【2024最新】コイズミファニテックは学習机トップでラインナップも豊富

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学習机を探していると必ず目にするのが「コイズミ」というブランドです。高度経済成長期以来、ほとんどずっとトップの売上を誇っているので、ご存じないという方のほうが珍しいのではないでしょうか。

しかし、コイズミファニテックが照明器具のコイズミ照明と同じグループに属する企業だということを知っている方は意外と少ないかもしれませんね。

※2023年10月1日更新

 

コイズミファニテックとは

コイズミ新ロゴマーク

世間ではコイズミと言うとオーブントースターやヘアドライヤーなどの小泉成器のイメージが強いと思います。コイズミファニテックはコイズミ照明などを擁する小泉産業グループの家具メーカーで、小泉成器グループとは別ですが、同じ小泉グループです。現在の本社は大阪市中央区にあります。

コイズミファニテックはダイニングやリビング家具、介護用ベッドなどにも手を広げ、一時は国内家具メーカーとして10本の指に入る規模を目指しました。しかしながら、現在はほぼ学習家具一本に集中して事業をおこなっています。学習机市場最大の専業メーカーといっても良いでしょう。

コイズミファニテックは業界で初めて照明器具付きの学習机を発売するなど、絶えず革新を起こしています。現在主流となっている組み替え式デスク(ステップアップデスク)もコイズミファニテックが開発したものです。

 

コイズミファニテックの学習机ラインナップ

  • ベーシックシリーズ …オールインワンタイプ
    • 旧ステップアップデスクシリーズ
    • 旧スタディアップデスクシリーズ
    • レイクウッド、オルレア、デコプリ
  • セレクトシリーズ …ニーズに応じて組み合わせを選べる
    • 旧コーディネートシリーズ
    • 旧ホームステーションシリーズ
  • コーディネートシリーズ …ベッドを含むラインナップ
    • 旧ベッドデスクシリーズ

コイズミファニテックの学習机ラインナップは2019年度から、ベーシック、セレクト、コーディネートの3つのシリーズに再編されました。

基本的には組み替え式でオールインワンのステップアップデスクとスタディアップデスクで構成されるベーシックシリーズが柱です。いかにも学習机っぽいということで敬遠されることが増えてはいますが、未だ主力と言えます。なお、2020年度からは「レイクウッド」と「オルレア」もベーシックに分類されました(2019年度はコーディネートシリーズ)。

一方で、消費者ニーズが多様化していることを踏まえて組み合わせを自由に選べるセレクトシリーズの人気が高まっていると言えます。ここには中高生になってから大人っぽい机を買うケースも増えていることから、従来のホームステーションシリーズ(書斎家具)も含まれることとなりました。

もうひとつのコーディネートシリーズは、基本的にベッド付きデスクです。2019年度はレイクウッドとオルレアもこのシリーズでしたが、それぞれベッドの用意がなくなったことから外されたのだと思います。

そのほか、リビングダイニング学習の普及で、デスクは要らないけど収納スペースが欲しいというニーズが高まっているため、マルチラックが用意されています。

ベーシック(ステップアップデスク)

未だ学習机のスタイルでもっとも人気が高いのは組み替え式デスクです。コイズミファニテックのステップアップデスクLは全部で5パターンのレイアウト変更が可能となっており、デスクをリビングダイニングに、本棚を子供部屋に置くなど、間取りやニーズに合わせて組み替えることができます。

分割して設置すればコンパクトに使える一方、スタンダードスタイルにすれば奥行が762mmとかなり広く使えることも人気のひとつと言えます。一方でデザインがいかにも学習机っぽい、組み替えが大変、無駄なものまで買わされている感じがする、などの意見もあります。

ベーシック(スタディアップデスク)

リビングダイニング学習の普及や、いかにも学習机っぽいものが敬遠される傾向を踏まえて、2016年度に大量投入されたのがスタディアップデスクシリーズです。全部で10パターンのレイアウト変更が可能で、設置場所の変更や子供の成長に応じてさらに多様に組み替えできるようになりました。

スタディアップデスクが登場するまでは奥行55cmというサイズは一般的ではありませんでしたが、この登場以降、ほかのメーカーからも奥行55cmのデスクが多数発売されるようになりました。奥行55cmというサイズは受験勉強を踏まえるとやや物足りない寸法ではあるものの、リビングダイニングに収まりが良いサイズと言えます。

スタディアップデスクのレイアウトで一番人気なのはユニットスタイルとなっています。ステップアップデスクは本棚の圧迫感が強いものの、スタディアップデスクのユニットスタイルは本棚の圧迫感が少なく、いかにも学習机っぽい感じではないことが支持されていると思われます。

なお、2017年度には7モデルが揃ったスタディアップデスクも、2020年度以降は「アルフ」1モデルのみとなってしまいました。

ベーシック(オルレア、レイクウッド)

オルレア(上写真)とレイクウッドは2020年度からベーシックシリーズに分類されました。これはお揃いのデザインのベッドがラインアップから消滅し、現在はステップアップデスクと椅子だけになっているためと考えられます。

セレクト(コーディネート)

セレクトシリーズ(旧コーディネートシリーズ)の「ビーノ」(上写真)は発売から10年以上が経つコイズミファニテックの定番中の定番です。シンプルながら高級感もあり、組み合わせ自由自在なところが、人気の秘訣と考えられます。

ステップアップデスクのような大きな本棚は要らない、スタディアップデスクの奥行55cmというのはちょっと心許ない、オールインワンではなく必要なものだけセレクトしたい、といったニーズに応える商品というわけですね。

