの「HU型」が買えます。ただし、デスクライトのシェード幅は広いですが、調色機能はありません。
以上、6万円台のおすすめを5モデル紹介しました。やっぱり、このくらいの価格帯になると安心感が出てきますねー。
ちなみに、楽天市場ではありませんが、リビンズ系の家具店など一部ではコイズミファニテックの「OD1-woodyミドルタイプ」が6万円台からで購入できます。ファニチャードームなど店舗によっては7万円強ですが、平日配送割引などが使えれば6万円台になる計算です。
このように、楽天市場では見れない商品もありますので、ネットで買うにしても一度は店頭に足を運んでいただくことをオススメします。
続編

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