前回に続きまして、今回の「価格帯別オススメ学習机2019」は平均購入価格帯よりワンランク上と言える7万円台です。
今回も楽天市場の500アイテムあまりの中からピックアップを試みましたが、例年この価格帯は難しいですねー。価格帯が上がる度に対象アイテム数が減るうえに、6万円台に+1万円する理由を探すのに苦労します。って、6万円台でも同じことを言いましたか(苦笑)
ともあれ、泣き言を言っても始まりません。はりきって7万円台のオススメ学習机を紹介してまいりたいと思います!
※価格はすべて消費税込み、2019/01/24現在
オカムラ・ラトリオ
まずはオカムラの2019年度新作デスク「ラトリオ」。幅120cmデスク+引出ユニット+ワゴンの3点セットで税込73,800円からとなります。
幅100cmだったら同66,800円からなので、6万円台のオススメとしても良かったんですけどね。ラトリオにビビビッと来る人はたぶん幅120cmか、幅100cm+サイドチェストを選ぶんじゃないかと思ったのです。ちなみに、幅100cm+引出ユニット+サイドチェストの3点セットは同70,000円ジャストからとなります。
ラトリオはブックエンドが付いているので上棚なしのほうが配線カバー部分をうまく活用できるでしょう。この配線カバーを装備しているところが他にはない機能だと思いますし、脚形状や全体の雰囲気が個人的には好きです。
コイズミファニテック・フラックス
コイズミファニテックの「フラックス」も大人っぽいデスクです。というか、そもそも書斎デスクですね。しかしながら、書斎デスクにしては珍しく、天板奥行拡張機能(55/65cm)を備えていますし、リフティングワゴンをセットすることもできる、学習机のコイズミらしいデスクです。
こちらも幅120cmのデスクを選んでリフティングワゴンをセットすると税込74,000円から。最小の幅110cmだと同71,500円からとなります。
天板にコード通し穴が備えられていて配線収納に便利ですし、コンセントも付いています。脚を16cm内側に取り付けることができる機能も備えているので、ワゴンを約1/3内側に置くというレイアウトも可能です。
なお、ラトリオはオーク突板ですが、フラックスは低圧メラミン合板。天然木ではないものの、キズや汚れの心配が少なく、書き心地も悪くないはずです。天板はとにかく硬ければ良いというわけではないのですね。
ヒカリサンデスク・パティナ
お次はこちらもちょっとシックなヒカリサンデスクの「パティナ」。 昨年は6万円台だったんですけど、今年は税込74,800円からとなっています。
そう言うと割高に感じられるかもしれませんが、パティナが2015年度に登場したときは8万円台でしたからね。7万円台でも決して高くはありません。電球型蛍光灯のデスクライトというのがちょっと…という感じではありますが、片袖のデザインは素敵です。
イトーキ・リーモ・フリーワンタイプ
最後はイトーキの「リーモ・フリーワンタイプ・上棚ロータイプ」、2017年度仕様のラテナチュラル色(NAH-F9L-L77UAS)です。デスクの背板の形状が2018年度モデルのティーブラウン色やカフェブラウン色と異なります。
とは言え、アルダー無垢の現行モデルと比べて1万円ほどお買い得。さらに、ビーチ無垢でラテナチュラル色は2018年度を最後に廃番となっていますから、こっちの色合いが好みなら価格にかかわらず「買い」でしょう。
というわけで7万円台のオススメ学習机は以上の4台です。なんか、いつになくシットリした感じの組み合わせですね。特にラトリオとフラックスは中高生にオススメですし、小学生でも少し先を見据えて購入するのに良いのではないかと思います。
パティナも落ち着いていて、男女ともに良い感じです。もちろん、小学生が使ってもカワイイ感じ。リーモのフリーワンタイプはザッツ学習机というスタイルですが、このデザインで天然木の組み替え式デスクが7万円台というのは魅力的だと思います。
続編

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