同じくセレクトシリーズで2018年度登場の「ルトラ」は奥行55cmとなっており、これはスタディアップデスクの必要なパーツだけ選べるタイプと見ることもできるかと思います。

セレクト(ホームステーション)

いかにも学習机っぽいものが敬遠される中、人気を集めているのが旧ホームステーションシリーズです。学習机の製造でノウハウを培ったコイズミファニテックが送り出す書斎家具ですね。

学習机売場を外れて書斎机売場を見ても、一昔前はロクなものがありませんでした。かたやカリモク家具や浜本工芸といった国産高級品、かたやあまりにも安っぽいパソコンデスクのようなものばかりで、その中間が存在しなかったのです。

コイズミファニテックの「ワイズ」は学習に最適とまでは言えないものの、子供が使っても問題ない堅牢性を備えています。

コーディネート(ベッドデスク)

ロフトベッドなど、デスクがセットになったベッドは、秘密基地みたいで子供の憧れの的です。ただ個人的には、価格を抑えるためにデスクがかなりチープな仕様になっていると感じます。

また、こういうのを置いちゃったがために家具レイアウトに苦しむというお宅をたくさん見てきましたので、あんまりオススメできないというのが率直なところです。収納スペースが多く確保できそうに見えますが、中途半端な収納量でモノが分散してしまい、使いにくいとも言えます。ただ、お子さんが喜ぶというのも事実ですので、むげには否定できません。

その他(マルチラック)

リビングダイニング学習が普及し、宿題はダイニングテーブルやリビングテーブルでするからデスクは要らない、けれども収納スペースは必要ということで、にわかにランドセルラックに注目が集まるようになりました。

しかし、以前はロクなものがありませんでした。ダンボールやMDF合板むき出しのものでも価格は割高で、小学校を卒業したら使い物にならないシロモノばかりでした。

その点、コイズミファニテックが2017年度に送り出したマルチラックは将来的な使い方も提案されており、小学校を卒業してランドセルが必要なくなっても十分使えるラックとして大ヒットとなっています。

 

LEDデスクライトが最強

コイズミファニテックの人気の秘訣は豊富な学習机のラインナップだけではありません。さすが照明器具メーカーを抱える小泉産業グループということもあって、業界でいち早くLEDをデスクライトに採用するなど、常に最先端を進んでいます。

基本的に学習机メーカーが扱うLEDデスクライトはシェードの幅が広いですが、これは参考書などを机いっぱいに広げてもムラなく照らせるようにするためです。また、近年は調色機能を備えたものがスタンダードになっています。いずれも子供の目の健康を第一に考えた結果、このような仕様が採用されていると言えます。

コイズミファニテックのLEDデスクライトはコスパも良く、ほかのメーカーの学習机を買った場合にも買い求められることが多くなっています。

 

デスクチェアにも注目

子供の目の健康と並ぶ親の関心事は姿勢ですよね。コイズミファニテックの「ハイブリッドチェア」(上写真)は一見すると回転チェアのように見えますが、敢えて回転しないように作られています。また、「ベストフィットチェア」は6本脚を採用することで安定性を向上させています。

さらにいずれのチェアも板ウレタンではなくモールドウレタンを採用しているので、座り心地が良いだけでなく耐久性にも優れています。

そのほか、コイズミファニテックは木製チェアのラインナップも豊富で、材質や機能だけでなく様々なカラーバリエーションの中から親子一緒に選ぶ楽しみも用意されています。

 

カタログ外の注目モデル

コイズミファニテックは学習机での豊富な実績を買われて、多くの家具販売店などでオリジナルモデルが採用されています。ここではその一部をご紹介しましょう。

KEYUCA・ニノス

ケユカ×コイズミファニテック・ニノス

出典:KEYUCA

無印良品的な雰囲気でありながらマトモな家具が買えるインテリアショップの「KEYUCA(ケユカ)」では、「ニノス」、「アロン」の2モデルの学習机がラインナップされています。いずれも製造しているのはコイズミファニテックです。

ケユカのニノスは学習机としての機能を備えながら、女性好みのデザインに仕立て上げられています。しかも、ただ雰囲気が良いだけでなくオーク無垢がふんだんに使われており、「シンプルで長く使えそう」という期待を裏切らない品質となっています。

OD1-WOODY

コイズミファニテック・OD1-WOODY ODS-622WW

※撮影協力:デスクランド(大阪府豊中市)

コイズミファニテックの隠れた人気商品と言えるのがこちらの「OD1-WOODY」。割りと多くの家具販売店で扱われているコイズミファニテックのカタログ外商品で、CDコンパクトの95cm幅では小さい、やっぱり天然木が良い、といったニーズに応える商品と言えます。

ラバーウッド無垢ながら昔のようにツヤツヤテカテカな感じではなく質感は価格の割りに上々。また、レイクウッドのように取っ手部分のコーディネートを楽しむこともできます。上棚ハイタイプだけでなくロータイプもあります。

 

以上、簡単にまとめたつもりでも、コイズミファニテックのラインナップは豊富なので、かなりのボリュームになってしまいますね。コイズミファニテックはラインナップが豊富なだけでなく商品開発力も圧倒的で、学習机業界のトヨタと言っても良いほどではないかと思います。

ちなみに2018年度からコイズミファニテックの表紙は、従来から長く使われた「Kid’s fun」から「and desk」にキャッチフレーズが変わりました。決して子供の楽しみがなくなったわけではなく、「机と一緒に成長する」という視点をより強く意識したということでしょう。

子供を育てていると学びや気づきが多いものですが、私も学習机を研究していて少しは成長できたように思います(笑)

