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コスモテクノ・高演色性LEDデスクランプ「CDS-90α」をコイズミファニテックのLEDデスクライトと比較してみた

      2017/09/20

先日、某家具店でコスモテクノの高演色性LEDデスクランプ「CDS-90B」が半額で処分販売されているのを見ました。

コスモテクノの高演色性LEDデスクランプについては以前に何度かご質問をいただいたことがあるのですが、決して悪いものではないものの、学習机メーカーが扱っているLEDデスクライトに比べると大したことはないという印象でした。

それでも一応ちょっとだけ気にはなっていたんですけど、CDS-90Bが半額で処分販売されていたのを見て、改めて調べてみることにしました。すると、どうも今年(2015年)モデルチェンジが行われたことが分かりました。

 

コスモテクノ・高演色性LEDデスクランプ「CDS-90α」

このLEDデスクランプ「CDS-90α」はコスモテクノという日本メーカーの商品で、演色性が高いということを一番のウリとしています。旧モデルCDS-90Bよりも演色性が高く、省電力で、シェードにチルト(傾き)機能も付くなど、バージョンアップしています。

割りとスタイリッシュな感じのデザインで、給電用USBポートも付いているなど、ちょっと大人な感じの仕様となっています。

今回は、この高演色性LEDデスクランプCDS-90αが実際のところ学習用として適しているかどうか、コイズミファニテックのECL-357と比較してみたいと思います。

2017/09/20追記

CDS-90αはコスモテクノの製品というよりは、韓国のDIASONICというメーカーがOEMで製品を供給しているようです。同じ製品はコスモテクノ以外からも販売されています。

 

演色性はCDS-90αのほうが高い

CDS-90αは演色性が高いということをウリにしていますので、まずは演色性から比較してみましょう。

CDS-90αの演色性はモードによりRa88~93となっています。対してECL-357はRa約85となっています。つまりCDS-90αのほうが演色性が高い=自然光に近いと言えますが、ECL-357でも十分に高演色であると言えます(一般的なLEDライトや蛍光灯の演色性は70前後)。

 

CDS-90αは4つのモード×5段階調光

CDS-90αは4つのモード(読書・スタディ・リラックス・おやすみ)を備え、それぞれ5段階調光となっています。それに対し、ECL-357は3つのモード(計算・勉強・休憩)となっており、調光機能はありません。

学習用として考えるなら「おやすみモード」は必要ないとしても、調光機能がないというのはどうでしょう?個人的には調色機能さえあれば調光機能は別に必要ないと考えております。実際、我が子の様子を見ても調光機能は使っていませんし、あまり光のパターンが多すぎても混乱するものです。学習机メーカーに話を聞いたことろによると同様の考え方のようです。

ただこのあたりについては考え方は人それぞれでしょうね。自転車だって最初から子供に22段変速のロードバイクを買い与える人だっているでしょうし…。

 

CDS-90αのほうが省エネ

CDS-90αは出力が9Wで、毎日5時間使用した場合の1ヶ月の電気代は約30円。一方でECL-357は17Wで、同条件での電気代は約56円です。ECL-357のほうがシェード幅が広くて出力が倍なのですから電気代も倍程度になるのは当然ですが、単純に比較すればCDS-90αのほうが省エネと言えます

 

ECL-357のほうが均斉度が高い

ここまではCDS-90αの売り文句を上から順に検証しましたのでCDS-90αのほうが有利でしたが、ここからはECL-357の反撃が始まります。

CDS-90αの均斉度は2.67倍以下、ECL-357は1.9倍となっています。つまり、ECL-357のほうが均斉度が高い=光にムラがなく、明暗が少ないために視点移動を繰り返した場合の目に負担が少ないと言えます。

均斉度は3.0倍以内が理想とされていますので、この違いはかなり大きいです。

 

ECL-357のほうが実売価は安い

CDS-90αの実売価は税込15,800円、対してECL-357は楽天市場で同12,900円からとなっています。つまりECL-357のほうが実売価は安いのです。

電気代はCDS-90αのほうが安かったわけですが、デスクライトそのものの価格はECL-357のほうが安いので、計算上は108ヶ月(=9年)使用するまではECL-357を買ったほうがお得ということになります。

もっとも、CDS-90αは40,000時間=20年持つそうなので、10年目以降はCDS-90αのほうがお得という計算になりますが、果たして本当にそんなに寿命が長いんでしょうか…?ちなみにCDS-90αの保証期間は1年、コイズミファニテックの製品は3年です。

 

操作性は互角

CDS-90αはタッチセンサー式で、操作部は下のほうにあるので、子供でも操作がしやすいです。また、コンパクトなのでライト本体の移動や光の向きの調整もしやすいと言えます。一方のECL-357も操作部が中央にあるため操作がしやすく、大型ハンドルが付いているため子供でも光の向きの調整がしやすいと言えます。

CDS-90αはシェードにチルト機構が付いているため、シェードの方向きを変えることができます。ECL-357はアーム式なのでより自由に光の向きを変えることができます。

総じて、操作性は互角と言って差し支えないでしょう。

 

以上の通り比較してみた結果、一概にどちらが良いか悪いかというのは難しいという印象です。ぶっちゃけ、どちらも良いと思います。決め手となるのは、CDS-90αは各モードそれぞれに5段階調光機能がある、ECL-357はシェード幅が広く均斉度が高い、というところでしょうか。

ただ、学習用途で選ぶことを考えれば、個人的にはやはり使わない調光機能よりもシェード幅と均斉度を優先したほうが良いのではないかと思います。シェード幅が狭くて机の端まで光が届かなくて、明暗の差が生じて視点移動で目が疲れてしまうようでは困りますからね。大人が読書で使うんだったらどちらでも良いというか、私が仕事で使うんだったらCDS-90αのほうがカッコイイかなと思いますが。

ちなみに英語伝でのCDS-90αの商品紹介ページは通販サイト特有のメリットだけ強調型となっていますが、コスモテクノの直販サイトは演色性やブルーライトの説明の仕方が適切で分かりやすいです。是非こちらも参照して選んでいただければと思います。

 - デスクライト, 2016学習机 ,

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