前回の4万円台のオススメはニトリの独壇場でアレだったんですけど、さすがに5万円台は選択の余地があるだろうと思っていました。しかし、いざ調べてみると、コレがまた粒が揃わないんですよ~(泣)
とまあ、泣き言を言っても始まらないので、サッサと5万円台のオススメ学習机を順番に紹介しましょう。
【前回】【価格帯別オススメ学習机】やっぱりおねだん以上?ニトリ独壇場の4万円台
ヒカリサンデスク・SDW-サンワークス
調べ始める前は「大丈夫、5万円台にはサンワークスがあるじゃないか!」と思っていたんですけど、フタを開けてみればサンワークスしかありませんでした(苦笑)
でもコレは本当に良いですよ。上棚は足元棚に組み替えることもできるし、地味ですけどシンプルなベーシックデスクです。
ただし、構造上、ワゴンの奥行は浅いです。また、上棚は後ろ側からクランプ金具で固定していますので、ズレ落ちる危険性は若干あります。残念ながら、100点満点とは言えません。
イトーキ・ジョイカラーデスク
2016年度以前に学習机を買った人がこれを見たら、一瞬戸惑うでしょうね。イトーキのジョイカラーデスクの上棚ハイタイプが5万円台なんですから。
でも2017年度は仕様が大きく変わっています。フリーワンタイプ(組み替え式デスク)ではなくなり、ワゴン天板はリフティング式ではなくなり、引出し前板もベーシックカラーとなり、もはや「ジョイカラー」という名前に違和感さえ覚えます。
しかし、2017年度のイトーキはジョイカラーデスクも、リーモやカモミールにしても、一気にベーシックデスク化を推し進めた感じですね。きっとこれは私の悪い影響です…。
堀田木工所・ダック
基本的にオイル塗装の学習机をオススメするのは私の本意ではありませんが、それでもこれをオススメせねばならないほどに5万円台に有力な候補がないという状況でございます(苦笑)
でも堀田木工所のダックは国産品ですよ。パッと見た目は中国製とあまり変わらないように見えるでしょう。デザインも昔の浜本工芸みたいな感じで、野暮ったいです。
でも国産品。UV仕上げ。あの天下のイオンが全力でプッシュしている堀田木工所の製品です。それが5万円台で手に入るんですから、いいじゃないですか。
というわけで、5万円台のオススメ学習机を3モデル紹介しました。以前は平均購入価格帯の6~7万円台を挟んで二極化の様相でしたけど、2017年度はちょっと事情が変わっているんでしょうか。6万円台のオススメに乞うご期待、というところです。
2017/01/16追記:
コイズミファニテックの「ワイズ」105デスク+90ブリッジ+ワゴンの3点セットでも、5万円台に収まることに気付きました。デスクライトは別であるものの、大人になってからでも書斎デスクとして違和感なく使える感じが良いと思います。
ちなみに、「リファルド」もブリッジは小型ながら、100デスクとワゴンの組み合わせで5万円台に抑えることが可能です。
コメント
こんにちは!とても参考になるサイトを作っていただき、ありがとうございます。
予算から、サンワークデスクがとても気になっています…
ただわたしの地域では直接現物を見ることができそうになくて、未だ悩み中です。
サンワークデスクを買う場合、椅子がセットになっていないのでそちらも検討中です。
床はとりあえず畳の部屋で、カーペットかチェアマットを敷いた上に設置する予定です。
ショッピングを検索していたところ、デザインの面から杉工場のものが気になっています。
そこからリンクして杉工場の机もデザインがいいなと感じました。
杉工場の机や椅子はどうお考えでしょうか?
こちらの机、椅子だと現物を見に行くこともできそうですが遠いので、まずは収納マン様のご意見が聞けるととても助かります。何卒よろしくお願いいたします。
ナイスチョイスさま
はじめまして^^
ヒカリサンデスクの質感はちょっと独特ですので、実物をご覧いただいたうえでご購入いただくのがベストです。
畳の上で使われる場合は、チェアマットだと波打ちやすいので、厚手のデスクカーペットのほうがよろしいかと思います。
そうすると、椅子はキャスター付きの木製チェアか同じく回転チェアがオススメと言えます。
杉工場の学習机はデザインだけで言えばメーカー随一と言っても良いレベルでしょう。
私も杉工場の学習机のデザインはとても好きです^^
ただ、個人的にはオイル塗装であることが難点です。
確かにオイル塗装は質感が良いですが、子供が使うものとしては耐久性に難ありと思います。
詳しくは以下をご参照ください♪
【参考】
・杉工場の2017学習机は仕様アップ&ダウンで価格はアップ、ラインナップは実質不変
・正しく理解したい、自然塗装(オイル仕上げ)の学習机のメリットとデメリット
収納マンさま
今度の4月に一年生になる娘を持つ母です。
こちらのサイトは夏頃から愛読しており、ついに先日無事に学習机を購入することができました。
こちらのサイトでおすすめだった「サンワークス」に決めました。収納マン様の記事がなければ購入しなかった(良さに気付けなかった)と思います。
椅子はカタログでセットだったG-55DXのレザー張りの方に決めました。
さて、今日ご意見を伺いたいのは付属のライトについてです。
以前別記事にて、ヒカリサンデスクのライトはあまり良い評価ではなかったようですが、サンワークス付属のライト(C35716H)はどのような評価でしょうか。一応3段階調光機能はついているようですが、もしあまり良いものでなければ、ゆくゆくはコイズミのライトに付け替えようかとも考えております。(付けることができれば…ですが^^;)
もちっこさま
はじめまして^^
ヒカリサンデスクのSDW-サンワークスを購入されたのですね!