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コメント 皆様からご質問・ご意見など

  1. hide より:

    収納マン様、こんにちは。

    現在、生涯学習センターといういわゆる、公民館みたいなところに勤務していますが、このたび中高生向けの部屋、4部屋ぼどに談話用のイスとテーブル、勉強用のイスとテーブルをたくさん購入することになりました。あと、棚、ロッカーなどの家具類でしょうか。机などは家庭用の学習机とは異なります。
    イトーキかコイズミファニテックを候補にしています。この二つのメーカーで特色はありますか?あと、おすすめメーカーはありますか?ほかに、何か選択にあたりアドバイス等ありましたらよろしくお願いいたします。
    浜本にそういう商品ないのは残念ですが。(笑)

    • 収納マン より:

      hideさま

      こんにちは^^

      それは責任重大なお仕事ですねー。
      利用者に快適に過ごしてもらえるように考えることはやり甲斐もありますが、予算など頭の痛いことも多そうです^^;

      このような場合は、メーカーに直接相談されるのがよろしいかと思います。
      イトーキ、コイズミファニテックともに、コントラクト営業という部門があり、公共施設やオフィスなどの施設向け家具を法人向けに提案しています。
      ほかにも、くろがね工作所、オカムラ、コクヨ、光製作所なども同様の部門があります。
      飛騨産業も最近はコントラクトに力を入れてますね。

      もちろん、規模や要望によって得意不得意があるとは思いますが、自社商品だけでなく関連会社の商品の提案があったり、オーダー家具やリフォームの提案があったりもします。
      レイアウトだけでなくインテリアコーディネートや大事な予算の面でも相談に乗ってくれるはずです。

      あまり決め打ちにせず、まず話を聞いてくれそうなところから片っ端に見積りや提案を受けてみるのが良いのではないでしょうか。
      今はオフィス需要や五輪関係の仕事がひと段落してしまっているので、良いタイミングだと思いますよ^^

  2. hide より:

    収納マン様
    早い回答ありがとうございました。
    予算が確定したのが、昨日で12月10日のイベントに間に合わさなければならず、おかげさまで手間がはぶけました。収納マン様のアドバイスによりさらに、コクヨと光製作所にカタログ請求いたしました。飛騨産業は予算面で厳しく、ネットカタログ見たところ他はデザイン面でどうかという感じでした。あとは、反応が良く、親身にやってくれそうなところで検討してみます。いろいろアドバイスありがとうございました。

    • 収納マン より:

      hideさま

      早いですね!早速、行動に移されたのですね!

      予算が分かっていれば、営業も動きやすいと思います。

      良い提案がもらえると良いですね^^
      私もどんな感じになるのか、興味津々です(@_@)

  3. レインボーベア より:

    収納マンさま

    こんにちは。子どもが小学生になるにあたり、学習机を買おうと参考にさせていただいています。小学生の間はリビングから見える中2階に子ども二人分の学習机を並べたいと思っています。置く場所の広さ的に、幅が90センチのものしか置けないのですが、子ども部屋にうつしたときにはワゴンを横に並べれば使用感は大丈夫でしょうか❓
    コイズミのビーノ、ルトラ、リファルドで迷っています。お店でリファルドを見て一目ぼれしたのですが、学者机ではないからどうかな〜と思っていたところ、カタログでビーノもいいかなと悩み始めて、ルトラにも心をひかれています。どう思われますか❓

    • 収納マン より:

      レインボーベアさま

      はじめまして^^

      コイズミファニテックのビーノ、ルトラ、リファルド。
      この3つの中で言えば、ビーノがもっとも無難だと思います。

      ビーノなら天板奥行が60cmありますし、スリムワゴンでも天板リフティング式となっていますから、幅90cmのデスクと並べればトータル幅120cmの作業面が確保可能です。

      一方のルトラとリファルドは天板奥行が55cmで、スリムワゴンは天板リフティング機能がありません。
      デスク横にワゴンを並べても物置にしかならないというのがネックです。

      個人的には、幅は90cmでも100cmでも大差ないと思うのですが、奥行はやはりA4サイズが前後に並べられる奥行60cm以上が理想だと思います。
      設置場所に奥行の制約や見た目の問題がないならなおさらでしょう。

      あと、脚形状からしてリファルドよりもルトラのほうが、ワゴンを収めた場合に足元がちょっと窮屈になりそうです。
      ルトラはデスク引出しが1杯、リファルドは2杯ということもあり、実用性ではリファルドのほうが上回るのではないかと思います。

      もっとも、リファルドには引出しに鍵がないので、お子さんが「鍵付きのほうが良い!」と言ったら悩ましいですけどね^^;

  4. レインボーベア より:

    収納マンさま

    早速のお返事、ありがとうございます‼︎
    リファルドとルトラの奥行きが狭いことはわかっていましたが、スリムワゴンにリフティング機能がないことには気づいていませんでした。そうなると、ビーノがいいですね!
    ありがとうございます。
    子どもにもカタログを見せたところ、ビーノを気に入ったみたいです。
    月末の主人の休みに店舗に見に行こうと思っています。
    ビーノが第一候補ですが、他メーカーで似たような感じで90センチ幅のおすすめがあれば教えてください。

    • 収納マン より:

      レインボーベアさま

      一昔前は90cm幅のデスクも割りとニーズがあったんですけどね。
      今は家が広くなったわけでもないのに90cm幅を希望される方はほとんど見かけなくなり、ラインナップも非常に少なくなりました。

