学習机評論家のオススメ

学習机評論家・収納マンが、学習机の選び方やオススメのデスクなどを紹介します。

*

浜本工芸の2018学習机のラインナップは2増2減!よりベーシックな傾向に

      2017/08/06

みなさんコンニチハ!今年度、浜本工芸とコラボして「たなとつくえ」ブランドで学習机を発売することになった収納マンです。

「昨日の敵は今日の友」なんて言いますが、1年前の今頃はまさか浜本工芸とコラボすることになるなんて思いもよりませんでした。今回のコラボに際して最初に声が掛かったときも、「絶対、広島港に沈められる!( ;゚д゚)」と思ってたぐらいですから(苦笑)

いやもちろん、浜本工芸はそんな野蛮な会社ではありません。「大胆なオマージュ」を連発するくらいだからどんだけヤバイ会社かと思ってましたけど、実際に会って話をしてみると、皇室に献上するにふさわしい非常に温和な人たちです。それは今回コラボさせていただいてよーく分かりました。

ともあれ、コラボすることになったからと言って、学習机評論家としての批評を甘くするつもりはございません。ほかのメーカーに対しては角が立ちかねないのでネガティブなことは言いませんが、浜本工芸に対しては例年通りビシバシとまいりましょう!

 

浜本工芸の2018年度デスクは2増2減!

浜本工芸2018デスクコレクション・スクリーンショット浜本工芸HPスクリーンショット

新作デスク発表会の記事でも既にお伝えしました通り、浜本工芸の2018年度新作デスクは2モデルです。上写真のNo.48デスクと、もうひとつはNo.28デスクですね。詳しくは既にwebカタログが公開されていますので、そちらをご覧ください。

代わりに、No.41デスクとNo.21デスクは廃番となりました。No.41デスクは2017年度の新作デスクだったことを考えると異例のスピード廃番。これはアクタスから物言いがあったこととは無縁とは思えません。

【関連】アクタスついに怒る!浜本工芸デスクが「ヴァリオ」類似品として持ち込まれる、の巻

No.21デスクは2016年度に投入されましたので、こちらもたった2年で廃番となった計算です。でもまあ、これは影が薄かったので自然な流れかなと思います。

 

デザイン勝負のNo.48デスク?

新作のNo.48デスクは、パッと見た感じNo.09デスクに似ていると感じる方が多いと思います。また、No.61デスクにも近いデザインと言うこともできるでしょう。

No.48デスクのコンセプトは”角のない安心設計”ということで、確かに脚はエンタシス状であり、天板の角は大きく丸みを帯びています。まるで飛騨産業のようなデザインと言うか、飛騨産業×IDC大塚家具の「フォー・エッセイ」を彷彿とさせるのは私の気のせいでしょうか。

それはともかくとして、解せないのはNo.48デスクの立ち位置です。No.41デスクは天板突板&固定袖で価格を抑えたモデルでした。これは当然、カリモク家具のコーディを意識したうえでの投入であったと考えられます。

一方で、No.48デスクはと言うと、No.09デスクとNo.61デスクの中間の価格帯です。この価格帯を埋める必要があったとは思えませんし、No.48デスク特有の機能性というのもないように思います。これではせっかく新商品を投入してもカニバるだけではないでしょうか。

 

レガシーになる?No.28デスク

浜本工芸2018新型デスク

もうひとつ新作のNo.28デスクは個人的には良いと思います。これは久々にヒットの予感。浜本工芸の学習机のレガシーになるのではないでしょうか。

No.21デスクは書棚を横に配置したユニットデスクのような感じでしたが、No.28デスクはデスクの奥側に書棚を置いて組み替え式デスクのように使えるスタイルです。

デザインはシンプルで、まるで杉工場のレグシーのよう。価格は実売価でレグシーの1.5倍程度になりますが、オーク無垢のウレタン塗装ですし、そこに価値を感じてくれる人は少なくないと思います。

なお、新作2モデル以外は基本的に2017年度と変わらず、価格の変動もありません。

 

2018年度の浜本工芸のラインナップは、No.09デスク、No.48デスク、No.61デスクと、スタイルが似ている学習机が増えたのが少し懸念ではありますが、これはベーシックデスク回帰を図っているとも解釈できます。

その方向性は私は正解だと思いますね。他のメーカーの場合はともかくとして、消費者が浜本工芸に求めているのは「あらゆる面での安心感」だと思うからです。国産、ナラ(またはオーク)、無難なデザイン。これは浜本工芸にとっては当たり前すぎることかもしれませんが、この3つの条件を満たしたメーカーは他にありません。

というわけで、最後は無難にまとめてみました。さもなくば、次に広島に行っときには広島港に沈められかねませんからね(爆)

 - メーカー, 2018学習机 ,

Comment

  1. タケタケ より:

    収納マンさま

    こんにちは。
    楽しみな季節になってきましたね~。
    紙のカタログを早速探しに行こうと考えつつ、webカタログをペラペラやってみました。
    No.28デスクですが、奥行きを抑えて、リビングに置くことを想定している感じなのですね。
    机の奥に棚を置いても750mmで収まっているし、大分狙っている感があって、実物を見に行くのが楽しみです(^^