こちらのブログがきっかけになったということは、私としてもとてもうれしいです♪
さて、デスクライトC35713Hについてですが、これは決して悪いものではありません。
ただ、学習用として最適とまでは言えないというだけのことです。
学習用デスクライトは、やはり幅が広いほうがベターです。
LEDは十分明るいとは言え、逆に明るすぎて、相対的にデスクの端が暗く感じるからです。
また、読書や小学生が宿題をする程度であればC35713Hでも十分なんですが、受験勉強に際して参考書などを机いっぱいに広げるときには照らせる範囲が広くありません。
そんなわけで、できるだけシェード幅が広いものをオススメしています。
その他、調光機能よりも調色機能があったほうが良いです。
なくても大きな問題はありませんが、調色機能があったほうがリラックスして長時間勉強するのに向いています。
白い明かりのほうが集中力が増すというのは事実ながら、残念ながら人間というのは、全力疾走でマラソンを走ったり、集中力を切らさずに10時間以上も勉強することはできません。
勉強の内容によっては、リラックスするということもとても大事だと私は考えております。
我が家も最初はツインバードの小型のLEDデスクライトを使っていました。
そして、息子が1つ壊したのをきっかけにコイズミファニテックのECL-357に買い替えました。
本当はもう1つも買い替えたいなと思ってるんですけど、次にもっと良いデスクライトが発売されるのを期待して買い控えているという状態です。
LEDデスクライトは物理的には4万時間ももつものですが、何があるか分かりません。
使えるものは使ったほうが良いと思いますし、家電の商品サイクルは早いですから、いまベストな商品も2~3年後にはどうだか分かりません。
個人的には、有機ELの面発光の学習用LEDデスクライトが発売されることを期待しております^^;
以前こちらで相談させていただき、ヒカリサンデスクの購入を悩んでいた者ですが、結果から言うとポイントの良いタイミングを見計らって、リーモを税込5万円代で2台ゲットすることができました。家族全員とても気に入っており、私も本当に大好きな家具の1つとなりました。安易にパイン材のものなどに手を出さず、また余計な棚がついていないものを選べたのも、収納マンさんのブログを読み込んだおかげで持ち得た知恵だったと思います。椅子はコイズミの木製のキャスター付き、畳の上にはデスクカーペットを購入しました。オープンシェルフには、IKEAのものに似ているサンワサプライの商品を検討中です。本当にこのブログに出会えて良かったです。ありがとうございました!
ナイスチョイスさま
それは良いお買い物をされましたねー^^
実質5万円台ということだと思いますが、その値段で普通に買える学習机とは質感が全然違いますよね!
あとはオープンシェルフですかー。
着々と子供部屋が整って、お子さんもご両親も喜んでおられる姿が目に浮かぶようです。
うれしいご報告をありがとうございました♪
度々失礼いたします。
今回は学習机の使用法について悩んでいることがあり、ご相談でコメントさせていただきました。
ちょっとこのブログの趣旨とは外れてくるかもしれないので、その場合は無視していただければ幸いです。
先日リーモを購入したのですが、今まで無印の折りたたみテーブルを使用していた際に机と壁との間に挟んで使って重宝していた大きめのホワイトボードをどうするかという問題につきあたりました。
とりあえずリーモと壁の間にホワイトボードをはさんでみましたが、案の定高すぎて使いにくいと子供から指摘が。
今までホワイトボードに掲示していた時間割などは、とりあえずデスクマットに挟むことにしましたが、机の上にはモノが広がっていることも多く、机の前に掲示したい願望が捨てきれません。
また、先日買い物に行った際、イケアの学習机はバックパネルが磁石がくっつく試用になっていることを知り、とてもうらやましく思いました。
このような木製学習机のバックパネルを使い勝手の良い掲示板として利用する方法はないものでしょうか…
無理を言ってすみません。
ナイスチョイスさま
イケアのミッケのようにマグネットでいろいろ貼り付けられるというのは良いですよね^^
リーモの上棚はそこそこ高さがあるので、おっしゃる通りお子さんには手が届きにくく、時間割を貼っても見にくいでしょう。
かと言って上棚を隠すようにホワイトボードを立ててしまうと、圧迫感が強いだけでなく、収納スペースとしても使いにくくなってしまいます。
そこで対策としては、主に以下の3つが考えられると思います。
1.横に置いた棚の側面にホワイトボードを貼り付ける
2.上棚の右上に小さなホワイトボードを置き、そこには本は立てない
3.ランドセルの内側の時間割表を見るようにする
以前に、サンワサプライで見つけたオープンシェルフをご購入予定とのことでしたが、これはおそらくパイン材のラックのことだと思います。
これをもしデスクの横に置かれるのでしたら、側面に貼り付けることで、机に座った状態でもある程度見やすいのではないかと思います。
また、もともと無印良品の折り畳みテーブルを使われていたときは上棚がなかったわけですので、上棚の一部に本を立てず、代わりに小さなホワイトボードを置くことで対応するという方法も考えられます。
上棚の棚板を一番高い位置にして、下側に小さな時間割表を貼り付けるという方法も考えられますが、影になって見にくいうえに、本に手が届きにくい高さになってしまうでしょうね。
ほか、ホワイトボードの使用をあきらめて、ランドセルの内側の時間割表を見るようにするという、行動パターンの変更で対処することも考えられます。
もっとも、こういう方法は大人にとっては有効である可能性があるものの、親がチェックしてあげる必要がある時期は、ちょっと難しいかもしれません。