      ケユカ×コイズミファニテックのノーブルも幅90cmですが、こちらもワゴン天板は固定で、しかもデスク奥行は45cmしかありません。
      イトーキのweb限定モデル・ロロックもワゴン天板は固定です。

      小島工芸のトリトンは90×60cmでワゴン天板はリフティング式、しかも国産ですけど、IDC大塚家具かルームズ大正堂なら置いているでしょうか。
      2018年度新作モデルなので、私もまだ見ておりません。

  5. レインボーベア より:

    収納マンさま

    ありがとうございます。
    90センチ幅は少ないのですね!
    トリトン、見ることができたらみてみたいと思います。
    ありがとうございました。

    • 収納マン より:

      レインボーベアさま

      そうなんですよー。
      でもビーノでご満足いただけるようなら、それがベストだと思います^^

      • レインボーベア より:

        収納マンさま

        週末、見に行ってビーノで決めたいと思います!そこで、もう少し相談させてください。ビーノの机の上のブックラックですが、本立てよりエクステンション本立ての方が使いやすいでしょうか❓様子を見て、後日購入してもいいかなとも思っていますが迷っています。
        それと、収納マンさまはビーノの二段ベッド、どう思われますか❓二段ベッドも前から探していて、机のカタログにのっているのを見てひかれています。

        • 収納マン より:

          レインボーベアさま

          ビーノの本立てかエクステンション本立てか…これは悩ましいところですね~。
          実際のところ、本立てを置いても、それだけでは収納量が足りないので、本立てに本を立て掛けるかたちで天板幅いっぱいに本を並べることが多いと言えるでしょう。
          「それなら最初からエクステンション本立てで良いんじゃない?」という考え方はできると思います。
          また逆に、「そもそも本立てなどを使わずにファイルボックスで良いんじゃない?」という考え方もアリです。

          本立てとファイルボックスを比較した場合、大きく異なるのは小引出しの有無です。
          たいしたものは入らないので、個人的にはあまり小引出しの必要性を感じません。

          つまるところ、個人的にはまずファイルボックスを置いてみて、「やっぱり…」ということであれば本立てやエクステンション本立てのご購入を検討していただければ良いのではないかと思います^^

          ビーノの2段ベッドは、普通に良いと思いますよ。
          いわゆる宮付き2段ベッドですので設置面積はやや大きめですが、スペースに余裕があれば問題ないでしょう。

          また、ビーノの2段ベッドは一般的な2段ベッドと比べた場合、頭のほうを跨ぐかたちで棚が取り付けられているというのが大きな特徴と言えます。
          一般的な宮付きベッドは厚みのあるヘッドボードの上が棚になっています。
          ビーノ、それとレイクウッドの2段ベッドは、デッドスペースをうまく活かしていると言えるでしょう。

          • レインボーベア より:

            収納マンさま

            こんにちは。アドバイスありがとうございました。週末に家具やさんに見に行って、ビーノに決めました。本立ては様子を見て、後日購入にしました。とりあえず机は決めたのですが、今度は椅子で迷ってしまい、ビーノ椅子とビスク、どちらがいいかなあと。どちらも展示がなく、実物を見れなかったので余計迷ってしまい、椅子はきめきれませんでした。あと、店員さんからスリムワゴンはなくてもいいかもしれませんよ?机と椅子だけの方も結構いらっしゃいますと言われたのですが、どう思われますか❓主人もデスクについてる引き出しだけでいいんじゃない?と言うのですが、デスクが90センチなので、ワゴンがないと幅を広げられないし、狭くないかなあと心配しています。
            二段ベッドの件もありがとうございます。あんしんしました!

          • 収納マン より:

            レインボーベアさま

            まず椅子について、ビーノチェアとビスクを比較した場合、違いがいくつかあります。

            ・ビーノは斜め前脚、ビスクはボックス脚
            ・ビーノは座面奥行スライド調節式+高さ連動調節、ビスクは前後2段階
            ・ビーノは足元棚がある、ビスクはない
            ・ビーノの座面はPVCレザー張り、ビスクは布張り
            ・ビーノの材質はタモ、ビスクはオークが選べる

            実はこんなにも違いがあるわけですが、順番に見ていきましょう。
            まず脚形状について、特に幅がコンパクトなデスクに座りやすいのはビーノチェアのほうです。
            前脚が斜めになっているため、椅子をあまり引かなくても斜め後ろから滑り込むようにして座りやすいです。

            座面の奥行調節についても、ビーノチェアのほうが良くできていると言えるでしょう。
            もっとも、お子さんの体格が大きければ、あまり大きな問題はないと思いますが。
            また、これは実際に座り比べてみないと実感しにくいかもしれません。

            足元棚の有無については、実際にここにランドセルを置かなければまったく問題ないでしょう。

            座面の張地については基本的に一長一短です。
            PVCレザー張りは汚れや摩耗に強い一方、ちょっとした切れ目で一気に裂けることもありますし、冬は冷たく感じます。
            布張りは手触りが良く冬は暖かいものの、夏は暑いうえに汗が染み込みやすく、汚れや摩耗にも弱いです。

            材質については些細な違いですが、ビーノデスクはナラ材なのでオークのビスクのほうが近いと言えます。

            ちなみに、床にはカーペットなどを敷かれるご予定でしょうか?
            中二階に90cm幅デスクを2台並べられるということから、そうではないような気がしたのですが…。

            フローリングの上に直接チェアを置いて使う場合、キャスター式だとフローリングに押しキズが付きやすくなります。
            ですので、フローリングで使う場合は4本脚チェアがオススメです。