    ところで、コラボデスクがカタログの後ろにこっそり載っているのかなと見てみたのですが、やはり載ってませんでした。
    紙のカタログにこっそり別紙を挟むのか!?
    公表されるのを心待ちにしております。(^^

    • 収納マン より:

      タケタケさま

      こんにちは^^

      いやホント、楽しみな季節になってきました~。
      毎日、探さなくても新しい発見が飛び込んでくる感じです♪

      浜本工芸の新作No.28デスクは、確かに良いですよね。
      デザインもシンプルだし、リビングダイニングにも子供部屋にもレイアウトしやすそうです。

      コラボデスクについては、某販売店での独占販売となりますので、プロパーのカタログには掲載されません。
      今後、某販売店以外での販売があったとしても、浜本工芸のプロパーとは別扱いとなると思います。

      近々公開予定となっておりますので、楽しみにお待ちいただければと思います^^

      • タケタケ より:

        収納マンさま

        連投失礼します。
        お返事ありがとうございます。

        >楽しみにお待ちいただければ
        了解しました。
        早速もらってきた紙のカタログを眺めつつ、今か今かと、心待ちすることにします(^^
        今月末が楽しみです。

        • 収納マン より:

          タケタケさま

          え!浜本工芸のカタログってもう店頭に置いてあるんですか!

          それは知りませんでした~。
          私もどこかでゲットしたいと思います^^

  2. けんけん より:

    収納マンさま

    こんにちは
    来年の入学に向けて学習机を検討している最中ですが、このサイトを参考にさせて頂いております。

    私は名古屋在中なので近隣でいろいろさがしているのですが、先日こんなデスクを見つけました。
    浜本工芸のデスクのみたいですがカタログにも載っていないようです。
    販売店のオリジナルでしょうか。
    値段も手頃なので検討しているのですがいかがでしょうか。
    アドバイスなどいただけると幸いです。

    • 収納マン より:

      けんけんさま

      はじめまして^^

      一瞬、「ええっ!?」と驚いたのですけど、これはファニチャードームで扱っている橋詰家具のコノハですよね?
      橋詰家具は宮崎県の家具メーカーで、オイル塗装の学習机を扱っています。

      橋詰家具の学習机については最近はあまり質問がないので私もスルーしておりましたが、コノハは確か2017年度モデルだったと思います。
      また、私はファニチャードームでしか見た記憶がありません。

      オーク材でオイル塗装の学習机は、以前はマルニ木工や堀田木工所も扱っていましたけど今は扱っていませんので、コノハは結構狙い目かもしれませんね~。
      オイル塗装で問題なければ、写真の3点セット(椅子のぞく))で税込145,800円というのは魅力的な価格だと思います^^

      ちなみにご覧いただいてご存知の通り、橋詰家具の学習机の品質はしっかりしていますよ♪

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

イトーキは収納に本気で取り組んでいる印象
子供の成長を見守る親の目線で作ったイトーキの学習机

イトーキは大阪市に本社を置く大手オフィス家具メーカーです。 学習机市場においては …

キシル・2016学習机カタログ
2016年度からは自社生産!快進撃のXYL(キシル)の学習机カタログを請求してみた

楽天市場でXYL(キシル)の学習机を見ていたら「カタログ請求」のボタンがあったの …

コイズミファニテック・ルトラ
学習机の奥行は55cmが良い!?2018年度は奥行55cmのデスクが続々登場

「スピーチとスカートは短い方が良い」などと言われます。確かに、だらだらと長いだけ …

2016学習机主要11メーカー寸評
学習机メーカー各社の2016年度デスクについて収納マンが寸評を述べたいと思います

先日の堀田木工所の学習机デジタルカタログ公開を以って、ようやく主要学習机メーカー …

学習机主要4メーカー2016
収納マンが敢えて物申す!学習机主要メーカー4社のウィークポイント

基本的には「褒めて伸ばす」が信条の収納マンではございますが、今回は敢えて学習机主 …

くろがね学習机の特徴
がんばれ!くろがね工作所の学習机

くろがね工作所は大阪市に本社を置く中堅オフィス家具製造販売業。 戦後、3輪トラッ …

レグナテック・リーヴス
脚フェチにはたまらん!?脚と素材と塗装が選べる、レグナテックのリーヴス

調べ物をしていたら、とんでもないデスクを発見してしまいました!学習机とは言えない …

イトーキ・polku(ポルク)
新商品ポルクと妖怪ウォッチで絶好調!?学習机のパイオニア・イトーキにお話をうかがって参りました!

前回に引き続き、2015年度の学習机商戦の状況などついて、イトーキ商品部開発課の …

「学習机って本当にいるの!?」座談会@コイズミファニテック20161204
満員御礼!12/4「学習机って本当にいるの?!」座談会@大阪のご報告

先日の12月4日(日)にコイズミファニテックのショールームで開催しました「学習机 …

杉工場2015イメージブックより
無印良品的なデザインがGood!杉工場の学習机

杉工場は福岡県の家具メーカーです。 もともと学校用の木製机や跳び箱などの体育用具 …