            【関連】ダイニングテーブルにセットするのに最適な4本脚の子供用学習椅子まとめ

            スリムワゴンについては、文房具を収めるだけであればデスク本体の引出しだけでも十分でしょう。
            ただ、デスク周りは大人であっても「引出しがもっと欲しい!」と言う人が多いくらいです。
            デスクの上にバラバラとモノを置きたくない、勉強をするだけでなく子供にとって居心地の良い空間にしてあげたいと願うなら、私は引出しが多いほうが理想的ではないかと考えています^^

  6. レインボーベア より:

    収納マンさま

    早速のお返事ありがとうございます。イスでもそんなに違いがあるんですね。お恥ずかしいことに、机を決めたら椅子もおなじもので決まりと思っていたのですが、椅子はどれになさいますか❓と店員さんに聞かれ、そこで初めてイスについて考え始めた次第です。
    御察しのとおり、フローリングに置きます。となると、4本脚がいいですね。四本脚の過去記事も見させていただき、また頭が混乱です。ビーノの色合いに合うイスはどれでしょうか❓
    アドバイスいただき、ワゴン子どもは欲しがってたので、購入しようと思います。

    • 収納マン より:

      レインボーベアさま

      ビーノに合わせるなら、材質や色ツヤはケユカ×コイズミファニテックのアロンチェア一択でしょうね。

      次点として、予算的にアンバランスかと思いますが、たなとつくえのハロウチェア、リーズナブルなところで言えば、一生紀のフィオーレでしょうか。

      いずれも、実物をご覧いただける店舗がお近くにないかもしれませんが^^;

  7. レインボーベア より:

    収納マンさま

    いろいろとアドバイスありがとうございます。主人と子どもとおすすめの椅子の画像を何回も見て、検討した結果、私はアロンチェアがいいと思ったのですが、主人と子どもは座るとこが木は嫌だと、私は汚れてもふけるし、いいなあと思ったのですが(^_^;)いろいろ検討するなか、フィオーレに座面カバーが別売してあることに気づき、カバーをしておいて、汚れたら買い換えればいいかと考え、フィオーレを購入することになりました。近くに現物がなく、ネットで注文することになるため、色合いが合うのか、それだけが心配です。

    • 収納マン より:

      レインボーベアさま

      一生紀のフィオーレならビーノのナチュラル色でもウォルナット色でも割りと合うと思いますよ(あくまで私の主観ですが^^;)。
      板座のアロンチェアを外したうえでデスクとのバランスも考えると、先にご案内したリストの中ではフィオーレが一番マッチすると言えるでしょう。

      フィオーレはほとんど取り扱っている店がありませんので、ネットでエイヤと買っていただくしかないですね^^;
      もしくは一度、一生紀に問い合わせてみてください。

  8. レインボーベア より:

    収納マンさま
    こんにちは!先日はいろいろとアドバイスいただきまして、ありがとうございました。おかげさまで、ビーノの90センチデスク、スリムワゴン、フィオーレ椅子を2セットずつと、ライトは記事を参考に、コイズミの612を購入しました!ありがとうございました!
    予定していた場所にピッタリおさまり、子ども達も自分達の場所にとても喜んでいます。
    そこで、今回は椅子について相談なんですが、私はフィオーレ椅子がバッチリ合ってていいと思うのですが、おなか部分にある引き出しのものがとりにくいと子どもが言っていて(^_^;)キャスターつきにかえたら、解消されるのでしょうか❓私は、コロピタキャスターも座ったら動かないと書いてあるので、おなか部分のものをとるときのとりやすさは変わらないんじゃないかと思っているのですが…。回転椅子は遊ぶので、選択肢にはありません。ビーノ椅子やビスクにして、下にマットをひいた方がいいのか悩んでいます。おなかのとこにある引き出しがとれないだけなら、いいんじゃないかとも思うんですが。もし、椅子を買いかえるとしても、ダイニングフィオーレはダイニングにまわせばいいと思っているのですが、あまり変わらないなら今のままでもと思っています。収納マンさまはどう思われますか❓

    • 収納マン より:

      レインボーベアさま

      おーっ!ビーノ+フィオーレで決まりましたか!
      なによりお子様方が気に入ってくれて良かったですね^^

      ご質問のデスク本体引出しがお腹に当たって引き出せないという件ですが、これは残念ながらキャスター付きのチェアにしても解消されないんですよね。
      お子さんの足が床に付くようになって、座った状態で椅子を引けるようになるまでは、使いにくいままです。

      大人が職場で使うデスクでも、この部分の引出しは手前に文具を収めて、残りはほとんど使わないというのが一般的です。
      よく使う文房具などは、右利きの場合は右側の引出しに収めるというのが基本です。

      なので、フィオーレからキャスター付きのチェアに買い替える必要はないと思います。
      使いにくい引出しには、あまり使わないモノを収めるようにしてください^^

      • レインボーベア より:

        収納マンさま

        お返事ありがとうございます。やはり、椅子をかえても変わらないんですね(^_^;)お答えいただいて、安心しました!おかげさまで、自信をもって、子どもに話すことができます。
        背がのびて足がつくようになったら使いやすくなるよ〜、それまではあんまり出さないものをしまっておいてね!と伝えようと思います。お忙しいところ、本当にありがとうございました‼︎

  9. すずまま より:

    初めまして。
    4月からの娘の小学校入学に合わせて12月ごろから机を探していまして、
    いろいろ彷徨っていましたら、こちらのサイトにたどり着きました。
    世の中には、その道のプロ、といい方が存在するのだということを再認識いたしまして
    『マツコの知らない世界』を見ているような気持ちで色々と読ませていただき、勉強させていただきました。

    最終的に、3LDKマンションのリビングにコイズミのビーノかアルフで散々迷ったのですが、現物を見に行くと、ビーノはカタログよりも色が落ち着きすぎていて、明るめのアレフのSK色に決まりました。
    ネットで買おうか色々迷いましたが、アフターケアや配送時のこと、自力組立のことなどを考えまして、東京インテリアさんで購入しました。
    ちょうど、学習机フェア中で、椅子が無料でついてきたのですが、座面が板ver.だったので、差額を支払って布張りのBiscに変更してもらいました。
    東京インテリア内のキッズパークで遊んでいた子供を引き取る時に依頼されたアンケートに答えたら、なんと机代5%Offのチケットをいただけたので、椅子代と大型家具配送料なども含めて10万円台で購入することができて、満足しております。

    こちらのサイトに出会わなければ、適当な小さいデスクとランドセルラックを買って、1年後には後悔していたのだろうと思うと、一方的ではありますが、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

    • 収納マン より:

      すずままさま

      はじめまして^^

      「マツコの知らない世界」!いや~、一度出てみたいですねー。
      でも、それを見ているような気持ちで読んでいただけるだけで、私としては光栄に思います♪

      コイズミファニテックのビーノかアルフで悩まれた結果、アルフを購入されたのですね!
      定番のビーノももちろん素敵ですが、アルフの素材感もまた素晴らしいですよね^^
      私も2016年度にアルフが登場したとき、「これは!」と思いました。

      いろんな幸運も積み重なって、随分とお得に購入されたんですね!
      アルフ+ビスクで10万円台というのは、普通はなかなかリアル家具店では出せない値段です。
      東京インテリア家具は近年、かなり頑張ってますね!

      もちろん、ネットならもう少し安く買えた可能性がありますけど、個人的にはやはり地元の家具店で購入されるのが正解だと思います。
      アルフの組立てはパーツが多くて大変ですし、丈夫なダンボール箱を処分するだけでも重労働ですからね^^;

      お嬢様もご入学を前に自分の机を手に入れて、さぞうれしいことと思います。
      私も素敵なご報告を聞かせていただけて、とてもうれしいです!
      ありがとうございました^^

  10. ゆう より:

    はじめまして。
    4月から小学校3年生になる女の子の学習机を実は入学前より検討していて、収納マンさんのブログを拝見させていただいているのですが、子供との趣味が合わず決めかねて2年たってしまいました。
    今年こそはと子供と見に行ったのですが、決めれなくよろしければご教授いただければと思いコメントさせていただきました。

    設置場所としては、リビング横の6畳和室です。
    時期が来たら2階の部屋に移動予定です。

    親としては、大きくなっても使える&リビング和室でも浮かないシンプルな天然木のデザインがよいのですが、子供はコイズミのCDコンパクトのカラーデスクが第1希望で、それがだめなら白木ならまだ許すといった感じで、第2はオルレアとなっております。
    WISEの白でもよいとこ事ですが、机の角がとがっているので、下の子が4歳なのでぶつかる可能性があるのではと思い辞めました。

    第2のオルレアなら、親としてもよいかなと思ったのですが、
    スタディとステップのシリーズでどちらがよいのかわからず。

    本立て部分は片方でよいと思いので、スタディの方がよいかと思ったのすが、本立ての幅が51cmもありますし、本立ての収納棚があまり必要ないのではと、後机の奥行き55cmでもあります、後引き出しが机下にはついておりません。
    実際デスク下引き出しはあった方がよいと思われますか?

    ステップシリーズの方なら拡張すれば
    デスク奥行き63cmですし、ただステップのスタンダード、カウンタースタイルで使うと奥行きがありすぎですので、デスクと本立てとワゴンを別で買うのもありかと思いましたが、
    ステップアップデスクセットより値段が上がそうなので、そこまでするべきなのか
    と悩んでおります。
    ただ子供はデスク上の本立て片方でも欲しいそうで、ただ机配置が出窓なので、上に圧迫感も出したくないのもあります。

    収納マンさんのお考えだとどのようにすればよいと思われますが?

    もし他で白木の天然木調のデスクで、「たなとつくえ」のようなものがおすすめのありました、教えて頂ければ幸いです。

    宜しくお願い致します。

    • 収納マン より:

      ゆうさま

      はじめまして^^

      お嬢さんのご入学前から2年間も検討に検討を重ねられていたのですね!

      お嬢さんのご希望は、1位=CDコンパクト、2位=オルレア、3位=ワイズ(白)。
      対して、ゆうさんとしてはもうちょっと落ち着いたシンプルなデザインで天然木のものをご希望なんですね。

      私も同じように思います。
      ただ、お嬢さんの気持ちも無視するわけにはいきません。

      お嬢さんの第1希望から第3希望までを拝見する限り、一貫性がないと感じます。
      好きな色や雰囲気でかなり直感に頼って選んでいるような気がするんですよね。

      そんな場合は、ひょっとすると、デスクライトの色や椅子の色、デスクマットなどさえ納得すれば、意外とデスク本体はどうとでもなることが多いように思います。
      一度、直球勝負ではなく、ゆうさんが好ましいと思うデスクに組み合わせ可能な椅子などを選ばせてあげるというアプローチを試してみてはいかがでしょうか。

      それが難しい場合は、やはりオルレアのスタディアップデスクかステップアップデスクのどちらかというのが有力候補なんでしょうね。
      ポイントは、教科書などの収納、奥行、引出しの3つでしょうか。

      それらの違いについては、基本的に以前の記事に書いた通りです。

      【参考】コイズミファニテックのスタディアップデスクとステップアップデスクを比較してみた

      もし他に本棚などを置かれるご予定なら、いずれも収納力は過剰になってしまう可能性があります。
      しかし、そうでない場合は、受験勉強を控えればこれくらいの収納力は必要になってきます。

      また、引出しの数で言えば確かにスタディアップデスクは1杯少ないですが、容積で言えばそれほど変わりませんので、その点はご心配ないのではないかと思います。

      あと、スタディアップデスクをスタンダードスタイルやカウンタースタイルにした場合の奥行は確かに大きいです。
      しかし、幅方向のスペースに問題なければ、カウンタースタイルの奥行はあまり問題ないはずです。
      椅子を引くスペースを考えれば、それくらいの奥行は必要だからですね。

      スタディアップデスクもステップアップデスクも、レイアウトを変えられることが大きなメリットです。
      最初はリビング横の和室に置いてゆくゆくは子供部屋に移動するという場合、スタディアップデスクなら必要最小限にコンパクトにして、子供部屋に移動してから設置スペースや収納量に応じて拡張することができます。
      同様にステップアップデスクの場合は、最初は本棚の下半分を子供部屋に置いておいて和室ではベーシックデスクのようにして使い、子供部屋に移動してからはカウンタースタイルで使うということもできます。

      いずれにしても、本棚は別に置かれるということでしたら、スタディアップデスクもステップアップデスクもあまりニーズに合っているとは言えず、イトーキのカモミール・ベーシックタイプなどのほうが良いように思います。

      以上、ご参考になれば幸いです^^

  11. ゆっこ より:

    始めまして。

    今年小学校に入学した女の子の学習机で悩んでおり、相談させて頂きました。
    子の希望は色合い的にオルレアを希望しており、机の設置場所は、リビング横の和室で出窓を前で置く予定です。
    既に姉がオルレアの学習机を持っており、幅33cm奥行60cm高さ150cmのルミナススチールラックを挟んで妹の机を置く予なのですが、
    今のオルレア本棚は全面にあるタイプしかなく、出窓に置くので、本棚は置いても半分にしたいのですが、オルレアシリーズでなく別の形でつけるのが可能な物はあるのでしょうか?
    スチールラックを挟んでと話しましたが、机の下部分になるラックの下棚から物を出し入れしようとしたら、机の足の間から物は取れますでしょうか?
    後、ランドセルフックは左右どちらでもつけれるのでしょうか?

    ご存知でしたらご教授頂けたら助かります。

    宜しくお願いします。

    • 収納マン より:

      ゆっこさま

      はじめまして^^

      姉妹でコイズミファニテックのオルレアに揃えたいというご意向ですね。

      「今のオルレア本棚は全面にあるタイプしかなく、出窓に置くので、本棚は置いても半分にしたい」ということですが、お姉ちゃんのは2018年度モデルのオルレアで、デスクは奥行55cmの「SDD-413(もしくは423)」、本立ては幅40cmの「SDA-415」の組み合わせでしょうか?

      こちらの本立ては2018年度だけに登場した商品で、既に廃番となっています。
      独特のデザインのため、ほかに代用できるものがありません。

      また、2020年度モデルのオルレアは組み替え式のステップアップデスクと、上棚付きのベーシックデスクの2タイプのみです。
      仮にコンパクトな上棚を見つけても、ステップアップデスクの本棚を切り離して上棚を別に置く、もしくはベーシックデスクから上棚を外すというかたちになります。
      そういう理解でよろしいでしょうか?

      ルミナスラックを机2台の間に置いた場合について、デスクの脚の桟の位置に合わせて棚板をセットすれば問題なく出し入れしやすいでしょう。
      逆に、棚板をセットする高さによっては出し入れはしにくいと思います。

      ランドセルハンガー、フック、コンセントは、左右どちらにでも取り付けできます。
      詳しくはコイズミファニテックHPよりオルレアの取扱説明書をご確認ください^^

      ※勝手ながらお名前を修正させていただきました。

      • ゆっこ より:

        収納マン様

        早速のご回答ありがとうございます。

        今現在置いてる姉の机はおっしゃる通りの物です。

        妹用にはベーシックデスクの上棚だけ外して使うか、オルレアの平机だけ展示品のみで安く売っている店があったので、その平机になるべく合うワゴンを単品で買い、それにコンパクトの上棚をつける形で考えていますが、後者のオルレアに合うワゴンは他のメーカーでもよいのですが、単品ワゴンでおすすめありますでしょうか?
        上棚と一緒にいい案がありましたら教えて頂けたら助かります。

        ルミナスラックへの物入れ、ランドセルラックについては明確な回答ありがとうございます。

        • 収納マン より:

          ゆっこさま

          なるほど、お姉ちゃんのは2018年度モデルの平机+本立てだったのですね。
          それは今となっては大変貴重なものです^^

          で、下のお子さんには(1)オルレア・ベーシックデスクを買って上棚を外し、代わりにコンパクトな上棚を付ける。
          もしくは、(2)展示品のオルレアの平机を購入し、それに合うワゴンと上棚を探すというわけですね。

          まず(1)の場合、デザインを揃えるのは困難ですので、同じコイズミファニテック製という安心感で「ルトラ」の本立てなどを選ぶか、アマゾンで市販のデスク上置棚を探すことになります。
          ただ、市販の上置棚で幅40cm程度のものを探してもクランプ式のものはありません。
          一方、据え置き型の場合はちょっとした弾みで机の側方にズレやすいので不安です。
          総合的に考えると、私ならニトリの「A4ファイルケース Nオール ワイド」を机の隅に2つ置いて良しとするかなと思います。

          (2)の場合も上置については同様ですね。
          一方でワゴンはというと、雰囲気を合わせやすいという点ではイトーキの「カモミール」のワゴンでしょうか。
          ただ、カモミールのほうが天板の色は濃いし、引出し前板は白っぽいです。
          また、カモミールのほうが奥行が5cm近く大きいので、ちょっと手前に飛び出す感じになります。
          それなら、逆に奥行が5cmほど短いニトリの「ワゴン(メルシーR WW)」を組み合わせたほうが良いかもしれませんね。
          こちらもちょっと白味が強いですが。

          いずれにしてもこれは、かなり難しい問題ですねー^^;
          コイズミファニテックは2021年度モデルを秋頃に発表するそうなので、とりあえずそこまで待ってみるというのも方法かもしれません。

          • ゆっこ より:

            収納マン様 

            ご返信ありがとうございます。

            中々難しいですよね。

            やはり(1)のオルレアスタンダードで上棚を外すパターンがいいのかなと思いますが、上棚はクランク脱着する形になりますか?
            それだとデザインを気にしないならば、オルレア以外の机に付けて使う事は可能なのでしょうか?
            後、上棚外しても机奥行60cmはなりますか?

            それともステップアップにして、机+ワゴンとシェルフを離して使うという方法も可能でしょうか?

          • 収納マン より:

            ゆっこさま

            オルレアのスタンダードデスクの上棚は両側面からクランプで固定するかたちです。
            なので、取り外すのも簡単です。
            その際の天板の奥行は60cmです。
            詳しくはコイズミファニテックのホームページからオルレアの取扱説明書をご確認ください。

            なお、そのような構造ですので、デスクの幅が100cmで、天板の左右に少し出っ張りがあれば、他のデスクに取り付けることは可能です。
            ただし、条件に合うものは少ないと思います。

            ステップアップデスクを机+ワゴンとシェルフというかたちで使うことはもちろん可能です(セパレートスタイル)。
            設置スペースに問題なければ、ベーシックデスクの上棚をどうにかすることを考えるよりは自然な方法だと思います^^

          • ゆっこ より:

            収納マン様

            的確なご回答ありがとうございます。

            スタンダードの上棚は両側面からクランプ形とありましたが、オルレアの過去のモデルでも取り付けられそうでしょうか?
            2018年オルレアの姉のタイプの上棚は後ろにグランプしてあるのですが、その机でも今の上棚はつけれそうでしょうか?

            オルレア以外のコイズミやイトーキ等の他メーカーでも取り付け可能そうなシリーズが分かりましたら教えて頂けたら助かります。

            宜しくお願い致します。

          • 収納マン より:

            ゆっこさま

            2018年度のオルレアの平机に、2020年度モデルのベーシックデスクの上棚は取り付けできると思います。
            ただし、奥行が55cmでベーシックデスクの60cmより短いですから、奥行が狭く感じられると思います。

            ほかにオルレアの上棚を取り付けできるデスクについては、現在販売中のものではちょっと適当なものが見つかりませんね。
            仮に見つかったとして、それにオルレアの上棚を取り付けて、その後はどのように活用されるご予定ですか?

  12. ゆっこ より:

    収納マン様

    姉の机にスタンダード上棚をつけると、おっしゃる通りですね。

    姉の方のオルレアにステップアップのシェルフをユニットスタイルとして取付る事は可能なのでしょうか?

    • 収納マン より:

      ゆっこさま

      2018年度モデルのオルレアの平机と、2020年度のステップアップデスクのシェルフを、ユニットスタイルのように並べることはできます。
      しかしながら、デスクの片脚を外して連結させることはできません。

      なお、ユニットスタイルのように並べた場合は、シェルフの奥の物を取り出す際に、デスクの脚が少し邪魔に感じられると思います。

  13. さくさく より:

    収納マン様

    上の子がOD1-WOODYだったので、同じでいいか〜と思ってるのですが、以前はネット検索すると島忠や大正堂での取り扱いがヒットしていましたが、今は確認できません。2022年現在でも販売が確認されている家具店をご存知でしょうか?

    • 収納マン より:

      さくさくさま

      はじめまして^^

      OD1-WOODYは2023年度も継続です。
      今のところ大阪では東京インテリア家具で確認しています。
      島忠ホームズではまだですが、ニトリ傘下になった影響で取り扱わない可能性も考えられます。

      OD1-WOODYはカタログ外モデルながら、競合エリアにある大手家具店でも取り扱われている特殊なモデルです。
      また、コイズミファニテックの学習机を扱っている店舗なら比較的小規模の店でも扱われています。

      一方で、OD1-WOODYは以前はネットショップでも扱うところがありましたが、現在はNGとなっているようです。
      そのため、B級品を除いては楽天市場等に出品されることはなくなりました。

      コイズミファニテックに限らず他メーカーも入荷が遅れている商品が多いうえに、学習机売場の展開も後ろ倒しになっている印象なので、店頭に出向いても見当たらない場合は気長に待ってみてください^^

  14. さくさく より:

    詳細、ありがとうございます。
    ネットショップで見なくなったので、廃盤になってしまったかと思ったのですが、ネット取り扱いがなくなったのですね。店舗に見に行ってみます。

    • 収納マン より:

      さくさくさま

      OD1-WOODYは売れ筋ですからね。
      今のところ廃番になることはありません。

      お近くの店頭でご確認のうえ、ご購入ください^^